1カケラ目
「はぁっ…はぁっ…」
タッタッタッタ
ガチャッ
「やっと…着いた…!」
そこは、どこかのビルの屋上
そこに少女は立っていた
「これで…これで、“終われる”!」
黒煙が立つビルから、
独りぼっちの少女が飛び降りた
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?「ぅん?」
少女は眠りから覚めた。
周りに広がるのは、木、木、木。
森の中、ぽつんと立つ自分の身の丈より、ちょっと大きな
石造りの、古ぼけた鳥居。
どうしてこんな所に居るのだろう
自分はついさっき…
女性「何をしているの?此方にいらっしゃい?」
考えていると、大人っぽい女性の声が響いた
?「あのっ…!ココは…一体どこですか?」
女性「あら?覚えてないの?
あなたは“死んで此処に来た”のよ?」
意味が分からない。死んで此処に来た?
?「死んだら地獄に行くんじゃないんですか?」
女性「んー?あなた死ぬ前、生まれ変わりたいって思った?思ってなかったでしょう?」
そのとおりだ。地獄かもしくは天国でずっといたいと望んだ
あんな世界、もう懲り懲りだ。
女性「詳しいことは彼方で話すわ。ついてらっしゃい。
もうこの先に、あなたを傷つけるものは無いわ」
?「…本当に?」
女性「もしあったとしても、私は貴方を守る
おいでなさい。
狐霊荘へ」
初めまして。柚子です。
妖怪さんです。優しくしてね?札とかいきなり貼らないでね。
この度始めました欠損少女。
シリアスだとおもったかた。いらしゃると思います。
日常系ギャグです。やっちゃったZE☆とか焼きそばだよ!!!とかそんな感じのテンションのヤツにしたいです(願望)
気分でシリアス入れます。
そんな感じの欠損少女。よろしくお願いします。(●△廿)ヨロシクデス