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デマを流してやればいいのに……


 今朝の情報番組。


 新型コロナの後遺症として、頭髪が抜ける話題があった。

 映像としては提供は無かったが、インタビューは女性が答えていた。


 どの程度のものかわからないが、この際だ、盛大にデマを流してやってもいいのじゃないか?と少し思う。

 ごめんなさい、不謹慎で。



 緊急事態宣言。

 危機である。

 危機なのだ。


 でも、振り返ってほしい。

 ボクらは、みんなは、そんなに無茶なことをしてきただろーか?

 電車に乗ってみればわかる。

 みんなマスクをして、可能な限り間を空けて座っている。

 それでも大々的な対応をしなければならないとしたら、そんなのガマンしても配慮しても緩やかになるだけで絶望が待っていると言われているよーなものじゃないか。



 ボクは思う。

 小さな気の緩みが事を大きくしてるのではないか?


 喩えば、職場で言われる『トヨタ式改善』とかさ。

 大きな差は画期的な発明や改善だけが生むんじゃない、小さな改善の積み重ねが大きな差を生むのだ。

 逆に言えば『逆トヨタ』、小さな不手際の積み重ねが、大きな遅れを生むということじゃないのか?

 だから、日常の小さなことへの気の緩みを改善するだけで大きな結果を生めると、期待しちゃあダメだろうか?



 ボクらの生活が脅かされるような大々的な対応で改善するのではなく。



 ボクは社員寮にいる。

 みんな職場へはマスクをして向かいマスクをして働く。

 だけど、寮の食堂でマスクをしているのは、ボク1人。

 普段のちょっとした会話もそう。

 今、感染は家庭内で起きているらしいと言われているのに、だ。


 ジジイもそれなりにいるのに。


 コロナの重症化への恐怖感、イメージはだいぶ和らいだと思う。

 若い方なんて、恐怖感の強い頃から危機感はなかった。



 正直、みんなが今、ルールを守るのは自粛などが深刻化、強化されることへの危機感じゃないだろうか?


 真に危機感はあるのだろうか?


 治っても息苦しさなどが残ることも、あまり実感は無いのではないだろうか?



 意外とね、

『コロナになったら、治っても抜け毛がヤバいらしいよ?』

 なんて噂の方が、若い方には効く気がするのだよ。


 抜け毛なんて、正直、日によっても違うじゃない?

 ちょっと不安が高まって過敏になれやすいんじゃないのかなぁ?



 暴論だけど、そんなことを少し考えてしまうのだ。



 あ、「コロナのホントに怖い所は、自覚の無い無症状の時からウイルスを撒き散らすこと」ってのもセットにしてね?

 これはホントだから。




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