幻
幻 アストロガール newvolume
戦争をしてる世界があった、陸戦、海戦、空戦、異界戦。
他の世界を抜けて敵地に攻め込んでたら、先回りされてドンパチ。
それを繰り返していたため、
そこ出身のアストロガールセロディは他世界でいびられ、いじめられていた、
ある時、地元が応援を求めてきた、
追い返しても振り切ってもしつこく付きまとう、
折れて聞いてみると、ある世界から数隊いって帰ってこない
、通信は亡き人と会ったと幸せな声が聞こえたり、感嘆の話を制止を無視して永遠と。
普通に行きたくないから、
異界の森で小さな昆虫の外来種を駆除する仕事を請け負ってる
アストロガールのアールグレイ(名前)に助けを求めた。
あなた不思議な人ね、怖いものなしのアーマー付けてて怖がりなんて。
首をかしげると人形も首をかしげる、ロボット人形を操る技能を持つ。
軍に連れて行ってもらう。
あなた不思議な人ね、この程度の文明ならアーマー持ってるあなたが戦争を終わらせてしまえばいいのに。
首をかしげると人形も首をかしげる。
自立人形で探査してみたが、霧深く何も見えない。
アールが人形の心配をし始める、
数を減らしたり時間がかかったりすると駆除仕事に支障が出かねない。
セロディ武器は斧、飛び道具ではない、念のため銃をもらう。
使い方を教わって撃つ、外す、ジャムる、分解、組み立て・・・・できない。
あなた不思議な人ね、不器用なのにアーマーを任されるなんて。
首をかしげると人形も首をかしげる。
異界に入ったしばらく進むと、ゴミだらけに、さっきはこんな映像無かった、
声が聞こえたかと思うと、チャクラムが飛んできた、よける
捨てられた私は捨てられた愛されなかった
何を言ってるの?
あなたが捨てた私を愛を家族を
ゴミの中の人形がチャクラムを受け取り顔を上げるとボロボロドロドロ
あなたのせいすべてあなたがいけないの
叫びながら逃げるセロディ
あなた不思議な人ね、なんてことない女の子の顔見て逃げだすなんて。
首傾げる人形、
今なんてことない女の子って言った?。
再びゴミ山、
もしもし誤解があるようですが私はあなたを捨ててません
ふざけないでパパ
パパ?違います
誰?
私はセロディと申します
え?
いまから傍に行きます
いやー!来ないで
飛んでくるチャクラム 斧で防いだ
チャクラム自動で少女のもとへ
何あれ?
あなた不思議な人ね、見ればわかるじゃない、アストロガールの秘密道具よ
はい!?
飛んでくるチャクラム
私をいじめないでー!!
防戦
なんで最初に言わないの?
あなた不思議な人ね、私が何も考えてないと思うなんて
ウグ!
少女が倒れた
人形がもう一体回り込んでアーマーのバックドアにプログラムを流し込み停止させた。
ゴミ山が消えた、アストロガールが倒れていた、
セロディ人形をつかんでゆすった、
バックドアって何!?怖いんだけど!!。
アストロガールクミリ。
洞窟で介抱。
軍人を見つける、
何が何だかわからないのっぺらぼうの肉人形とセックスしていた、
何もいないらしい。
数人そんな状態で抱いてる。
気持ち悪いが話しかけると迫ってきたから殴った、
殴ったら消える肉人形。
クミリ、駄菓子屋に、中でお菓子を眺めているとアール人形が引っ張る、
気づくと朽ち木の下、
犬が駆け寄ってくる撫でてやってたらセロディがいなくなっているのに気づく。
モニターとキーボードをテント内にならべ、セロディを探すアール、
そこにリズがやってきた、
状況を聞くリズ、
リ:ちょっとおっかない、
うちもトラウマ持ってんだ自分がアストロガールになったせいで一族が婿を貰えなくなった、
また嫌なことをぶり返すのか。
ア:ほかの世界から婿を取れば?。
リ:来てくれるかなー?。
ア:こんなんでもよければいくらでもいるよ。
モニターに腰ふり漢が。
リ:いらん#なんだこれは#。
ア:冗談よ、エッチなのばかりで困ったものね。
