チャプター8
一行は拓哉の家へ向かっていた。
拓哉と翔の家は住宅街にある。
終始無言で歩き続けていた。
「着いた」
拓哉が言った。
体育館から10分位の所に拓哉の家はあった。
「ここで待ってる」
榊原が拓哉に言う。
拓哉は頷いて家に入った。
中は想像していた通りの惨事だった。
家具は倒れ、ガラスは割れていた。
拓哉はテーブルの上に母からの手紙を見つけた。
拓哉はそれを手に取った。
それには母親からの字で書かれてあった。
『拓哉へ
母さんは無事です。非難警報が出て拓哉のことを待つ暇なく非難してしまいました。ごめんなさい。翔君のお母さんも無事で、今から一緒に非難します。
母さんより 』
とあった。
母親が無事に非難していたことに、胸を撫で下ろした。
しかし、もし体育館に非難していたとすれば・・・
拓哉はその考えを頭から払いのけた。
この手紙を読むと翔の親も一緒らしい。
拓哉は手紙をポケットに突っ込み家を出た。
「どうだった?」
美波が家から出た拓哉に聴いた。
「もう、非難してた。手紙が書いてあったんだ。翔の親も一緒だってよ」
拓哉が答える。
「そう」
美波が頷いた。
「俺の親も無事なのか?」
翔が拓哉に聴いた。
「あぁ」
「良かった・・・」
翔は安心したように言った。
それからしばらく話し合い、翔の親の無事は確認できたので、次は美波のマンションに行くことになった。
ここまで読んで下さった方々、本当にありがとうございます。
誤字脱字、分かりにくい文章、漢字の間違い等々・・・
色々有ると思いますが、この『それでも、生きたくて・・・』は、まだ続きます。
これからも、宜しくお願いします。
m(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)m




