3-2-1【餓鬼道】
「餓鬼」とは、欲望に溺れて人の道を踏み外した人間を言う。
大体、下手に中途半端な地位や財産があると、人の道を踏み外しやすい。
「小金持ち」は「大金持ち」になろうとするし、「小役人」は「官僚」になろうとする。
しかし、その能力が欠けている時に、餓鬼道に堕ち込んでしまうのである。
「クックルー総理」は金は有り余るほどあるから、地位が欲しくて仕方がない。
金に物を言わせて、総理にまで登りつめたが、なにせ資質が無いのに金で登りつめたから、ボロボロ綻びが出てきて収拾がつかなくなっている。
『「最低でも県外に」と言ったのは私見であり、公約ではない!』と言ったのには驚愕してしまった。
こんなに無責任な人間を見たことが無い。
もし、商売人が『おまけして100円にしましょう』と言ったのに、いざ払う段になって『200円です』と言うのと同じだ!
『さっき100円でいいと言ったろう!』
『さっきのは私見で、お店の方針ではないんです』
これでは詐欺だ!
全く無責任で、総理以前に人間として失格である!
これからは、いちいち『それは公約ですか?私見ですか?』と確認しなければ安心できない。
こんな人間が、日本国の総理大臣では世界中の笑いものである。