4-8-1【テント】
山小屋に泊まると、素泊まりで5000円前後、2食付で9000円ぐらいだ。
一応、布団はあるが、小屋には風呂は無く、汗びっしょりのまま皆布団に皆潜り込むので、湿っていて汗臭い!
それも、違う人の匂いが混じっているから、慣れるまで吐きそうになる。
ハイシーズンには連日満員なので、干すこともできないから、いつまでも湿っぽいままである!
まあ、「インナーシーツ」という寝袋の中に入れる綿の袋を使えば、湿っぽいのは軽減できるが、匂いは軽減できない。
人の匂いというものは気になるもので、気になると眠れない。
で、私はテントを持って行って、山小屋の指定する「テン場(テント場)」で野営することになる。
それに、夕食を頼んでいないのでちょっとぐらいなら遅れても大丈夫だ。
と、言っても、山小屋の人は遅くなると心配するので、遅くなるのが判った時点で連絡した方がいい。
山小屋には、大体pm4:00ごろに着くようにするのがマナーだから、初めから遅くなりそうな時は、その旨申し込む時に伝えておくべきだ。
テントを張れば、大抵500円ぐらいの占用料金で済む。
ただし、食料やテント、寝袋などで、10kgぐらいは重さが増える。
あまり、人の匂いや湿った布団が気にならなければ、小屋泊まりの方が確実に楽である。
テン場に関する怖い話は後日。