アークエンジェルたちの世(設定)
これは、設定用のものです。
重大なネタバレがありますので、スクロールしないことをお勧めします。
少なくとも、2章目以降がいいかと思います。
よろしくお願いいたします。
{簡単な登場人物紹介}
アーク[不幸な植物少年]
・物静かで客観的に物を見る。オカルトや宗教は信じず、大人っぽい。少し辛口。唯一の心のよりどころであった幼馴染に、絶対的な信頼をおいている。
ザラキエル≪ゼル≫[優雅なる死の大天使]
・天界で力を持つ、七大天使の一人。死を司り、死神達の憧れの的。天使らしくなく飄々としていてフレンドリー、周りに未熟と言われる。柔らかな印象である。
ルイズ[開花の爆弾少女]
・人間時代、女に対しての考えが邪魔し自分を殺して生きた。最後には自殺し、魂をリィに拾われた。現在は自由な毒舌家で、リィの手伝い・やりたいこと等ををしている。
ウリエル≪リィ≫[清美なる炎の大天使]
・七大天使よりも高い身分の、四大天使の一人。また、天使では珍しい女。神の光や炎を扱い、叡智と哲学を司る。人間に未来を照らしたり、悪事を焼き尽くしたりしている。
<主人公≪アーク≫の目的>
幼馴染をかばおうと、車にひかれたアーク。その衝撃なのか、肉体は怪我を負い植物状態となり、魂が抜けた。
彷徨ううち、死の大天使であるゼルと出会う。彼に連れられ、アークは天界に到着。天使たちに会い天を知る中で、初めて自分が死んでいないことを知り、復活する術を共に探すようゼルに頼む。ゼルは快諾したが、しばらく天使としての仕事を手伝うよう言った。
アークは自らの魂が、なぜ肉体に帰らないのか。そして、どうすれば生き帰れるのかを求め、天界でゼルや天使たちと共に過ごす。
<天使の“相棒”制度について> ♦︎ ♦︎
・天使には、冥界へ行く前の人の魂を拾い、自らと共に過ごす「相棒」を連れることができる権利がある。
・「相棒」は、強引には作れず、必ず人間の心からの同意が必要である。
・「相棒」は、こき使うものではなく、天生を共に過ごす友人のような存在である。
・「相棒」は、自分と同じ又はそれ以上の、丁重な扱いをするものである。
<天界とは(オリジナル有り)> ♦︎ ♦︎
第一 天界は、天使たちが住まい、神が絶対とされる地である
第二 天界は、其処に住まう天使たち及びその他の者が、神に必ず従うものである
第三 天界は、昇天する魂を冥世へと送る、通過点である
第四 天界は、神聖な地であり、野蛮な行為は許されないものである
第五 天界は、神の御心を受けとった大天使の言葉のもと、動くものである
第六 天界は、未練ある穢れた生ける者を、受けつけないものである
第七 天界は、未練ある穢れた死せる者を、受けつけないものである