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作家の皆さま、なぜ漫画ではなく、小説を書くんですか?

作者: ザ・ディル
掲載日:2026/05/24

作家の皆さまがなぜ漫画ではなく、小説を書くのか。


底辺作家の私ごとではありますが、考えを述べさせていただきたい。

以下、想定しうる考えを3つに切り分けて述べてます。



<小説を選択した理由>

①楽だから

 正直、多いのではないのでしょうか。

 かくいう私も創作活動をしたい。ただ絵はほぼ描いたことないと思ったときに、まるで逃げ道のように小説を選択しました。

 それは創作活動に本気ではないという裏返しなのではないか。そういわれてしまうと耳が痛い。




②漫画では描けない仕掛けがあるから

 こちらの例としては叙述トリックが一番わかりやすい例ですね。

 文章によってミスリードを誘い、実際はこうでしたとどんでん返しをする手法。こちらは小説でしかできないパターンも多く、小説の方が秀でていると思います。




③読者として読んだ”あの本”の感動を、今度は作者として提供したいから

 他のことすべてを忘れるように没頭してページをめくる。読み終わったあともその作品を想いながら、余韻に浸ったり、考察をしたり、二次創作をしてみる。

 このエッセイを読んでいる方はきっと、こういう体験をしたことがある。そうでなければこのエッセイを読むことはない。

 子どものころに夢中になった”あの本”。

 大人になってからふと読んで虜になった”あの本”。

 人生のどん底の中で希望を与えた”あの本”。

 他にも様々な状況で読んで夢中になって、寝る間も惜しんで読み続けた”あの本”。

 そんな本を今度は作者として提供したい。そういった熱意が、”あの本”と同等の、否、それ以上の作品を作り上げることができる。私は最近、そう思い始めてきました。

 そして”あの本”は漫画ではなく小説だった。




<私が小説を書いている意味>

小説を書く入口としては最初は①(楽だから)の考えでしたが、書いてくうちに③(読者として読んだ”あの本”の感動を、今度は作者として提供したいから)のような考えになりました。

その過程で②(漫画では描けない仕掛けがあるから)の小説であれば優位であるものも書きましたが、結局、私は小説で読んだ”あの本”以上の感動ある物語を紡いでいきたい。そんな高尚な想いがあるわけです。

想いは勝手なだけで、それを自作に反映することは自作への冒涜なため、こういったエッセイで想いを皆さんに提供します。




<最後に>

良ければ皆さんの考えも感想等で教えていただきたいです。私もいろんな人の考えを知りたいです。

漫画の方がいいじゃんと世の中には一蹴されようが、作家の皆さまは小説で実現したい想いがあるわけです。

そんな想いを述べていただけると、作家同士、良い相乗効果を生み出せるのではないかと思います。

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― 新着の感想 ―
面白い議題のエッセイありがとうございます(*^▽^*) 私の理由はマンガより小説の形式の方が好みだから。 マンガは、絵も理解しなきゃいけないから難しくて。 小説の方が、文字だけだから読んでて楽です…
最近の方ではないのですが、漫画家さんから転身して小説書いたりエッセイ書いたりしている方がおいでです。ネーム作って、絵を描き込んでと、側から見ているより漫画を描くのは気力・体力を使うとのことでした。
はじめましてこんにちは。気になるタイトルだったのでお邪魔させて頂きました。 私は③です。 絵は描けなくないのですが、漫画よりも小説の方が読む側としても好きで、子供の頃から創作するなら絶対小説!と思っ…
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