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無名になりたい  作者: エ二
プロローグ
1/8

ドラゴンの住処

主人公もアホの子ですが、作者もアホの子です。小説書いたのはこれが初めてで、ぼっちなので見せる人がいなかったので勇気を出して投稿しました。どうか暖かい目で見守ってください><

何故、俺はこうなったのだろうか?

過去のことを今考えてもどうしようもないが、後悔ばかり残る。そう、あれは…

バイトの帰りのこと…


「おめでとうございます!!」


街のなかに高らかに響く鐘の音

黄金に輝く金の玉


「ラッキー!!」


くじ引き(ガラガラ)である。しかも一等


「で、何が貰えんの?」


俺はこの言葉を後悔することになった。せめて、商品棚を見ておけば、人が通らないことに気がつけば、


「異世界への片道切符(強制)です✩」


くじ引きの件を買った覚えもなかったのに気がついていれば…


「こんなことにはならなかったのにな・・・」


目の前に死体がああああああああああああああ!!!内蔵えぐれてるううううううううううううううううううううううう!?


「最近のくじ引きは悪趣味なんだな、なにせ、異世界の片道キップ(強制)は嘘だと思いたい俺の気持ちを無視してドラゴンやらが闊歩してるもんなぁ!!」


こんな弱々しい童貞、童顔いいんじゃないかな?周りは死体しかないし数もたくさんあるし、別にご飯には困ってなさそうだからこっちを物欲しそうに見つめないでほしいな!?俺みたいな雑魚じゃなくてもっと強い奴と戦えよ!?てか叫んでいい?怖いから!!男としてはどうかと思うが、周りはしたいしかないし、俺は叫ぶ!!


「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」


顔面蒼白で人様には見せられないよ✩な顔で叫んでみた。だが、後悔はしていない!!


「そこに誰かいるのか!?」


ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!????


「今助けてやる!!」


来んでいい!!むしろ俺を殺せ!!いや、殺してください!!


「ハッ!!!」


気合の掛け声とともに繰り出した剣は硬いウロコを持つドラゴンには…効いちゃったよ、しかも一撃とか…てか、なんで俺は命を助けてもらおうとしてんのになんで死んでほしいな✩と心の底から願ってるんだ?ハッ!!まさか俺は自殺志願者だったのか!?やべぇ…ファンタジーの世界で新たな性格発見しちゃったよ…


「大丈夫ですか?」


ここは大丈夫です(´▽`)ゝって言う所なんだろうな…だがな、俺はあえてこう言おう。


「男のロマンになんてことを!!」


誰だって一度は憧れるドラゴンとのバトル!!それを一撃で?ふざけるのも大概にしろよ?


「君は男だったのか?」


こんな(゜д゜;)顔で失礼なこと言いやがった。だが日本人としてわびさびの心は捨ててない。ここはごくごく普通に助けてもらったお礼を言おう。


「死ね、虫けらがァ!!」

アホの子の要素

その①モンスターの特徴がなぜかわかるのに疑問を持たない。

その②異世界で異世界人と話せることになんの疑問も持たない。

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