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最期のオセロ・ゲーム  作者: 望月笑子
30/38

3

このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

勝負は、黒が30個、白も30個で均衡を保ち、残り4手で決着が付くという段階である。

次の1手は、黒石の番である。

残り4手には、3パターンの可能手があるが、オセロのルール上、同類に挟まれているタテ1×ヨコHの王座には、どちらも打てない。

だからその王座は、ポッカリと空席のままに捨て置かれる。

これを除くパターンは、まず最初に黒石がタテ1×ヨコAに黒を打った場合。

白石は、タテ2×ヨコGに打たざるを得ない。

そうすると、黒石は、タテ8×ヨコHに置かざるを得ないが、残りタテ1×ヨコHの王座のみを残し、どちらも石が打てない状態となり、ルール上、『引き分け』でゲーム終了となる。




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