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蒼い海への誘い  作者: 南条仁
第11部:人魚が見た輝き 〈伝承編・鳴海彩音END〉
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第1章:人魚の伝説《断章3》

【SIDE:鳴海彩音】


 一休みした後に私は美浜町を彼に案内してもらうことにした。


「朔也君。もう少しスピードを緩めてください。あ、安全運転!」

「そんなに怖がるなって。しっかりつかまっていれば大丈夫だ」

「もうっ、私に抱きついてもらいたいだけなんじゃ……きゃっ」

「おー、背中に感じる膨らみが。もっとぎゅってしてくれていいんだぞ」


 朔也君の運転するバイクに二人乗り。

 私は仕方なく、彼の背中に手を回す。


「こらっ、朔也君のエッチ」

「ふはは、俺は男の欲望に忠実なだけさ」

「……ちょっとくらい自制心を持ってほしいな。あっ」


 海岸線沿いの道路から見える景色に私は改めて視線を奪われていた。

 目の前に広がるのはどこまでも澄み切った蒼い空と海。


「本当に海が綺麗な町なんだね」

「それしか取り柄がないとも言える。もう少しした所で一度止めるぞ」


 やがて、彼は海水浴場でバイクを止める。

 真正面に海を眺め、潮風の匂いを感じられる。

 こんな風にいじっくりと海を見つめるのは初めての経験かもしれない。


「都会にいるとこういう広い海をあまり見る機会がないから新鮮かも」

「神奈川の方へ行けば海もあるけどな。海とか行かなかったのか」

「機会がなくてね。私はどちらかと言えばプール派かな」

「それはそれで楽しいけど、やっぱり自然の海が一番だぜ」


 夏休みシーズンと言う事もあり、家族連れやカップルなどで賑わいを見せている。

 海水浴場から離れて、彼が案内してくれたのは人気の少ない海岸。

 隠れ浜と呼んでいるらしい。


「ここは俺達が子供の頃から馴染みにしてた場所だな」

「隠れ浜。秘密の場所ってこと?」

「そういうこと。釣りをするのも最適だし。俺にとっては一番だ。海水浴ならさっきの辺りが一番だけどな。他にもスキューバダイビングのスポットもあるんだぜ」


 水質も綺麗な海で透明度もある。

 きっと可愛いお魚も海の中をたくさん泳いでいるんだろう。


「スキューバダイビング。朔也君は免許持ってるんだっけ?」

「持ってるよ。泳ぐのは好きだからな。彩音も水着を持ってきてるなら、落ち着いたら遊びにこよう。どんな水着を着るのか楽しみだ」

「……朔也君の楽しみは私目当てじゃない」


 さも当然と言い張る彼に呆れた。

 ホント、従妹相手でもどこまでも欲望に忠実な人だ。

 と、残念な気持ちになっていると、大きなホテルが目に入る。


「あの大きなホテルは?」


 砂浜から山側を見上げると、大きな観光ホテルが見える。

 それはこの町にしては失礼ながら似つかわしくないほどの豪華なホテルで違和感のようなものさえ感じさせる。


「美浜ロイヤルホテル。うちの町が観光地化しているのはあのホテルのおかげだ」

「へぇ? 言っては何だけど、こんな田舎町にあの規模のホテルがあるなんて」

「全国でホテル経営をしている望月グループってあるだろ? あそこのグループが作ったそうだ。俺もこの町に戻ってきて驚いたのが、あれだよ」


 彼は「ホテルひとつで街が変わるなんて思わなかった」と語る。

 望月グループ。

 日本各地のリゾート開発で人気の大手企業、私も名前は聞いたことがある。

 変化の乏しい田舎町にとっては大きな変化を与えるきっかけとなったようだ。


「ホテルができて、ゴルフ場や温泉も作られて観光地として整備もされたんだ」


 彼は「良い変化ばかりではないけどな」と呟いた。

 都会に住んでいる私にはいまいち、よく分からない。

 何でもある場所に住んでいる人間には、無いものを自覚できない。


「田舎特有の問題でも?」

「変わっていくことを容易に受け入れられるのは若者だけの特権だな。古きものを守りたいっていうのも分かる気がする。変化だけが全てじゃないんだ」

「なるほど。全ての住民が観光客を歓迎するというわけでもないってことね」

「それでも、皆でこの町を守っていきたい。その気持ちは同じなんだよ」


 変わりゆくもの、それを恐れること。

 いろんな人がいるこの街の行く末を朔也君も住人として見守っているんだ。

 もうすっかりと彼の心はこの町の住人に戻っているようだ。


「暗くなってきたな。今日はこの辺で案内はやめて夕飯にでもしようか」

「どこかお勧めの場所でもあるの? 言っておくけど、私は自炊はあまりしたことがないから料理には期待しないで」

「……頑張れ女の子。俺の周囲にいる女子生徒と同じかよ」

「今時の女子は料理が必須スキルじゃないだけ」


 基本的な調理くらいはできるけど、自炊経験なんて親と同居していたら機会もなくて、はっきりと料理ができると断言する気はなかった。

 女としては料理くらいできた方がいいだろうけど、覚えるのが面倒くさい。

 こういう所が私の女子力の低さを物語っている気がした。





 彼が連れてきたのは一軒の居酒屋さんだった。

 よくある古いタイプの居酒屋さんというお店の風貌ではなく、都会にありそうなオシャレな雰囲気のお店の外観だった。


「居酒屋『相坂』。ここが朔也君の行きつけ?」

「知り合いの店なんだよ。俺はここの常連さんだ」


 お店に入ると、店員さんがこちらに振り向く。


「いらっしゃいませ。なんだ、朔也じゃん」


 とても可愛らしい女性だ。

 年齢的に彼と同年代と言った風な感じ。

 

