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遠い空の彼方を仰ぎ見て

作者: 麻生愛海

 あの空の彼方には何があるのだろう?

小さい頃からふと度々思い返す疑問だった。

西の果ての空には私が住んでいる街と同じようにいや、見たこともない触れたこともない聞いたこともない

街があり、自分たちとは違う人たちの営みがあるのだ。そして世界の広さに感嘆させられ、自分がどれだけ

故郷という狭いエリアで過ごしていたか思い知らされるのだ。空はどの場所でも同じ空が見えるのに、

その空の下はそれぞれ違う様相している。あるところでは砂漠を拠点に活動する流浪の民だったり、

あるところは故郷では見ることができないような高層ビルだったり…。

 私はふと空を仰ぎ見る。あの空のどこかに自分の大切な人がいる

それを思うと胸が締め付けられる思いがする。あの人は今この時間何を思い過ごしているのだろうか。

同じ空の下にいるのに思いをそうかわせない手の届かない。だからまた会う時まで私は願う。

無事に元気でまたに会えますように

遠い空を眺め私は祈った。

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