第二話
一話ぶりです。ゆずるです。
前回俺は全力疾走したわけですが…
今職員室の前にいます。
コンコン
「失礼します」
「…チッ。あと五秒で一分だったのによぉ」
舌打ちー!?
何!?こんのホスト教師は俺に一体何をしようとしてたの!?
「お前が一分以内に来なかったら、犯s「用はなんですか」…。」
少しこわかったから、言葉を遮ってやったよ☆キラッ☆
…キモイとか思ったら負けなんだからねっ!
…はい。すいません。サーセンしたぁぁぁあぁぁぁあ!
全力疾走して酸欠で頭に酸素まわってないわ!
「まぁ、別に用はねーんだけど「じゃあ帰ります。」あー…ウソウソ。ちょっと着いてこい。」
ホスト教師に連れて来られた場所は、『特別室8』。
特別室が8つもあるんだよ、この学園!
さすがお金持ち学園だね!まさに王道!
でもせめて、特別室って言う単純な名前じゃなくて、こうなんか、かっこいい名前にしても良かったと思うんだけど…
ま、逆に王道ぽくていいかもしれない…?
この特別室8は、8つある特別室の中で、全く人が来なく、ほとんど使われていない教室なんだよね…。
「…あの、何のためにここに?」
嫌な予感がするのだが…。
「味見のためだ」
「はぁ?」
暗っ!?
何!?目隠しー!?!?
ちょっ…何してんの!?こいつ!
「…いただきます」
「は?ちょ、んぅ…ャメ…んー!?」
「ぷはっ…ごちそーさん」
するっ…
ニヤ…
今俺何された!?
キ、キキキキキスされたのか!?
「ふ、ふざけんなっ!」
パッチーン
「こういうのは、転校生くんにしてやれよ!バカー!」
俺は電光石火の如く特別室から飛び出した。
だから気付かなかったんだ…。
俺の担任のホスト教師、
東 神影がニヤリと嫌な笑みを浮かべ呟いていた事を…。
「甘くて美味かったな…。絶対に俺のモノにしてやるよ…。ゆずる」
3話に続く、、
実は私は、ホスト教師受けが好きなんですけど、この時は恐らく、ホスト教師攻めが好きだったんでしょうね…
私の中のホスト教師像と違いすぎて混乱していますが、懐かしいのと恥ずかしいのでいっぱいです!