「……可愛い子をナンパ中? それとも怪しいお店のお姉さんと同伴?」

「なぜ、そういう風に疑うのやら」

「そういう風な展開に、これまで何回か経験があるからでしょ。また観光客に手を出して……自由奔放な女の敵め」


 彼女は朔也君に呆れた顔を見せる。

 彼は戸惑うような仕草を見せて慌てていた。


「違うっての。今回は違います」


 ということは前科があるのは事実らしい。


「えっと、紹介するよ。俺の従妹で鳴海彩音って言うんだ。彩音、こっちは俺の幼馴染の相坂神奈だ。地元で居酒屋をやってるんだ」


 こちらの可愛らしい女の人は朔也君の幼馴染らしい。

 親しそうな様子からして、彼のお世話をしてくれる例の幼馴染の人かな。


「こんにちは。朔也君の従妹で、鳴海彩音と言います」

「神奈だよ。よろしく。朔也の従妹にしては、美人さんで思わず勘違いしちゃった。ごめんね。こんなダメな奴の彼女だなんて誤解して」

「おい。いろいろとお前には言いたいことがあるぞ、神奈」


 ちょっと不機嫌そうな朔也君に神奈さんは無視して微笑する。

 そのやり取りだけでも仲の良さが感じられた。


「それにしても、朔也の親戚がこっちに来るって珍しいね」

「俺しかここに住んでいないから当然だ。そうだ、ちょうどよかった。なぁ、神奈。この美浜町に人魚伝説ってのがあるのを知っているか?」

「人魚伝説? 知ってるけど、なんで? 今さら朔也が知りたいことなの?」

「俺じゃなくて、彩音だよ。この子、大学で民俗学のサークルに入ってるんだ。それで、今回はこの町の人魚伝説ってのを調べにやってきたらしい」


 彼女は「民俗学~?」と不思議そうに言う。

 普通の人にはあまりピンとこないものかもしれない。

 私も自分がサークルをするまで全然分からない世界だもの。


「私に聞かなくても、朔也だって人魚伝説くらい知ってるでしょ」

「それがあいにく俺は知らない。そんなの、ここにあるのか?」

「……はぁ。なんで地元なのに知らないかな。噂くらい聞いた事ない?」


 神奈さんはお店の外を指さしながら、


「ほら、隠れ浜から少し離れた場所に小島があるでしょ。あそこに昔から人魚の話が伝わってるらしいよ」


 このお店の窓からも海が見えた。

 その浜辺から離れた場所に小さな島が見える。

 私は夕焼けに包まれる孤島を遠目に見つめる。


「あの離れ小島が人魚伝説の島なんですか」

「えっと、確か、黒重島くろしげとうだっけ? 行ったことがまずない」

「島の周囲は波も高いし、子供が遊ぶところじゃないからね。詳しい話が聞きたいなら美人に聞いてみれば? 海の専門なんだし、もっと詳しく知ってるんじゃない?」

「斎藤か。ちょっと呼び出してみるか」


斎藤さんと言う人も朔也君の知り合いなんだろうか。


「それよりもご注文をどうぞ。はい、お高いお刺身の盛り合わせですね。ありがとうございます。あとはビールと、彩音ちゃんは烏龍茶でオッケー?」

「勝手に注文を決めるな。あー、もういいけど。あと、アジフライとポテトサラダも追加でお願いします」

「お店の売り上げに貢献してくれて、ありがとー。さすが朔也。女の子の前だと見栄はってでもお金を落としてくれるから好きよ」

「もっと違う言い方があると思わないか? ったく、神奈らしい」


 明るい声と笑みを浮かべて厨房の方へと立ち去っていく。

 雰囲気のいい人、と言うのが私の第一印象だった。


「今の人が朔也君と仲良くしている幼馴染?」

「昔から仲が良い女の子だ。話に出てきた斎藤っていうのも俺の幼馴染だな。今は漁師をしている。彼に聞いてみれば分かると思うぞ」

「朔也君。神奈さんとはお付き合いされていないの? どうして?」

「……その件に関しては担当者が不在なのでお答えできません」


 微妙な関係には触れられたくないらしい。

 どうせ、朔也君のことだ。

 キープ的な扱いをしてる都合のいい人なのかもしれない。

 私の冷たい視線に耐えられなかったのか、わざとらしく視線を逸らして、


「さ、さて、と。それじゃ、斎藤に連絡してみるかな」


 そう言って彼は携帯電話をかけはじめたのだった。

 あんまり女の子の敵を作らない方がいいよ、と忠告する気にもなれず。

 この人は女絡みの事で痛い目を見た方がいい。

 一度痛い目を見れば、きっとフラフラとなんてしないと思うもの。


「おまたせ、お刺身盛りとアジフライです」

「うわぁ、美味しそう」

「まずは乾杯と行こうぜ、彩音。ようこそ、我が田舎町、美浜町へ」


 テーブルに並べられた料理の数々、朔也君とグラスで乾杯する。

 神奈さんのお店の料理はどれも美味しい。

 さすが海に近いだけあってお魚も新鮮で、味も最高だ。

 しばらくして、日焼けした体型のいい男の人がやってくる。


「よぅ、鳴海。待たせたな。そちらの子が噂の従妹か?」

「はじめまして、鳴海彩音です」

「どうも。鳴海の幼馴染の斎藤美人だ」

「なお、“美人”と書いて“よしひと”と読ませる名前だ。男なのに美人だ」

「うるせぇ、鳴海。人の名前ネタを自己紹介のたびに言うんじゃないよ」


 美人さん。

 心の中でちょっと失礼ながら笑ってしまった。

 神奈さんが「美人はビールでいいの?」と注文を尋ねる。


「それでいい。あとは適当に任せた」

「了解~」


 馴染みのお店というか、幼馴染の集うお店と言うのはいいものだ。

 幼馴染である彼らとの関係。

 それも朔也君がこの町に帰りたいと思った理由なのかもしれない。

 

