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Depths3~休息-1st Short Holiday And Holiday-~

無事、鎮圧任務を終え、帰還した所属兵士達。

その翌日、休暇が与えられる。

銀輔との約束通り、リアを探す忠司だが・・・

 3日目、休憩室

忠司と怜治が座りながら、支給品の携帯食を食べながら話している。

当然、昨日の任務の後の事だ。



「へぇ、あの少佐にもそんな一面が」

「そうなんだよ、ビックリしちゃってさ、そういえば、怜奈は?」

「あぁ、迫撃砲、撃っただろ?」

「うん」

「反動で正宗の左腕に異常を起こしたんだってよ」



機兵は頑丈ではあるが、パーツの作りは人間に似ている、もとい同じの場合が多い。

その為、人間が強い反動を持つ銃の構え方を間違えて撃てば腕を痛めるのと同じで、機兵も反動でパーツが壊れる場合がある。

最悪の場合、断線を起こし、その部位だけ完全に停止したり、一度分解し、内部の取替えも必要になる。



「・・・んで、話に続き、あるよな」

「そうそう」



携帯食を片手に、珈琲を飲んでから昨日の事を話し始める。勿論怜治は珈琲を飲まないが。

銀輔とリアの関係。

銀輔からの頼み。

リアの特徴的な機体。



「ふぅん、義理の祖父みたいなモンか。孫と祖父揃って戦場とは・・・」

「似ても似つかないけどな」

「ああ、昨日前線に乱入してきたけど、あの女はおかしいな。一撃で多数の機兵をボウリングみたいに倒しやがった」

「ボウリング?」

「・・・そのまんまだ、一機を蹴っ飛ばして後ろに居た全機に被害を与えやがった。あんな戦い方をすれば撃たれてお陀仏だ。」

「おかしいのは機体性能じゃないのか?怜治さん」

「確かにな、あれは「逆関節機体」だ」

「逆関節?」



逆関節機体。

膝関節が逆に曲がっている機体だ。

例えるならば鳥の脚。

大体の場合が「人間体とは重心が異なり、バランスが取り難い」為、逆関節にする。



「最大まで折りたたんでから蹴りを出せば確かに、一撃でかなりの速度の蹴りが出る。」

「その方法で壁を蹴っ飛ばす・・・いや、でも機兵で廃墟の壁なんか蹴っ飛ばしたら」

「そこは何かあるんだろうよ。ドイツ軍の機体じゃ俺にも分からん。本人に聞・・・けないな。」

「何で?」

「そりゃ、だって、顔見た事あるのか?」

「・・・確かに、音声通信だけだった。」

「声で年齢さえ把握できれば・・・」

「あぁ!そういえば、俺等と同じか、それより下だったかも」

「・・・それより下、探せない事はないが・・・今はこんなご時世だからな」



女・子供・老人、誰彼構わず軍人になる時代。

どんな年齢の軍人が居てもおかしくはない。



「うーん・・・」

「だが!外人なら別だ。ドイツなら顔的に探しやすい。」

「どうなんだか・・・日本語も流暢すぎたし」

「・・・そうだな、おっと、そうだそうだ」



ポケットから1枚の折りたたんだ紙を取り出す。

それを広げると、かなりの大きさになる。

そこに描かれていたのは「武器の設計図」だ。



「こんなもんを開発課の連中が考えているらしい」

「・・・これは」



そこに描かれている武器。

