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番外【朝三暮四】
詐術で人を愚弄すること。中国、宋に狙公という人があり、自分の手飼いのサル(狙)の餌を節約しようとして、サルに「朝三つ、夕方に四つ与えよう」といったら、サルは不平をいって大いに怒ったが、「それでは朝四つ、夕方三つにしよう」というと、サルはみな大喜びをした、と伝える『列子』「黄帝篇」の故事による。このエピソードに続けて、「聖人の智を以って愚衆を籠絡するさまは、狙公の智を以って衆狙を籠するが如し」とある。転じて、目先の差別のみにこだわって、全体としての大きな詐術に気づかぬことをいう。(出典“ 日本大百科全書”)
某国において、「こども手当てを貰っても、将来その子が倍近く税金で返さなくてはならないこと」や「友愛と言って日本人の血税をつぎ込んで、外国人に手厚い処遇をすること」なども言う。
つまり、宇宙人総理からすれば地球人の国民を「サル」並みにしか扱わないことを言うのである。
また、同じような言葉に「朝令暮改」があるが、これは宇宙人総理が身を以て実践しているのでここでは触れない。