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蒼天の月影より

DEADLINEギリギリっす

作者: 一真 シン

がむしゃらが取り柄だった スタートダッシュはお手の物

目の前の大きな壁 ブチ破るつもりで勢いよく大破!

…もうどれくらい大怪我したっけな


それでも諦めない姿勢にキミは「休憩したら?」といつも笑ってた


癒される時間より 傷だらけでも突っ走っていたい

「若さ故の過ちと言うには遅すぎる」とケなされても

今を生きるために与えられた 

僕の名前はここにある


「このままでいいや」って 『諦め』って書いてあるドアを見つけて

『妥協』って目の錯覚にしてそこに居着くくらいなら

逆行して また最初からスタートを切る 

僕はここにいる




苦手なものから逃げて それを「進化だ」と決めつける

進みバケることは誤魔化しにも似てカッコ悪くない?

受けて立つチカラを眠らせて…


「コンチクショ!」って泣きたいときは「泣け」とキミはいつも笑ってた


『意見』を『刃向かう』こととして受け取るオトナ

常識とか 当たり前とか それが普通とか言われても

今を生きるために与えられた

キミの名前はキミのもの


「今でも充分楽しいし」って 言い訳を隠れ蓑にして

がんばる人を応援することでゆとりを感じても

ホントは羽目を外して叫んでみたい

キミはここにいる




「オトナにはなれないね」 お互い言いながら

でも 愛想笑いがうまくなるのはどうしてだろう




解き放たれることより 束縛されながら前を見ていたい

自由はきっと心に大きな穴を開けてしまう

今を生きるために与えられた

僕らの名前は一つだけ


「…なんでもない」って飲み込んだ言葉は いつ捨ててしまうの?

がむしゃらでいよう もがき暴れてみよう

傷跡は永遠残り続けるけど

僕らはここにいるんだ

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