前回の戦闘時、イタリア軍のオラトリオが使っていた盾を流用するらしく、盾の付いた機銃を作るようだ。

真新しい銃の形に、固定銃床、そしてバレルの手前に取り付けられた「折りたたみ式の中型盾」

右側に展開が出来るようだが、左側には着いていない。



「でも数に限りがあるんじゃないか?」

「まぁ、あのライオットシールドを少しずつ切り取って使うらしいから数丁は作れるだろ。しかし新規の銃ねえ・・・」

「動作不良でも起こせば大変だし、まず資材も減るし、機銃じゃ重いんじゃない?」

「だけど防御面が堅くなるのは良い事だろ?装甲頼みだったしな」



そう、正宗には盾系武装を積載したことが無い。正しくは「新日本軍は」だ。

装甲と優秀な策士により練られた策で動く、下手をすれば大損害である。

この戦い方で今まで大体の作戦が成功している事は奇跡だろう。

しかしどちらにせよ、作戦中に死者や負傷者が出ている事に変わりはない。損害は出ているのだ。



「素直にライオットシールドを作ったほうがいいと思うけどな」

「確かに、その通りだ、あんなバカみたいにデカい盾じゃなくても、小盾(バックラー)くらいは用意したほうがいいな・・・ちょっと提案してみるわ」



立ち上がり、設計図を握り締め、走り去る怜治

忠司は置いてけぼりだ。

大きく溜息を吐くと、忠司も立ち上がる。

そして向かうは格納庫。

する事も無いので怜奈の様子を見に行く


 格納庫には今、あまり人が居ない。

一部の人間が任務に就いているか、外へ出ているかだろう。

その為、すぐにどれが怜奈の機体か分かった。



「怜奈」

「忠司、どうしたの?」

「ちょっと様子を見に来た、手伝うか?」

「いや、いいわ、こればっかりはどうにも直らないみたいだし」



左腕部パーツをクレーンで取り外し、関節部を見ている。

何がどうなっているのか、全く分からない。

外側を見ただけでは、何の損傷もないように見える。



「やっぱり中身かー」

「中身だとすると整備班か・・・」

「修理するとしばらく任務に出れないんじゃないかなぁ・・・」



黙って腕部パーツを眺める。

怜奈がコックピットに入り、左腕の接続関節を弄っている。

胴体の方は動くようだ。原因が左腕にある、という事を確認する。

そしてコックピットを飛び降りたその時。



「おーい怜奈」



走って向かってくる怜治。

後ろには白衣を着た開発科の男が一人



「兄さん、どうしたの、それに開発科まで連れてきて」

「左腕、どうにかなりそうだぞ!なぁ!」

「は、はい・・・一機偶然、右腕を失っている機体を見つけたので」

「あの、開発科さん」

「はい?」


忠司が質問をする。


「オラトリオの腕を移植することは出来ないんですか?」

「オラトリオ・・・ですか、出来なくは無いのですが、腕と胴体のプログラムの製造が違う為、パーツが正常に動きません、その為プログラムの移植を行い、更に接続部を加工する必要があります」



詳しい説明を開発科の男がすると、忠司は手すりに寄りかかる。

そして、天井を見る。



「あのヨロイみたいな腕、使えれば強そうなんだけどなぁ」

「しかし、オラトリオの腕を「片腕」だけ、移植した場合、重量で正宗が傾きます。「両腕」なんて移植すると安定はしますが腕自体の重さで・・・」

「で、余ってる機体パーツってのはどれだ?

