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エメラダ、ドジっ子先生の雑用係になるの回。

エメラダ、ドジっ子先生の雑用係になるの回。ました……もしかしたら、前世の私は死んでいなくて病院で眠りこけてたんでしょうか?

「あぁ……エメさん起きましたか……」

へぇ?先生?つまりここは学園?

「はぁ?あれ?ベールが無い?えっ?なんで?」

「あぁ……ベール外れてましたので……机の上に置いときましたよ。随分と見事なエメラルドグリーンの髪ですね。グレゴリア公爵家でもここまで見事なエメラルドグリーンの髪はエメラダさんのみだった様ですけど?」

まじかよ!ベール外れてる!?やば……死ぬ……王太子様に殺される!

「エメラダ様では無いです。」

「でも幼い頃の面影が有りますし……」

「他人のそら似ですってば!」

エメラダなんかじゃない。私はエメだ。ただのエメだ。

「でも……エメってエメラダさんの愛称でしたよね?」

「違いますよ。たまたまです。 」

本当にエメラダなんかじゃない!

私はエメだ。エメ・アーロンだ。

「エメ・アーロン。

アーロン夫人の営む孤児院にて、4歳の時、エメラダさんの誕生日の翌日で、王太子様とエメラダさんの婚約発表の日より暮らしている学年次席。孤児院の出とは思わせない様な完璧な礼儀作法、それに歴代きってと謳われたエメラダさんと同等か、それ以上の魔力や学力。あと、アーロン夫人と個人的に、付き合いがあるんで君に、ついてエメラダさんかどうか聞いてみましたが二つ返事で、エメラダさんだと、帰ってきました。どうですか?これでも認めませんか?」

お母さん~!なに個人情報流失しちゃってるんですか!

「もし、エメラダだったらどうするんですか?グレゴリア公爵家に差し出しますか?」

「いいえ?そんな事しませんよ!そうですねぇ……たまに雑用を手伝いに来てくれませんかね?」

「そんなので良いんですか?なら喜んで……」

っても、ドジっ子先生の雑用係ってヒロインの仕事なんだよな……

「では、失礼します。」

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「エメ・アーロンさん、クルーブ先生が、お探しです。早急に生物準備室までお願いします。」

はや!こんなに早くお呼び出しですか!?

「先生!早くないですか!今から明日の予習をしようと思ってたんですけど!?」

「まぁまぁ落ち着いて下さい。ジュースでもどうぞ?」

ジュース?なんか、嫌な予感がするけど……

「はしって来て疲れているので喜んで頂きます。」

「ん。どうぞ。」

まぁ飲んで見るに越したことはない。普通のかも知れないし……

「ウグッ……先生なにこれ……激マズですよ。腐ってんじゃないですか?」

「ふーん。美味しくないんですか……改良が必要ですね……」

「なんか、嫌な予感がすると思ったけどもしかして先生私を実験台に使ったんですか?」

まじですかぁ~やめましょうよ先生もし死んだらどうするんですか!

「そのとうりですよ。偉いですねエメさんは。」

「偉いですねじゃないですよ!なんの薬なんですか!?」

「まぁまぁ……3回まわってお手。」

はぁ?えっ?なにこれ……体が勝手に動くんですけど!?

先生の言ったとうりに3回まわってお手しようとしてるんですけど!?

「命令を忠実に聞くようになる薬ですよ。とある貴族にお願いされて作ってる途中なんですよね。無味無臭にすれば完成ですね。」

「カプセルに入れたらどうですか?カプセルに入れてケーキとかに忍び込ませれば分かりませんよ?」

で、これいつまで続くんでしょうか?気になるんですけど……一生とか言わないで下さいよね!?

「これいつまで続くんでしょうか?」

「えっ?一生かな?対抗薬が有るけど……欲しい?」

欲しいに決まってんだろ!さっさと寄越せよ!

「欲しいに決まってます!早く下さいよ!」

「えぇ~じゃあベール外して可愛く御ねだりしてみたら?あっ!前髪もあげてね?」

はぁ!?嫌だよ!もし、人が通ったらエメラダだってバレるじゃん!

「嫌ですよ。人が通ったらどうするんですか!」

「あっ、要らないの?」

「もう!要りますってば!先生は意地悪です!」

ドジっ子先生のクセに意地悪とかすんじゃないんです!!!

そう思いつつしぶしぶとベールを外して前髪をヘアピンで止める

「ぶぅ……コレでいいですか?」

「へぇ、エメラダさんってこんな顔してたんですか。折角可愛らしい顔なのに勿体ないですねぇ。」

ふふん。なん立ってエメラダだからな。ハイスペック美女なのだ!

エメラルドグリーンの綺麗な髪に少し釣りあがってるけどモスグリーンの綺麗な瞳、形のいい桜色の唇!

流石乙ゲーのラスボスなだけある。

「せんせぇ……対抗薬くださぃ~お願いしますぅ!」

うげぇきもっ……辞め辞め!魔術使って略奪する!

「あっはい。どうぞ。今度から僕と二人の時は素顔晒してくださいね。命令ですよ。」

「あっはいわかりました!」

うわぁうわぁ先生の薬憎いわ!

「嫌ですよ。先生の薬なんて大嫌いです。」

「さっき返事したじゃないですか。」

あぁ!あの時の私が、憎いわ!

そもそも倒れなかったらエメラダだとバレてないのに!

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