【物欲】
ここ2,3日、ヤボ用で都に行っていた。
ヤボ用の合間を見計らって秋葉原に行き、前から気になっていたデジタル一眼レフを見に行って来たのだ。
そのカメラは「-10℃」まで動作保証しているし、簡易防滴なので少々の雨でも使えそうである。
今使っているのは、撮像素子がAPS-Cサイズのデジカメ一眼レフで一番小さい「PENTAX K-m」だ。
山に持って行くには、イザというときはザックの中に詰め込める大きさでないといけないし、何よりも軽くなければ辛い!
その点「K-m」は申し分なかったが、単三電池なので寒いと動かなくなってしまうのだ。
それで「単三リチウム電池(一本¥400~¥500)」を使うのだが、4本で2000円近くしてしまい高くて閉口していた。
しかし、いざという時に撮れなければ、今まで死ぬ思いまでして登った意味がなくなってしまう。
一眼レフの良いところは、ボディさえ替えれば、今までの交換レンズの資産が使えるところにある。
はっきり言って、ボディなんて撮像素子が大きくて、頑丈なら何でもいい。
私の場合は「山の花」の撮影という道楽があるので、極限に近い環境で使うから、頑丈なマグネシュウムボディに惹かれたのもあった。
しばらく迷っていたが、物欲の煩悩がムクムクと頭をもたげ、気がついたら買っていた。
「ああ、まだまだだな…」と思った今日この頃である…