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全否定しないこと

作者: 鉄 竜太

僕は結婚するなら、というよりそれ以前に恋人として付き合うなら、もっというなら恋人も友人も含めて仲良くするなら<否定>という行動を最終手段にする人と仲良くしたい。つまり、他人の好み、趣味嗜好の否定をしないということだ。

僕には僕の好きなものがあって、誰かには誰かの好きなものがあって、それが僕と同じものを好きとは限らない。むしろ嫌いかもしれない。ファッションにしても映画にしても応援している政党にしても宗教にしても。でもそれを反射的に否定する人は何よりも嫌いだ。まっとうな理由があるならそれを聞かせてほしい。ただ否定するのはお互いの見聞に蓋をする愚かな行為だ。

僕はつまらない映画を観た時もそれをただ「糞だ」という言葉で否定はしない。少なくとも僕よりはすごいものを作っているし、全否定ほど難しいこともなかなか無いのだ。例えば「ストーリー雑だけど、このシーンかっこいいよね」だけで全否定は回避できるのだ。それをしないのは思考を放棄しているように見られ、非常に情けない。

もう少し自分のために人に優しくなるべきだ。


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