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番外【参議院】
どうも参議院のあり方を考えると、今のままでは存在感が無い。
元は「各職業の代表」という思想で設けられたが、実際は衆議院とやっていることは変わらない。
いわば、衆議院のバックアップ機関になってしまっている。
だったら、国政選挙などやめて「地方議会」の代表が集まればいいのではないだろうか?
つまり、都道府県会議員が県の人口比率に応じて国政に参加する訳だ。
事実、国会議員は地方議会で年数を積んで出てくるか、地盤と看板を引き継いだ二世議員がほとんどだ。
しかも、参議院には「ヤクザ」紛いの輩が、有名と言うだけでぞくぞく当選しているのだ。
まるで人気投票である。
また、比例区には、政治的な能力も無いのに人気者を「目玉」として並べている。
だったら、県会議員の代表を人口と会派の割合で出した方が、選挙費用もかからず地元の意見がダイレクトに反映されるので、参議院も存在意義が出てくると言うものである。
馬鹿な議員を税金で養うのは、もううんざりである。