「ドッグへとその正宗を持って来てください」



 開発・研究科の開発ドッグ。

何機かの機兵が並べられている。正宗の隣には腕の無い、少し正宗より丸みがあり、装甲が薄い機体。

おまけに関節部がむき出しだ。

その機体は、右腕が無い。つまり・・・



「互換性が有り、移植作業も簡単に済みます。この機体ならば」

「お、おい!コイツじゃ流石にボロっちすぎないか!?」



驚きを隠せず、声を荒げる怜治。

確かに、見てくれは普通だが、あまりにも装甲面が不安すぎる。

正宗の腕の関節部に動きを妨げないレベルで付いている防御用装備が肉だとするならば、これは骨だけだ。



「この機体は「壱式機兵(いちしききへい)と呼ばれた機体です。壱式、の名の通り一番最初に作られた機体で・・・」

「一番最初じゃ使えな・・・」

「使えなくはありません!何故なら正宗が作られたのは壱式の2年後!大差は無いのです!」

「科学の進歩ってすごいな」



驚き続ける怜治。

安全面、戦闘面の説明をする開発科の男。

それに感心する忠司。

そして、それを不安そうに眺める怜奈。

その怜奈に忠司が声を掛ける。



「怜奈が決めればいいんじゃないか?使うか使わないか」

「私が・・・?」



忠司は黙って頷く

怜奈はその後、忠司と怜治の顔を見てから、壱式の左腕を見る。

確かに不安要素は多い。だが、腕が無いという事はもう片手で武器を支える事が出来ない上に、少しバランスが崩れるということだ。



「・・・確かに、怜奈が決めるべきだな。俺がどうこう言う訳じゃあ、ねえ。提供はしてくれるんだろ?」

「ええ、戦う方々のサポートを裏側でするのが我々ですから」

「研究用の正宗、とかは無いんですか?」

「正宗は現在大きな損壊を受けた機体も無ければ、研究用機も用意されていないんです」

「・・・怜奈、戦うか、それとも・・・」

「戦う」



答えはすぐだった。

怜治が何かを言いかけたが、それを遮り、答えを出した。



「みんなが戦っているっていうのに私だけサボってるのはアレじゃない?」

「いや、裏方っていうのも」

「ううん、私は機兵に乗る。霧島怜奈新日本陸軍一等兵として。だから、お願いします」

「分かりました」



すぐに周囲の者が集まり、肩関節と胴の接続を始める。

互換性、というのが簡単に分かる。何故ならピッタリと肩と胴体がくっ付いた。

そして、テストなども行い、約1時間で腕の接続・整備は終わった。



「元の腕が直るのは1ヶ月くらいですので、その間、この壱式の腕で任務を」

「分かっています、ありがとうございました!」



怜奈はすぐに乗り、格納庫まで機兵用の道を動かして行った

残った二人は頭を下げると、歩きで格納庫へと向かう。

 格納庫、左腕だけ違う正宗が立っている。

怜奈の機体だ。すぐに分かった。

元の腕とクレーンは運ばれたようで、そこには無かった。



「軽いなぁ」

「どうした怜奈」

「兄さん、この腕凄い軽いんだよ!動かしてみる?」

「ああ」



怜奈と入れ替わり、怜治が乗る

そして左腕だけを動かす。

正宗とは違い、かなり軽く動く。

正宗の要領で動かすと大きく、早く動く為違和感が凄い。



「怜奈、お前本当に・・・」

「大丈夫、使いこなしてみせる!」

「・・・無茶はするんじゃない、いいな?」

「分かってる。」



兄妹が話している間、忠司はリアを探していた。

顔も、姿も知らない相手を探す。

見つかるはずもない。

だが、探す。

数十分後、行き着いた先は見晴らしの良い、展望区画。

 展望区画。灯台の役割をする区画だ。海からの進撃を警戒する為に作られた、休憩室の上の階の区画だ。

そこで手すりに項垂れる。



「もしかしたら別の支部配属なのかもなぁ」



ありえない話ではない、この近くに支部は幾つか存在している。

臨時の増援なども良くあるらしい。



「忠司一等兵」

「ん?」



肩を叩かれ、後ろを向く。

すると、そこに居たのは短い銀髪の少女だった。

顔立ちは日系ではなく年齢は同い年かそれ以下、身長は忠司より少し低いくらいだろうか?

この少女がそうなのではないか?



「えっと、何か用?」

「・・・上司に対する口の聞き方ー。っと・・・おじいちゃんが「忠司が私を探してる」って言ってたから」

「・・・じゃあ、リア・デュンヴァルト・・・少尉?」

「如何にも、私がリア・デュンヴァルト少尉でありまーっす!・・・なんてね」



歳相応の笑顔を浮かべ、忠司を見つめる。

しかし、歳は関係無く、「階級」のせいでどう話せば良いか分からない。



「・・・何か反応ー」

「・・・わ、悪い、あっ、すいません!」



深々と頭を下げる。

その頭をリアは撫でる。

勿論、笑顔で。



「・・・そうだねー・・・「友達」なら呼び捨てでも何でも構わないよ」

「あ、そう・・・ってええっ!?」

「何で驚いてるの?」



笑顔を一切崩す事無く、頭に疑問符を浮かべるリア

突然の発言に驚く忠司



「お、俺昨日無線で話したばっかり・・・」

「おじいちゃんが「忠司がリアと友達になりたがっているらしい」とかなんとか言ってたから!」

「・・・・・・そ、そうか」



握った拳を震わせながら、口元だけ笑わせる。

そんな時、リアは笑顔を崩し、溜息を吐く。



「友達、って言うけどさ、友達って何なんだろうね?私ずーっと軍に居て、人を殺して、そんな感じだったからわかんないやー」

「・・・友達、か、概念なんて人それぞれじゃないかな。「一緒に居て話したり、遊んだりしてて楽しい」とか。」

「じゃあそうかもね!今楽しいし!」



曇った表情がいきなり晴れる。

感情の起伏が激しい。

これが「元は殺す事しか出来なかった人間に普通の生き方を少し教えた結果」なのだろうか?

