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ウィッチガイア

ウィッチガイア アストロガール newvolume


wars-virus感染エリア拡大。

渡航禁止令発動。

患者数1億人超え日々増加。

世界防疫機関は治療不可能と判断。

全国学力平均値が急落。

ルハタ国政府は教育改革による現状打破を提唱。

学業時間の延長。

毎年一回の進級試験の導入。

それが、サラの世界。

夜7時の学校、

外でワッと声が上がり、見ると飛び降り自殺、

留年生らしい。

先生は誰もああいう風に追い詰めたくはないとは言う。

感染症だったに違いない。

ワクチン開発を放棄されたウィルスが生徒の脳を破壊し学力を低下させる。

マスクは二重に消毒液持参、究極的には食事は取らない。

今は進級することに集中し、ひたすら勉強しろ、

脳を使うことで機能を維持し発達させろ、

努力さえすれば危機は乗り越えられる、

相手がウィルスだとしても、それが大人の意見。

留年を繰り返し学校をやめた先輩は別の世界へ行きたいと言っていた、

同級生は将来を考えれば感染する前に詰め込むしかないと試験勉強にすべて使っていた。

最初のウィルス感染報告から10年。

世界中に広がった風邪は社会通念を変えた。

サラは異世界に行けば記憶力が最高になって進級試験を苦学せずに合格できると考えた、

きっとそこにはウィルスがないからだ。


異世界は来た、

大地震が発生し、甚大な被害が出た、

同時に異界生物の出現、異界文明との遭遇と立て続けに事態が急展開した。

そして接触は感染リスクをもたらした、

同じ人間があり文明があった、

人々はこの遭遇を哀れんだ。

だがしかし、事態は一変する、

向こう側の世界に技術的ブレイクスルーが存在し、

ワクチンが完成したのだ。

ワクチンが配布され世界が接種に奔走した。

wars-virus根絶が宣言されたのは2年たってからだった。

それで教育方針が元に戻らなかったのは意外なことで、

一度確立された社会通念は世界に取り付いたままだった。


次元の穴からあふれ出た水がせき止められ、ダムができた。

サラはその水の底の世界に行ってみたいと思った、

行って今の勉強に合った技術的な突破法を探しに行きたいと思った。

突然ダムがぶち破られた、

巨大な水棲甲殻類の怪物、背中から筋肉繊維の付いた銛をたくさん打ち出す。

紫が銛を避けながら飛んでくる、

サラの横に着地し、一目見るなり いける!

とっ捕まえててアーマー付けて武器ショーテルを持たせた。

操作はこうこうこう、飛ぶときはあれこれ、GOGOGO!

銛の繊維切り、穴に刃を突っ込んで電撃、

失神してる間にひっくり返して口から尾までめった刺しにし、

両側引っ張って腹を開いた。

それから水の底をくぐり、向こう側の世界へ、

島があった。

食事をとった、なんか久しぶりに昼食を食べた。

紫はメットからICチップを取り、

ここにさっきのやつのデータが入っていて中央部に持っていくと金が支払われる、

駆除の要不要、救援やら依頼やら、

あと一つ、人を探してる。

ジェミー:マヤ、見つけたら大至急ここに連絡を

写真を貰う。


成り行きでアストロガールというものをやることになった。

サンゴ礁で光ってる、

行ってみると上半身ヤギ、下半身ジュゴンの動物、

島の住民から餌をもらっている、

住民:ここいらは複雑な地形でこいつらはよく覚えて通ってくる、

-それに餌をくれた人をよく覚えている。

サ:生物モードってあるのは生物を研究して取り入れてるんでしょ? 