リ:サラって子が死んだんだって、アストロガールの。
ア:・・・・そう。
野戦病院に急患がつぎつぎと、
電話をかけるセロディ、
ずっと夜勤でつらい、母さんもう帰りたい。
13番ベットの患者が危篤、
急いで対応するセロディ、
もう駄目だ何か言い残すことは、
セロディ、お前の父を見たぞ、
らせん階段を駆け上がるセロ、
外、有刺鉄線をくぐり、戦地へ、
野花が咲く原で倒れている兵士、
駆け寄り、死に顔を見た知らない人、
そうだ何をしているんだ、
父は野戦病院の軍医だ反対方向だ、
砲爆にさらされながら逃げる。
逃げ込んだ電気店、
テレビに宇宙服を着た少年が映る、
やあ君気づいたかい?僕だよアールグレイだよ、
数々の怪現象に戸惑っただろう、
実はこの星が君に幻を見せているんだ、
僕は衛星軌道から観測していた、
君もここに来るべきだ、
あのエレベーターから宇宙へ行けるよ。
古びたエレベーターの扉、
入っていくセロディ。
いた!、セロディ、空だ、クミリ飛んで!・・・・クミリ?。
クミリの前に昔の異界生物が現れる、
上半身女性で下半身蛇のナーガ、
下半身の蛇が本体で上は借り物、姉。
リ:何してんだこいつ、木に向かって、こうしちゃおれん。
異界に入るリズ。
戦うクミリ謝りながら攻撃し切断してバラバラに。
人形がクミリにやられる木がバラバラになる、
アール、クミリに損害賠償を突き付ける準備を。
エレベーターが上がると窓の外雲が切れ、青空が、
空一面にクモの巣。
ずっと君を見ていた、
他の人とは違う特別な存在、君を救い出せてよかった。
?救うのは私の仕事じゃなかった?。
汚れて危険な地上より空の上の方が安全さ。
危険な地上?なら私は下に降りなきゃ、出して。
無理だよ君は飛べない。
飛べる、私はアストロガールよ。
下の人たちと同じなの?。
蜘蛛だった。
もう逃げられないよ、
誰も助けに来れない、もうすぐ宇宙だ。
するする糸を伝って登っていく、セロ糸でグルグル巻き。
助けてーアールグレイ―!!。
リズ、クミリをつかまえ一喝して正気に、
セロははるか上空雲の上。
行こうとしたら誰かの足音、探す、足音、振り向く、足音、
クミリリゼの様子をうかがう。
リゼ。甘い声。
ミカ?。
ミカ、裸に。
ク:幻です。
リ:そんな。
リ:捕まえたよ子猫ちゃん。
り:ん!?。
キスする二人。
リ:いけないこれも幻だ。
絡み合う二人。
ミ:今日もやるの?
リ:いつもとは違うよ。
ミ:いやん、何入れてるの?
リ:出してごらん。ポツポツと出てくる飴玉、一つとって口に入れるリゼ。
リ:君の中は甘くておいしいよ。
ミ:いや・・・・いくら何でもそれは引く・・・・う・・・えぐ・・・・
ひどいよ・・・あんまりだよ。
リ:待ってミカ、君だってあれだけやったじゃないか。
ミ:違う、違うもん一緒にしないで。
リ:うわあああああああああ。
ク:異世界っていろんな人がいるんですね・・・・いるんですね?。
リ:あっははー、みんな消えちゃえビーム。
リズ、メット取って額の第三の目を開ける、
その目からまばゆい光線が放たれ、目の前のものを焼き払い、
空に向けて雲を切り、その上のクモの巣を一筆で切り払った。
セロ正気に戻りアーマー付けてるのを思い出して糸を引きちぎり脱出。
クモ:待ってくれセロディ、本気で君といたかった。
セ:その声も怪しいわね。
斧でぶった切る。
上空から大量のクモが降りてくる。
地上では軍人や迷い込んだ人々が正気になって逃げ回る。
呆然としてるクミリ、リズがメットかぶって、やるぞモンスター討伐だ!。
う、うん。
(サーカスナイト /七尾旅人)
戦い大量のクモを倒し、異界から帰還した、
リズは黙って立ち去った、
クミリ黙ってた、
そこに請求書を突き付けるアール、
取って破るセロ。
セ:事案を考慮し被告に過失があったとは認められないため訴訟を却下する、ほんとケチね。
end