彼女から殺意は感じられない、ただ感情表現がオーバーな少女、という印象だ。



「そういえば、気になったんだけど、リアの機体って変わってるけどアレはドイツ軍の正式採用機?」

「うん!新ドイツ軍強襲部隊用強襲機兵「Schwarz(シュヴァルツ)」。高機動を生かした制圧を目的とした機体だよ!」



後に「チェーンソーは私専用だけど」と付け足すリア。

強襲用ならば納得がいく。あの跳躍力ならば。



「後尖った胴体は空気抵抗をなくす為!今ドイツでは飛べる機体を作ろうとしてるんだけど、上手くいかないんだってさー」

「飛べると戦いも幅が広がるよなぁ・・・戦いといえば、何でチェーンソーを使って突撃するんだ?ライフルを使ったほうが安全じゃないか」

「うーん・・・名残、っていうのかな。何のかは言えないけど。後は折角機動性があるんだから、飛びまわってグサッ!って驚かせたいじゃん!」



その名残が何の名残かは知っている。だが、今は知らないフリをする。

少し、後半の発現に残酷さが現れているが、前半の発言の曇らせ方を考えると、色々考えている事が察せる。

その後も他愛無い会話で盛り上がっていると、群靴の音が聞こえる。

そして忠司は振り向き、敬礼をする。

その足音には聞き覚えがあったから。・・・銀輔だ。



「ふむ、気配を察したか。」

「はい!」

「おじいちゃーん?どうしたの?」

「その呼び方はやめろと言っているだろう、少佐だ。」

「それで、どうかしたんですか?少佐」

「訓練の時間だ」

「えぇっ!?今日は緊急(スクランブル)以外は休息だって・・・」

「・・・緊急訓練だ」



とぼとぼと銀輔の後ろを付いて歩く。

それをリアは手を振って見送る。

二人が去ったのを確認すると、また表情を曇らせ、手すりに項垂れるリア。



「・・・友達、かぁ・・・・・・きっと、経歴を知ったら驚いて、さっきみたいに話とか・・・できないかもしれない・・・かな」



とても悲しそうな表情でそう呟く。

当然、忠司は知っている。

だがその事をリアは知らない。

このものの数分の中、少しだけ、リアの心は成長をしたのかもしれない

少しでも、自分の行動に戒めを持てているのだから。


 演習場、砂埃を巻き上げ、二体の正宗が戦う

今回は両方、刀を装備している。



「せいっ!」

「踏み込みが甘いぞ、ヒヨコ!」

「く、くそ・・・!」



完全に翻弄される。

忠司の斬撃は全て、銀輔には簡単に返されてしまう。



「これでは刀を扱う事は出来そうに無いな」

「俺は、銃と拳しかないんですよ!」

「その通りだな」

「なのにこれを使えって」



無線を通し、笑い声を響かせる。

銀輔は何時に無く、大声で笑っていた。



「考えがあって貴様に持たせているんだ、忠司一等兵!さぁ、掛かって来い!」

「全く・・・!」

「甘い!」



余裕で返される。

何度続けただろうか。



「・・・考えているな?」

「そりゃ、初めて使う武器ですし」

「・・・そうでは無く、別の事だ」

「・・・ええ、まぁ」



新武装や、怜奈の正宗、リアの事、様々な事を考えながら刀を振り下ろし続ける

途中で刀を弾き飛ばされる



「・・・無心だ、無心になれ。」

「・・・へ?」

「貴様戦場でグダグダと考えた事など無いだろう?生き残る事に必死だろう?」

「・・・はい」

「・・・ここは戦場だ、訓練だがな。武器の扱い方は分かってきただろう?」

「・・・ええ」

「さぁ、武器を拾いなおし、次は無心で掛かって来い」



刀を拾い、斬りかかる

だがそれも返され、命中しない。

己が扱うのであれば力が入るが、機兵が持つのでは感覚が違う。



「ふむ、さっきよりは良くなった、だが、力が足りな・・・っ!?」



銀輔の訓練用正宗に走る衝撃。

かなりの力で刀を押し付けられている。

鍔迫り合いだ。鍔越しにとてつもない力に押さえ込まれる。



「押し切る・・・!」

「・・・なっ・・・どういう事だ・・・」

「それを言えば負けますから、言いませんッ!」

「ぐうっ!」


隙を見つけ、刀を弾き飛ばす。

そして無防備な状態の銀輔の正宗に脚払いをかけ、転倒させると、刀を突きつける。

数秒突きつけた後、両手を銀輔の正宗が挙げたのを確認すると刀を納める。



「やるな・・・」

「・・・まだまだです。自分は。」

「種は何だ?」

「間接を使いました」

「なるほど、通りであの振りで力が・・・っ!?」



話の途中、警報が鳴り響く。

緊急のようだ。



「・・・むぅ、急ぐぞ!一等兵!」

「はい!」



 会議室、そこには殺伐とした空気が渦巻いていた

何が起きたかは、分からないが、それがかなりの大事、という事だけは皆、察している。

見慣れない顔の老人が居る。老兵だろうか?それに加えツナギ姿の製鉄業か何かの人間も数人居る。

一体、何が起こったのだろうか・・・

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