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それでも、生きたくて・・・  作者: 会原 夏武
21/31

チャプター21

「行く所ってどこですか?」

翔が左海に聴いた。

左海は少し考えてから

「大切な人の所」

と言った。

恋人だろうか、それとも母親か。

美波はあれこれ考えた。

相変わらず喋り続けるラジオの電源を左海が落とした。

車内が静まり返った。

美波は車の中で、小さく地面が揺れるのを感じた。

皆も気づいている様で、辺りをキョロキョロと見渡した。

突如、大きな揺れが五人を襲った。

「っ・・・・!」

左海がハンドルを握りしめた。

車が大きくカーブした。

制御を失った車はそのまま地面に散らばっていた崩れたビルの残骸に乗り上げて盛大に横転した。

美波は横転した車内で体を起こした。

右腕に大きな痣ができている。

腕をゆっくりと回してみる。

少し痛むが問題は無さそうだ。

「イテテ・・・」

左海が頭をさすりながら起き上がった。

「死んだ奴居るか?」

左海がキツい冗談を飛ばす。

「皆、無事だよ・・・」

翔が言った。

「でも・・・里花が・・・」

拓哉の心配そうな声が聞こえた。

皆が里花に目を向けた。

里花が腕から大量の血を流していた。

切り傷がある。

かなり深いようだ。

「私は・・・大丈夫だから・・・」

と里花は言うが明らかに我慢している。

「とりあえず、外に出よう」

左海が言った。

皆、車外に這い出した。

その次の瞬間、車からもうもうと煙が上がった。

そして、炎が上がる。

「車から離れろ!」

左海が叫んだ。

皆、一斉に車から離れる。

そして、車が爆発を起こした。

残骸が飛び散った。

「これから、どうしますか?」

翔が左海に聴いた。

「地下街に行こう」

左海が言った。

「一番近い薬局があそこにあるから、あそこなら里花ちゃんを治療できるだろう」

左海が提案した。

里花が傷口を押さえた。

「さあ、行こう」

左海が言った。


連載20回を突破しました!!!

はぁ?

と思う方もいるかも知れませんが、僕にとっては大きな一歩です。

ここまで頑張れたのも皆様のおかげです。

これからも頑張ります。

ので

是非、応援を宜しくお願いします。


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