ひろいんがいない なんてことになりたくない
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おとうさまは私の眼をみないの。
どうして?聞きたかったけどかえってくるのはきっと、
殴ることだから聞いちゃダメなの。
だって、傷は消えるのにからだのまんなかがいたくなるから
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「なぁ、俺はどうすればいいんだ!?」
殴ればいいと思うよ?
「ヴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ」
「こええよ!?絶対物理とか通らない構造だよなアレ!?」
さて、ヴァカの代わりに状況説明すると、レアモンスターに出会いった。
モンスターのステータスが↓
ヴォーノレード Lv80
特徴:全ボスモンスターレアドロップをランダムで必ずひとつ落とす。STRがとにかく高い。見た目的には、・・・フォーク?っぽい。
滅多に会えることがないから殴ればいいと思うよ?
「いやいや!?死ぬだろ!!?」
何のための言語チートだと思ってんの?交渉ぐらいしたら?
「あ、それもそっか・・・?」
「ヴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」
「えっと、話せば分かる!だから攻撃一旦止めてください!!!!」
「ヴァオオオオオオオオオオオオカ」
「なんか貶された!?」
けなされたって言葉をヴァカが知ってたことに驚きを隠せないぞ?
「・・・俺は泣いていい筈だよな?うん」
泣けば?ヴァカが泣いても誰得だからカットするけど
「うわああああああああああああ(ry」
「・・・なんかわからんがごめん?」
おおっと?喋る気になったヴォーノレードのノード君!!
一体この先どうなってしまうんだ!?次回へつづ
【今回はまだ続くからね?】
いっつも一話ごとがものすごい短いのに?
【グハァっ】
クリティカル!!状態異常:毒が発動!!
【え”?】
クリティカルの説明:クリティカルはほとんどの場合急所を狙えば発生します。また、クリティカルが出た場合、通常の攻撃より強く、場合によっては特殊効果がつく攻撃のこと。
【いやいや、毒って?え?え?】
スキル毒舌:精神的にものすごく来る。ダメージはない。だが、ごくまれにMPが軽減されたり毒状態に陥ったりする。
【……】
「うわぁ…なんか物凄く泣きそうな顔してる!?わ、わたしそんなにひどいことしたかなぁ?」
「あ、いや、そっちじゃなくて…」
「どうせ私なんてどうせ私なんてどうせ私なんてどうせ私なんてどうせ私なんてどうせ私なんてどうせ私なんてどうせ私なんてどうせ私なんてどうせ私なんてどうせ私なんてどうせ私なんてあ、今、私のことをめんどくさいいって思ったでしょ?どうせ私なんてどうせ私なんてどうせ私なんてどうせ私なんてどうせ私なんてどうせ私なんてどうせ私なんてどうせ私なんて」
メンドくせぇ…ま、がんば♪
【クソ!!他人事だと思って…】
だって姿がないから干渉できないじゃん
【…じゃあさ、この状況を突破できる謳い文句ってある?】
おお!!ヴァカが珍しく俺を使った!!ナビゲーションとしての出番少ないから嬉しいなっ
【はやくしてくれ!?】
ノードの説明とヴォーノレードの補足
妹に虐待を受けられた。理由は一族の恥だから。最近振られた。ヴォーノレードは主に格闘戦士を排出する魔族なので、SPDとSTRが異様に高いが、ノードはヴォーノレードの中では異様にINTが高く、魔術に興味を示しているが、一族のものたちは、「魔法など軟弱者が使う技」と豪語する。だが残念なことに一族全員打たれ弱く、高Lvにしては雑魚扱いされている。高魔族には基本頭が上がらない。低Lvの魔族や魔物には傲慢さ故に嫌われ続けているし、低Lvからのしあがった魔物は基本強い。
【あ、あれ?謳い文句を頼んだ記憶があるんだが?】
ヴァカの場合、地雷教えたほうが早いと思って教えたのにそんなこと言うなんて…ひどいわっ!!
【そうだったのか!!そうと決まればとりあえず喋ってみる!!】
ガンバレ!!
「好きだ!!結婚してくれ!!」
なぜかヴァカから少し離れて球体の何かを取り出した。離れすぎるとステータス見えないからもうちょい近づけば確実に分かると思うけどどうする?
【…ちなみに読心術って使えるのか?】
通訳ならお任せあれ☆
【なんて言ってるんだ?】
ヴァカの世界の言葉にわざわざ変えてあげよう
【頼む】
『おまわりさん、あいつです』
【よし、逃げよう!!】
手錠っぽいのに触れないように逃げろよ?
【イエッサー】
異世界に飛ばされてからの時間経過:10時間ちょうど
なんか主人公が退化している気がしないでもないけど気のせいだと思いたいです。