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最期のオセロ・ゲーム  作者: 望月笑子
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黒石:お前が言っていることは、確かに正論なのかも知れない。

だが、現実は違う。

誰かが笑えば、誰かが泣く。

世の中、そのようになっている。

現実から、目を背けるな。


白石:オレは、何のために生まれてきたんだろう…。

どうしたらいいんだ…。


黒石:ふっ、知ったことか。

私は、神様じゃねぇからな。

自分の胸に手を当てて、聴いてみるしかないだろ?

だが、一つだけ言っておく。

価値の無い人間など、一人もいない。

みんな、意味があって、この世に生まれてきたんだ。私だって、お前だってな…。




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