表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/8

第六回 コーヒー

 コーヒーと書くより珈琲と書きたい。

 さきくさゆりです。


 皆様、コーヒーはお好きですか?

 私はコーヒー大好き人間です。


 日本では、ほぼ毎日コーヒーを飲む生活を送っておりました。

 本やテレビ、ネット、喫茶店のマスターに聞いたりもして、自分なりに好きな味になるように淹れ方もソコソコ拘ってたくらいです。

 好きな淹れ方はハンドドリップとサイフォン式。

 なお、コーヒーだけではなく、お茶も大好きで、やっぱりほぼ毎日飲んでました。

 こちらもソコソコ拘ってましたよ。


 素人ながら、お客さんが来たら自信を持って出せる程度には上手く淹れられるのです。



 さて。



 そんな私は、やはりラトヴィアでもコーヒーを毎日飲んでいる……なんて事はない。

 むしろほとんど飲んでない。


 なぜか。


 一つずつ述べていきましょう。



 カフェで飲むコーヒー。


 味が!好きじゃない!


 味が!! 好きじゃない!!


 まず、酸っぱい。

 それが浅煎りの酸っぱさならいいんですけど、そういうわけではなく酸っぱい。

 苦味と酸味がそれぞれ強いんですよ。


 ブラック派、さらに深煎り派の私には正直言って辛いんですよね。

 ただ、ラテやカプチーノとかの類になると、逆に凄く美味しくなるんです。

 なのでカフェではカプチーノかモカラテが基本。

 ブラックはほぼ飲みません。



 二つ目。


 私はドリップかサイフォン式のが好きなんですけど、ラトヴィアのカフェのコーヒーは基本的にエスプレッソマシーン。

 味が違うんですよね。

 これは、日本でよく通っていた喫茶店のマスターが言っていたんですけど、琥珀色のコーヒーを淹れるのは日本だけだそうです。

 色が違う。

 つまり味も違います。

 身体構造状の舌の違いか文化の違いか。

 私の舌は日本で作られていたため、どうにも合わない。

 不味くはないけど、好きではない。



 三つ目。


 豆を売ってるところが少なすぎる。


 家で淹れる為のコーヒー豆が無いんです。

 スーパーとかに行けばある事にはあるんですけど。

 まあね。

 不味い。

 日本でもそうだけど、コーヒー豆は専門店で買いましょう。

 高くても確実に不味いコーヒーを飲むよりはマシ。


 んで。

 ラトヴィアでもコーヒー豆を売っているところを探したのですが、まあ少ないこと。

 そしてそこのコーヒーもやっぱり微妙なんです。

 これは多分淹れ方もですが、使ってる豆の感じも違うんだと思います。


 後ね。

 器具も売って無いです。

 特に私はハンドドリップが好きなんですけど、まあ無いね。

 ドリップ用の器具売って無い。

 プレス機とエスプレッソの奴はやたら売ってるんだけどなぁ。



 そして。


 缶コーヒーを売ってない。

 コンビニ(キオスク?)とか行っても缶コーヒーが無いのは、なんか妙な感覚になります。

 なお、ペットボトルのお茶も無いです。

 紅茶花伝みたいなのも無い。

 レモンティーはありましたが、私の記憶ではその一種類。

 逆に今度探してみようかしら。

 ちなみに缶コーヒーはボス派。

 ジョーンズのCM大好き。



 料理に関しては文句なく美味しいので、そちらは全然問題無いのですが、飲み物に関してはチョイチョイ文句が出てくる私なのでした。

今回の文章。

『い』って書くと、変換候補で『挿入れる』が出て来るので、ちょっと面倒だった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