冒険者の街 ゼナンについて
本当に、なんでこっちが先じゃなかったんだろうね……。
割り込みで出せるらしいのですが『あえて』このように。
最初にコレを書くべきだったのにいきなり宗教から書くなんて……。
(カミィユ・ナーザ 談)
ゼナン Zenan
平原にあり、四方を港町、砂漠地帯、山間部、森林地帯に囲まれている。
四季はあるものの、基本的に過ごしやすい。
毎年夏至と冬至、新年、名月の4つの大祭があり、特に新年の祭は派手に行われる。
識字率は80%。
これはゼナンを治める領主が「これからは誰もが読み書きと計算が出来る時代だ」と言い少しずつ広めたお陰である。
(王都周辺を除けば他の地方は良くて50%、悪くて20%前後である)
街の中心部
ヤオヨロズ教の神殿のほか、都市の重要な役所が揃っている。
目玉は週に1度開かれる大規模な市であり、生活に必要なものはほぼ揃う(その上いたらんモノまで増える)と言われるほど。場合によっては不動産屋まで店を出しては売りたい物件の宣伝などをするそうだ。
街の南側
港町に面している。水路が通っており、デートスポットにもなっている。
また、冒険者が所属する宿や冒険者たちのチームの拠点などが集まっているほか、冒険者ギルドもある。
その他、観光スポット的な場所があるのもこの辺りである。
街で2番目に治安が良いのは冒険者のお陰である。
街の北側
山間部に面している。この辺りに騎士団の詰め所が存在し治安が一番安定している。ここに詰め所があるのは、峠に国境がある為と遭難者を救出に出動しやすくするためである。
また、図書館もこの区域にあり、多くの学者が居を構える通りも存在する。
治安がいいが一番寂しい区域とも言われる。
街の東側
砂漠に面している。その為こちらにも週一で市が立ち、珍しいものなどが売買される。
職人街もこの辺りにあるのは資材が集まりやすいからだそうな。
嘗ては治安が悪い地域であったが、騎士団と冒険者が協力して見回るようになってからはぐんと良くなった。
街の西側
森林地帯に面している。住宅街と商店街がある。
大通りをはさんで魔導士ギルド、錬金術師ギルドがある。
厳格なルールがある為市民に影響が無いほか、特殊な結界も張られているらしい。
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突っ込みどころは多分あるかと。
種族的なあれそれも実はこっそりあるのですがあえて書いておりません。
後程後付け的に書くかと。
連載のやり方が、これの投稿で解りました。
すっごく楽! ですね。