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怪異現象記者水木零  作者: なんだかなぁ
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プロローグ

できるだけ内容を変えずに読みやすく修正しました。

 ここは何も無い所だ、そう草原で日の光が眩しく風が吹いている。

 そんな場所に私は立っている。

 私の目の前には見たこともない建築物が立っている。

 

 大きいとても大きい建築物だ。

 ここはどこだろうか? だが見たことが有る気がする、だめだ思いだせない。

 建築物には何か文字が書いてあるのだがだめだ、これも読めない。

 建築物の周りには入り口と呼べるものは無い。

 いったいどうやって中に入るのだろうか?

 私は建造物の周りを歩くがやはり入口は無い。

 文字が書いてあるがやはり読めない。

 そうやって私は最初の場所に戻る。

 

 その後私は目が覚めた。

 私はつぶやく。

 

 「またあの夢だ」

 

 そうあの夢、時々見るあの夢、だがあの夢でよかったと思える自分がいる。

 そうなぜなら悪夢ではなかったからだ。

 

 私の夢はかなりの確率で悪夢が多い、ただ目が覚めると忘れてしまうそんなやつだ。

 何故悪夢か? 体から汗が出てるのでわかる。

 ぐしょぐしょで髪の毛、首、胸やわき、背中に腹、お尻に、太もも、汗で下着や服がべったり体に張り付いていてとてもとても気持ちが悪い。

 そんな時はすぐにシャワーを浴びる事にしている。

 

 私の名前は水木零みずきれい、零とは祖母がつけてくれたものだ。

 なんでも色々な物から、悪い物から私を守ってくれるらしい。

 零とは何も無い事をあらわすかららしい。

 

 世の中には大勢の人間が事故に有った時、死んだりした時、たまたま偶然生きている人がいるそれが私だ。

 

 ただそれは一度なら偶然と言えるが二度、三度となってくると話は別だ。

 

 私はどうやら危険の臭いがわかるらしい。

 ただし、いつも無傷と言うわけではない。

 体は残念ながら女性なのに傷だらけだ。

 

 私は髪はショートカット、顔は自分では普通より少し上だと思っている。

 身長は女性としては高い方で、180はないが170の後半だ。

 

 スタイルについては普通だ。

 何故普通と言うと知り合いになった男が、おまえ普通だなって言うからだ。

 知り合いと言ってもただの知り合いで飲み友達だ。

 飲んでるうちに言われるわけだ。

 

 世間ではそういうのはセクハラと言うが、私は特に気にしない。

 そういう女には男は気軽に話かけてくる。

 飲んでて面白やつならそれでいい。

 

 それにこれは私にとって大事な情報収集でもある。

 何故なら、時々思わぬ話が聞ける事もあるからだ。

 

 私はこの自分の能力を生かした仕事についた、それが怪異現象の記者だ。

 普通の人が行けないような怪異現象の場所を調査するのだ。

 

 それが私怪異現象記者水木零だ。

 ちなみに怪異現象とは怪奇現象、異常現象の事だ。

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