ジ:捕獲しなきゃダメよ 

サ:なるほど心得ましたわ。

ヤギをいけす用のガラス大甕に入れて持っていった、

思ったよりきつく、次元の穴と穴の間の道のりが長い、

甲斐あって中央部で新発見があった。

ホーク:ヤギは周囲を角を光らせて把握し、写真のように記憶する、

-何かが近づけばレントゲンのようにある程度透視して危害を加える相手か見抜く、

-そして目は高速で動く視界を動画撮影のように記憶する。

-ただし疲弊した様子から限度があるようだ、

-睡眠時間が短くなり、脳波が不安定になってる、

-これを人間がやるのは、記憶容量によるが危険だと思う。

サ:作ってください、必要なんです。

ホ:ダメだ。

サ:お願いします!。

泣き出す。

ホ:(なぜそこまで?)仕方ない、

-ただし無駄なものには絶対に使わないことを約束してくれ。


その後、紫と別れ、

サラは優秀な成績で進学した、

将来有望と言われてたら突然休学届けだして大騒ぎされる。

使用一回で不眠症にかかったから異界へ行って気分転換したかったのだ。

いくつか異界へ行く、

あの浜辺も行った、フォレストランドも通った、そしてウィッチガイアへ。

魔法の世界、誰もが魔法使い、

ガイアが力を授け、

呪文書と魔道具とほうきが三種の神器。

城や庄屋が魔法で空中を飛んでいる。


壁を通り抜ける怪物、

浮遊するレンガ造り群が逃げ回ってる、

武器が通じない、

よく見たら通り抜けた後の怪物の皮膚が変色してる、

粒子化して抜けたときに、

壁に含まれる放射性物質(低シーベルト)が混ざってるのだろう。

一度異界を出て、ワクチン作られた世界へ行き、

大学図書館で蔵書や論文をヤギで読みふけった、

この時メットは変形し光る角が出てくる。

そして粒子照射装置を作り、

なんかついてきた他のアストロガールも一緒にウィッチガイアへ行った、

壁通過中のの怪物に照射した、

出てきて実体化したときに大爆発。

すごーい!オタクかっこいい!

ミカという、なんかべったり引っ付いてくる。

尊敬しちゃった、ずっとついてく。

あの世界の子なら頭もいいんだろうと、

サ:ん?あれ知らない?warsだよ?え?ウィルスってわからない?かぜをひいたときの病気のもと。

ミ:わかったあれだねあれ食中毒。

サ:ん~赤点確実だね。

アストロガールミカ、大鎌と黒マント。

夜。

サ:ミカそれ寒くない?。

ミ:今夜は熱くなるよ、さあ。

サ:私不眠症なの。

ミ:えー。


パブ。

サ:何か温かいものはない?。

店長:子供にはミルクしかないぞ。

サ:それでいい。

店:まて、今から火にかける。

客:嬢ちゃん夜間飛行は危ないぜ、マーダーボーイがうろうろ飛んでるからよ。

サ:マーダーボーイ?。

客:教えてやらぁ、昔小学生の集団が箒もなしに山に行って遭難した、

-そこで食い物をめぐって殺しあい、最後は一人が生き残った、

-少年院に送られたが、次元地震で囲いが崩れて脱走し、

-今は怪物の真似事して人を襲って食べてんだ。

店:できたぜ。

サ:ありがとう。

店:アストロガールって、殺人鬼は倒さないのか?。

サ:え?。


朝、

この世界にアストロガールが一人来ている、

ちょっと会いに行こう。

地上の市街地へ、

怪物が出た、頭が箱の大トカゲ、何匹もいる、

チャチャっと終わらせようと接近、

箱が開いて中からピエロの頭がバネ付けて飛び出す、

噛みつこうとしてきた。

他のからは恐竜、サメ、猫などなど、

カサカサ移動して素早い。

ミ:魔法の国だからここのなんでは?不要の方で。 

シーノ:違うよ、外来生物!。

アストロガールシーノ、緑色、ボールスケート。

風圧生物モードで四方から飛んでくる頭を巻き上げる、

素早く移動してキックで駆除していく。

ミ:名前なんていうの。

シ:シーノ。

シーノ乗せて。

がばっ、おんぶ状態でミカ鎌振り回し怪物撃破、

屋上から屋上へ、届かない、

シーノ踏み台にしてジャンプし最後の一匹?を退治した。

静かに飛んで行くサラ、シーノ。

サ:マーダーボーイってどう思う? 

シ:人間よ、私たちがかかわる問題じゃない。 

サ:次元地震の影響で起きてる事よ?

-後始末はきちんとしなきゃいけないんじゃない? 

シ:警察の仕事だってば! 

ミ:シーノちゃん、かわいいね 

シ:なに? 

抱き寄せ見つめる 

ミ:好きになってきた 

シ:なんで!、あっ。 

キス 

サ:やるわね。


事件が起きた、

魔法学院で殺人事件、

魔導博士の首が切られて無くなっていた、

現場にカラスの羽。 

野次馬:これで4件目、きっとマーダーボーイだ、

-奴はカラスの羽を身にまとっている。

野次馬:アストロガールだ。 

警察の現場検証でちらりとしか見えなかった、

ヤギ。

ミ:なに今の? 

