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1-5-9【4次元軸】

ここのところ「ブラックホールの次元」を考えていた。

重力崩壊して、とことんまで行けばプランクの長さの中に閉じ込められていた「残りの6次元空間」が開くはずである。


とすれば、ブラックホールを通して、他の宇宙と繋がっている訳だが、ブラックホールは一方通行だから出てくることはできない。

ホーキンズ博士は「ブラックホールの蒸発」を提案したが、それは素粒子レベルの話であり、物体がどうのこうのと言う話ではない。


二次元空間を考えると、平面で重力崩壊を起こせば三次元軸方向に落ちこんで行くのだから、三次元で重力崩壊を起こせば四次元軸方向にブラックホールは落ち込んでいるのではないだろうか?

同じように四次元空間で重力崩壊が起これば、五次元軸方向に落ちこんで行くと考えられる。


しかし、どっちにしても一方通行なのだから、人生の上では何の足しにもならない。

ただ、考えることは人間だけに与えられた能力なのだから、いろいろ思索することは楽しいことである。


動物は「子孫を残し、種を絶やさないように本能で生きる」のみである。

それが、楽な生き方なのかどうかは、前世の事を憶えていないので、良く判らない。


時々、前世のことを覚えている人間がいて、行ったことの無い土地に行き、詳しくそこで生活していた時のことを話した事例があるそうだが、よっぽど記憶力がいいのだろう。


昨日の夕飯の献立も忘れるようでは、とても前世など語れるものではない。

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