「ここの所、暑い日が続いてるけど漁の方はどうだ?」

「調子はよろしくない。猛暑の夏は魚の獲れる量に変動があるから大変だな」

「漁師の仕事も大変だね。今度、また釣りに連れて行ってくれ」

「だから、毎回、人の漁船を釣り船代わりにするな。そろそろ、料金取るぞ」


 軽く笑いあうふたり。

 本当に仲のいい友達なんだろう。


「で、酒で飲みながら本題に入ろう。斎藤、人魚伝説って知ってるか?」


 朔也君は斎藤さんに人魚伝説の事を聞いてくれる。

 私はメモ帳に情報を書き記しながら話を聞くことにした。


「確かに黒重島の方には古くから伝わる話があるよ」

「人魚の肉を食べると不老不死になるとか、そんな話か?」

「不老不死? 違う、違う。そんな奇妙な話じゃないさ」


 斎藤さんが美浜町に伝わる伝説を教えてくれる。


「俺が知ってる人魚伝説ってのは、昔、人魚に救われた男がいたって話だな」

「なにそれ、人魚姫?」


 海に落ちた王子様を救った人魚姫。

 最後は報われぬ想いと共に泡となって消えゆく悲恋の物語。


「アレに近い。昔、一人の漁師が大嵐の夜に船から落ちて行方不明になった。その男を助けたのが人魚だったって話だ」

「ふむ、人魚は美少女だったのだろうか」

「それは知らん。お前はすぐそれだな」


 妙な事で話の腰を折るのはやめて欲しい。

 私が無言の圧力をかけると彼も「すまん」と謝罪する。


「で、漁師は嵐の静まった朝、浜辺で無事に見つかった。その男が言うには嵐の一夜を人魚と共に過ごしたらしい」

「俺も美女な人魚と一夜を過ごしたい、いたっ!?」


 いつのまにか背後に立っていた神奈さんが朔也君の背中をひねる。

 どうやら私同様に彼の不真面目な態度に不愉快らしくて。


「変態朔也。まったく、この破廉恥男は人魚ですらホテルに誘うの?」

「なんだよ、神奈。そこは気になることだろ? ブサイクな人魚姫なんて興味もない。なんで美女じゃない人魚と一夜を過ごしたいんだよ」

「ホントの人魚は多分、アザラシの顔をしてるんじゃないかなぁ」

「……彩音までやめてくれ。男の夢とロマン、マーメイドの幻想を壊すな」


 そんなことに夢を持たれてもねぇ。

 神奈さんは斎藤さんの前に注文していたビールとおつまみを置く。


「どうぞ、美人。でも、確かに美浜町の人魚伝説って地味だよね」

「溺れている所を人魚に助けられた、っていう伝説はよく聞きます」

「ちなみに美浜町の伝説だと、一夜を過ごすと言っても恋愛的な意味ではないようだ。ただ、男が人魚と一緒に見た光景、それは綺麗な朝焼けだったらしい」

「人魚と見た朝焼け。なるほど、この町の人魚伝説はそういう話なんですね。もっと詳しい情報を知るにはどこに行けばいいんでしょう?」


 たくさん、他の人にも話を聞いてみたい。

 それがフィールドワークというものだから。

 斎藤さんはビールを飲みながら「あそこはどうだ?」と提案してくれる。


「一番詳しいのは祭祀をしている片倉神社かな」

「片倉神社? 夏祭り以外の祭りなんてあるのか?」