サ:みんなの視線が集まってるんだけどシーノ、

-彼を探して聞いてみるのもいいんじゃない?

(へんね?血の散り方が、体が倒れず上からまぶしたようだし、

-真っすぐな断面だけど細かい段差が平行に入っている、

-鋸で切ったとして上半身立たせることはない、

-目撃者がいない上、争った形跡もない

-そもそもなんで殺されたのよ博士は)


シーノ、マーダーボーイの居場所を知っているという、

地図屋に入り、一枚とる、

シーノが探してる間に、後ろの世界地図に目が行く二人、

シ:ここだ 

サ:ねぇ後ろの顔はなんなの? 

地球に目玉、横の大陸が人の顔鼻の輪郭のように形作ってる。 

シ:世界地図だよ、この世界の地球は一匹の怪物に食べられたんだ、

-今その怪物の上に私たちがいるの、

-その怪物が魔力をもたらしてくれてるわけ。 

ミ:それにしても目を入れることはないじゃない。

シ:あるよ、実際、海に目玉が。


地図を買い、森を行く、

前を行くシーノを見失いかける。

シ:くっつかないで。

ミ:ダメ、離さない!。

サ:シーノが緑色付けてるから、ちょうど森の緑に溶け込んじゃってね。

ミ:それにスケート靴早いし。

温泉に当たる。

ミ:入ろう、汗でベトベトよ!。

サ:いったん休憩しましょう。

アーマーを取り外す。

シーノが外した瞬間、

ミカがシーノのシャツをがばっととる、見事なおっぱいが弾む、

恥ずかしがるシーノ、

自分のおっぱいを晒すミカ、抱き寄せ乳合わせ。

キャアキャア言ってる横で裸のサラはゆっくり湯につかった。

湯が激しく波打つ 

サ:(うるさい・・・・ )

湯から上がると、シーノの服が無い。

シ:ミカ#隠したな#。

ミ:やってないよ、一緒に入ってたじゃん!。

サ:タオルが無い、どうしましょ。

ミ:そこの日なたで運動しよう。

シ:破廉恥# 

どうせ人いないので、しばらく裸アーマー、

火炎生物モードで乾燥。

しばらく進むとクマが出る、

別に大した相手じゃない、軽くひねったら逃げて行った。

ミ:シーノ太もも綺麗だったよ。

シ:!・・・・バカ。

途中でカピバラっぽい生き物が布くわえて歩いてるのを見つける、

近づくと倒木横にシーノの服。

ミ:この子が持ってったんだ、あ、あたしのパンツ。

シ:え。


マーダーボーイの居場所へ、

一本の大木に首つり犬が何匹もぶら下がってる。

シ:彼の戦利品よ。

サ:飼い犬ね、首輪してる。 

誰かが木の横に、マーダーボーイ、カラスの羽で体を覆ってる。 

マ:お、お前ら、・・・・変態だろー! 

3人:えー。 

シ:違うって。 

サ:魔導博士を殺したの? 

マ:誰だ?俺は政府の犬しかやってないぞ。

サ:とりあえず証人になってもらおうか。

マボーは魔法を使って攻撃してきた、

電撃をよけ取り押さえようとするが身代わりの術で倒木丸太に。

マ:俺をだしにのし上がりやがって、こっちは生きるのに必死だったんだ!

