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ア、アア

作者: 蛇爺

「ジ、ジジッ、ジーーーーーー


ねぇ、

そう言えばさ。

僕が小学生の低学年の頃ね。

大っ変なことがあったんだよ。


あの頃はね。

よく友達とかくれんぼで遊んでいたんだよ。


みんなもそうだと思うけどね。

かくれんぼはここに隠れるっていうところがあると思ぉうんだよ。


それで、僕はいつも田波の草むらの中に隠れていたんだよ。

夏の間だけだけどね。


ここからは思い出しながらになるんだけど

 たしかそれを見たのは低学年の頃だったと思う

 いつもみたいに草むらにある木の後ろに隠れてたんだ

 そこにで見つかることはなかったから夏になるといつもそこに隠れてた


 でもその日は隠れ始めてからすぐ後ろで ゴソゴソ って音が聞こえてビクッってした

 そこから現れたのは友達じゃなくて作業服みたいなのをきたおじさんだった

 自分がビックとしたからなのかこんなところに子供がいたから何かは知らないけど

 おじさんもびっくりしたのか「うおっ!」って声を上げていた


 少ししたらドキドキも消えたけどさっきのおじさんがじっとこっちを見ていた

 僕は怖かったか「おじさんどうしたの?」って聞いた

 「あ、ああ。

  ごめんね。

  びっくりしちゃったんだよね。」

 っておじさんは言ってた


 おじさんはさっきとは反対方向に歩いて行った

それんなことがあったんだよ。

そこが田波の草むらぁ。


ヒヒッ


で、そこなんだけどね。

僕の隠れていたところね後ろの方に川が流れているんだよ。

それもね。

その川から僕の隠れてるところまでの高さは5メートルもあるぅんだよ。


うん!

そうなんだよ。


変なんだよね。

そのおじさん。


  カンッ           ザッ


でもね、大変なことっていうのはね。

これじゃないんだよ。


ザッ   コツ コツッ


そんでね

その大変なことっていうのが田波の草むらっていう名前の由来でもあるんだよねぇぇーぇーー。

アッ    で  なん   おっ     じ

さっ

ジッ、ピーーーーー」


ここでビデオは途切れている。

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