「別に出店が出るような規模の祭りじゃないからお前も知らないんだろうけど。一応、これくらいは美浜町に住む人間として知識としてもっておいてくれよ」


 朔也君に対して呆れ顔の斎藤さんだった。

 確かに、朔也君も話くらいは知っていてもよさそうなのに。

 肝心な所で役に立たないんだから。


「鳴海。一度は東京に出て行っても、地元住民だろうが」

「そう言われても子供の頃なんて、そういうことを気にしてない」

「……まぁ、子供が参加するような祭でもないからな。しょうがないか」


 地元の人間でも参加する事はあまりない規模の祭祀なのかもしれない。


「あの黒重島の管理も代々、片倉神社の人間がしているんだぞ」

「片倉神社ねぇ。あそこの宮司さんとは面識があるから行ってみるか」

「青年会の付き合いで電話番号くらいは知っている。連絡をしておこう」

「悪いね。明日の朝にでも行ってみるか、彩音」

「うんっ」


 すぐに斎藤さんが連絡してくれて、幸いにも快く片倉神社の宮司さんは話を受けてくれたようだ。


「彩音。明日の朝は片倉神社に行くとしよう」

「えぇ。斎藤さんもわざわざ連絡してもらいありがとうございました」

「いや、大したことはしてないさ。それにしても、彩音さん。キミくらいの年の子がフィールドワークなんて珍しいな。古い話に興味があるのも珍しい」

「そうですね。でも、やってみると楽しいものですよ」

「古い文献や伝承って言うのは伝えていかなきゃ廃れるだけだからな。こういう考えを持ってくれる若者が増えるのは良い事だぜ」

「朔也に言われても説得力ゼロだし。アンタは大学時代は何してたの?」


 神奈さんの質問に朔也君はちらっと横目に私を見て、


「えっと……恋愛と女性に関する人間観察や実体験調査を主にしてました」

「ただの不特定多数の女子との交際でしょうが!」

「ぐふっ。痛いよ、神奈。地味に痛いからフォークで手を差すのはやめなさい」


 朔也君が神奈さんから攻撃を受けていた。

 こちらの二人は兄妹みたいで微笑ましい。


「自業自得。変態、変態っ。ホント、朔也って女好きなんだから」

「いいじゃんかよ。若い時は遊んで当然。彩音みたいなのが珍しいの。普通の大学生は合コン三昧、派手な恋愛やらで性に乱れきってるものだ」

「私の大学生活を朔也君みたいなふしだらな人と一緒にしないで」


 開き直りともとれる彼の発言に私達三人は呆れかえってしまうのだった。

 その後は朔也君と彼らの懐かしい子供時代の話などを聞かせてもらったりして盛り上がり、楽しい夜を過ごすのだった。

 最初にこの町へ来たとき、朔也君は私に言った。


『帰ってきたい場所がある。そう思えた事が俺の幸せなんだ』


 彼の帰りを待ってくれていた大切な仲間たちがいたからこそ。

 朔也君は都会を捨て、この町に戻ってきた事を後悔しなかったんだろう。

 故郷と呼べる町。

 私にはそういう場所はない。

 だから、素直に朔也君が羨ましいとさえ思えたんだ。

 


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