-魔法は習ったけど、サバイバル術は習わなかった、

-あの時いくらでも食べ物はあったんだ、わからなかったんだ!。

マボー首つり犬に魔法、エクトプラズムが出て合体、

マ:ゆけ、ケムベロス!。

とびかかってくる、

ショーテル、一気切りで真っ二つに、

たじろくマボ―、

ミカが鎌を振るい、マボ―飛ぶ、大木が切り倒される、

火炎弾連打、よけてぶん殴るサラ、落ちるマボ―。

血を流しよろけながら体を起こそうとするマボ―、

近づくサラとミカ、

駆け寄って間に入るシーノ。

シ:やめて、殺人鬼はここにもいるわ。

二人のヘッドマウントに映像を送るシーノ、

一人称画面、


総統:ワクチンは私に忠誠を誓うものだけに分けよう、

-良いかね、国をわが党の手で立て直すためだ。

将軍:誓います総統閣下!、愚か者どもには必要ない、

-だが私の家族にもワクチン必要です。

総統:良いだろう、決まりだ。

カメラは窓を破って中へ。

政治家たちを蹴り殺していく、

ワクチンは総統が火かき棒で砕いてしまった、

総統を殴り倒し、腹部を踏みつぶす。

悲鳴がし、振り向くと召使が、

とびかかって首を締める。

足音、窓から逃げ出すカメラ。


バイザーを上げるサラ。

サ:知ってる顔だ、ヴァイツァー総統。

シ:わかったでしょ、私が殺したの。

サ:なぜだ?。

シ:tars-virusの感染者は怪物に変態進化した、

-生き残った人類は地下でしのいだが次元地震で崩壊した、

-あとは周知のとおり、私の世界の人類は絶滅した、

-ワクチンは隣の世界ですぐ作られて送られてきた、

-だけど私が原因で失われた、防疫法違反は一家断頭刑よ。

サ:人殺せるようには見えなかった。

シ:そうね、今まで猫をかぶってたの。

サ:猫をかぶってた?・・・・・いや~ん。

シ:ちょっと!。

ミ:シーノ私はあなたを抱きしめてあげたい。

シ:こんな時にまたセクハラ?。

ミ:私はあなたを愛してる、

-友達の一線を越えた関係を築きたいと思ってる、

-でも今のままでは私はシーノを守れないの、

-罪悪感に共感してるシーノはそこから絶対に抜け出せないからよ。

シ:え・・・・

サ:とにかく今は少年を連れていくことが先決、やりましょう。

マボ―縛って運ぶ 

シ:大丈夫? 頬をぬぐう、あざが消える。

サ:ああ、そういうことか、これが推理小説だったらヒンシュクものね。


警察に届けた後、

ミカがローラースケートを靴用意してシーノに御教授願った、

スケートを市街地の路上でシーノに教わうミカ、

徐々に上達していった。

シ:上手よミカ、もっと上達したらボールスケートで走ってみて。

ミ:ありがとう、ミカ。


警察署。

シーノ自供する、その世界が滅んでいるため、

シーノの国の法律で裁くのは不可能、

なので、ウィッチガイアの法で裁く。

拘置所に入れられた、向かいにマボ―がいる。

マ:来たんだね。

シ:私たち運命を共にしよう。

マ:こんなめぐりあわせでなかったら、二人幸せになれたのに。

シ:いいよ、私は十分幸せだから。

マボ―が笑った、そのとき首が蒸発し断面から血がほとばしった、

シ:きゃあ!? 

表側で爆発音や雷撃音。

看守がドアから吹っ飛ばされてきた。

総統:シーノ、この時を待っていたぞ・・・・。 

シーノはアーマーを付けていない、

明らかに怪物化した総統の手が檻を曲げてシーノに延びる、

壁を突き破って、サラミカが突き放す、

ミカ、檻からシーノを出そうとする、

総統:邪魔だ。 

雷撃魔法、檻伝ってくる、ミカ感電、

サラ電撃生物モードでショーテル、

総統、爆炎魔法、

拘置所粉々、外まで吹っ飛ばされるサラ、

シーノ抱えて飛ぶミカ、翼生やして追って飛んでくる総統。

竜巻魔法で煽られて浮遊建築に激突して中に、

そこに飛び込んでくる、

総統:シーノ、私を殺そうとしたな、

-私はあの時瀕死の状態だった、

-だが運命のいたずらでお前が割った窓から感染した猫入ってきたのだ、

-私はそれを捕まえ肉を食いちぎり、

-自らウィルスを取り込むことで生き永らえた。

後ろからサラがショーテルで心臓を突き刺す、

総統:曲がった剣で器用な奴だ。

突然何かが飛んできてサラの背中に衝撃、

胸部アーマーが破損、警告表示、

空から次々隕石が落ちてくる、これも魔法。

総統:私がなぜここまでの魔術を習得できたかわかるまい。

マントを脱ぐ、

胸元に両側髑髏3つと、真ん中にマーダーボーイの首、

隣に魔導博士の首が並んで血管と皮膚にうずもれている。

総統:私は進化により人間の頭脳を取り込むことに成功したのだ、

-ウィッチガイアにいる限り、私は無敵となる、

-それもこれもアストロガールの力に対抗するためだ。

シ:マーダーボーイはいったいなぜ?。

サ:少年を殺した後に博士をやったんでしょ?

-羽は持たせたのかな?首つり犬からケムベロス作ったように、

-首なし人体から頭を作って動かしてたってところね。

総統:ご明答、シーノ、お前とのままごとは楽しかった。

サラ:じゃあミカよろしく。

総統:ん?

