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マトリョーシカ

眠っている時間が人生の3分の1を占めるというのは有名な話だ。


そんなの勿体ない!と睡眠時間を削る人もいれば、寝ることこそ人生の本質だ、睡眠時間を沢山とるという人もいる。


俺はどちらかというと後者で、眠ることで活力を得ているタイプだ。

まあ眠り過ぎて朝の一限の必修を落としがちなのだが。


だが大学とはいいもので、良き友人を見つけることが出来た。

その友人は朝に強くまさに俺が求めているような人物であり、俺はその友人と同居してよく起こして貰っている。


大変お世話になっているからコンビニ等で奢ることもしばしば。

持ちつ持たれつという関係だね。


そんなこんなでなんとか朝の必修を乗り切っていたのだが、最近妙なことで悩ませるようになった。


どうも夢がおかしいのだ。


元々俺はよく寝るから夢はよく見ていたのだが、内容は至って普通。夢らしい夢を見ていたものの最近は変な夢ばかり見る。


変な夢の中で特によく見るものを挙げるとするならば、マトリョーシカ夢だろう。


まあこれは勝手に俺が名付けた夢なのだが、その夢の内容は名前の通りで、夢から目覚めたと思っていたのにまだ夢の中だった、そんなことが起こる夢だ。


これの厄介な所はとにかく疲弊するというところ。


1度夢の中で起きた時に自分の意思で動けるようになるのだが、動いている最中に唐突に目覚めてしまうのだ。


これがなかなか体力が奪われる。


考えてもみて欲しい。

自分が歩いている時に急に意識が戻され寝床に戻る感覚。自分の意思とは関係なしにワープをしているようなもの。


しかもそのワープは自分の体力を削って行われるような感覚であり、これにより朝起きる時に息切れをしていることも最近は多くなってきた。


友人も心配してくれている様子で


「大丈夫?病院行った方が、、、」


「へーき、へーき早く学校行こうぜ!」


「、、、うん」


これが今朝の会話で、今の時刻は深夜1時過ぎ。

そろそろ寝る時間だが、夢が少し怖く感じてきてなかなか寝付く事が出来ない。

病院に行くべきなのか、、


どうにも決心はつかない、病院が嫌いというのも少しはあるが、こんな夢の話でまともに取り合って貰えるのかという疑問もある。


明日の夢もまたマトリョーシカなのだろうか、、


そんな不安を抱えながらも疲れた体に布団は次第に重くなっていった。


、、、特に何も見なかったようだ。

あれほど心配していたのはなんだったのか。


今日は何故か早く起きれたようだし、いつも起こしてくれる友人のために朝ごはんでも作ってあげるかぁ

早く起きると清々しいものだ。




─────────────────────




目覚めた、、目覚めてしまった。

俺は今キッチンに向かっていたよ。

だけど、気づいたら布団に居たよ。


これはマトリョーシカだ。

そう直感した。


気分は最悪。今の俺は夢の中と理解している人間だが、この夢から起きる時は現実になるのか、はたまたまだ夢か。


ここから行動したくない。

さっさとこの夢が終わって欲しい。

動けば動くだけ疲労する。


夢から覚めるのが時間経過であればいいのだか、、



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


どうやら時間経過では夢から覚めることはないらしい。なにか行動しなければならないかもしれない。だって30分程寝そべっていてもなんの兆しも見えやしない。


仕方がない。またキッチンに向かってみるとしよう。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



どうやら戻されることは無かったようた、だがしかし、それでは目標を見失ってしまった。

如何したものか


うーん、新しい目標として、とりあえず朝ごはんでも作ってみようとするか?


まずは味噌汁でも用意してみよう、、、、




─────────────────────



戻されたよ。だが、何となくわかる。これは現実じゃあない。多少の体の中の違和感がそうつげる。


まだ夢の中か、、


さっきはキッチンに向かい、味噌汁の準備をしていたところだった。

前戻された時、キッチンに向かった時には戻されたから、時間経過ではなくチェックポイント形式なのかもしれない。


そうなると、今回もキッチンに向かい朝食を完成に向かわせた方が良いのか、、、


あーん、どうしたものかね。キッチンに向かうことに抵抗なんざないが、何故キッチンに向かわねばならぬのか。


まあ夢だし深く考えるのは阿呆かもしれないが、こう連日になると意味があるのかと勘ぐってしまうのも許して欲しい。


そうだ。そもそもこの夢の中には友人はいるのか?

会えるのならば会っておいてもいいだろう。


不意に立ちあがる動作の1呼吸に意識を奪われる。



─────────────────────



なんと戻された。もうここまで来るとお馴染みだが未だ夢の中だ。


友人に会いに行くことが出来ないのだろうか?それともやはり時間経過であり、その時間制限はランダムなのだろうか。


分からない、、、もう一度会いに行ってみるか?




─────────────────────




、、、、戻される。それに体力の消耗も激しいような気がする。


訳が分からない。この世界では私一人しか居てはいけないのだろうか。


少し思う。体力のゲージがあるような気がする。


今戻ってきたのと、1つ前の戻ってきたのはキッチンに向かったのに比べて体力消費が明らかに違う。


私の体力はあと5割程だろうか




久々の投稿。でも許して欲しい。

そういえばなんとリアルの忙しいものが消え去りました!マージでこの2ヶ月忙しかった。本当に。


これからはちょっとだけペース上げられるかも?

まあ私の言うことなんであんま期待しないでください


そしてこの小説も夢で見たものを落とし込んでおります。変な夢ばっか見るんですよねぇ、、最近


それではまた逢う日まで

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