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※監視員が、ドア窓から覗き込んで帰る。
白石:なあ、じいさん。そんなことは、どうでもいいぜ。問題は、この勝負、どちらから先に始めるか、じゃねーのか?ジャンケンで決めるのは、どうだ?
黒石:いいだろう。白石、私は、を出すからな。
白石:それじゃあ、オレは、でいくよ。
黒石:ははーん。なるほど。そう言っておいて、でくるんだな。白石、こんな駆け引きは、無意味だ。お前はやっぱり、詐欺師だ。お前は、死ぬ間際まで、嘘を突き通すようだな。
白石:オレは、で勝つ。アンタがを出すまでは、引き分けにしておいて、アンタがを出したらで勝つ。
黒石:おい、緊張しているんだろ?
白石:それはどうかな…。