ミ:え?

シ:え?

サラどこかへ飛んで行く、

総統:なるほど防具が壊れたのでおとなしく引き下がりましたというところか。


サラ、浮遊する城へ行くと

職員が竜巻や隕石から守るために防御魔法を張りまくってる、

運よく通り抜けて図書館へ。

魔術図書の書庫室へ入りそこでヤギを発動した、

木の書棚から何冊も引き抜き、反転していた文面をひっくり返したり、

半折りの図を開いたりして読み返した。

急に魔法で固定することを思いつき本を何冊も浮遊させ、

魔法でいっぺんにめくった。

だが突然、気分が悪くなって落とす、

鏡を出現させると目が充血し、顔が紅潮、汗が出ている、

まるで風邪、

いつかのホークの言葉を思い出すが、

続ける、目から血涙が流れ、手が震え始める。

Elisabeth : Die Schatten werden langer<Reprise> / 闇が広がる〈リプライズ〉

ヤギ角を収納し、

部屋から誰かが忘れた、埃かぶった魔道具の杖を取る、

椅子にかけてあった黒い外套を取ってはおる。

ツカに収めたショーテルに総統の血が付着しており、

それに魔法をかけた、

そして浮遊都市へ。


シーノは階段で逃げ、ミカが応戦していた、

爆裂魔法で建物が崩壊し、下半分が落ちる、

屋上で総統が飛んできてシーノ逃げ惑う、

冷凍生物モードでミカが冷気当てるが火柱の魔法が下からつきあがってくる、

モード解除し、蛇行飛行で詰めて何度も鎌を振るう、

風で引き寄せられて、しびれ魔法、墜落、

シーノのいる建物に魔法、落下し始める、

ミカ飛んで行きシーノを抱きかかえて低空飛行し教会の中へ突っ込む。

総統入ってくる、ミカはシーノの盾になる。

総統:シーノよ、この私こそが世界の怨念なのだ、

-シーノは絶望と恐怖で死ぬのだ。

手に炎。

突如祭壇から光があふれ、中からサラがワープして現れた。

サ:世界の怨念ですって?それはシーノら民を救ってたらおっしゃいなさいな、

-あなたは自業自得すぎるんです、ヴァイツァー総統閣下。

総統:なんだと!?、小娘が舐めた口を訊くな!、

-魔法までコケにする気か!?、邪魔立てするなら容赦はせんぞ!?。

魔法で火炎放射、サラ盾を出現させ防ぐ、

サ:混乱したのかしら?ここはウィッチガイア、誰でも平等に魔法が使える世界よ!。

雷撃、隕石、竜巻、すべて魔法で防ぎ、

サラは魔法の鎖を出し総統を縛り止める、

更に地面から蔦が延びて絡みつき魔力を奪う。

サ:これでとどめよ

魔法のかかったショーテルを飛ばすが、

途中で止める、

サ:一つ心残りがあるのだけど、

-シーノに感づかれないようにするにしたって、

-よく自分のウィルスをこの世界の人たちに感染させなかったわね?

-どうやったの?

総統:ウグググ・・・・防疫の初歩・・・・だ、

-マスクを二重にし、消毒洗浄、

-感染は隔離し接触させず安静に、

-極端には食事をとらず排泄しない。

サ:えー・・・・わかったもういい。

ショーテルが仕切り直して総統に突き刺さった、

総統の細胞がウィルスもろとも自壊し、体の溶解がそこから広がっていく、

総統:ぐわああ!、あり得ない、こんなこと!。

マーダーボーイ:もう行こうぜヴァイツァー、終わりの時が来たんだ。

総統完全に溶解した、残った骨が鎖やつたから崩れ落ちる。

マーダーボーイの頭蓋骨をシーノが駆け寄って受け止めた、

大切に抱きしめる。

ミ:シーノ?。


シーノは頭蓋骨とともに護送車で運ばれていった、

事件の顛末含め、減刑されまくって数年の有期懲役となった。

それでも長いが。

シ:ミカ、楽しかったわ、じゃあね。

手を振るミカ・・・・・見えなくなってから、

ミ:マーダーボーイに負けた!なんでいつもこうなの。

サ:仕方ないわ、神様が真っ当な道に導いてるのでしょうよ。

サラは黒い外套を着ていた、返しに行ったら譲られた。

ミ:真っ当な道!?男と恋愛して結婚する道ってこと?私は男が大嫌いなのよー!。


END

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