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1-5-3【地球外生命】その1

この宇宙には、生命があふれている。

と言っても知的生命体ではなく、バクテリアレベルの話である。


地球上のありとあらゆる所にバクテリアが繁殖しているのだから、宇宙でもエネルギー交換システムが機能すれば生きていける。


それは、別に酸素である必要はなく、ハロゲンなどを酸素の代わりにしている生物がいるかも知れない。

実際、地球でも深海の熱水鉱床には「硫化水素」を酸化してエネルギーを得ている生物シロウリガイなどが発見されている。

原始地球は、まさにこのような生物だけであり、酸素が爆発的に増えるまで、今のような生物は現れない。


ところで、今地球型生命が生息できる惑星を必死になって探しているが、その候補になる条件は、

1.地表が岩石でできていること(ガス惑星ではないこと)

2.ハビタブルゾーン(液体の水が存在できる温度域であること)

3.その恒星系の太陽の寿命が長いこと

である。


これは、バクテリアなどの生命やある程度の知性を持つ生命の話であって、人間のように文明を持つには、さらに様々な幸運に恵まれる必要があるのである。


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