彼方君
初めて、小説を描いたので表現とかも、曖昧かもしれませんが、温かい目で見守ってください!(泣)
〜プロローグ〜
恋ってキラキラして、フワフワして・・・
まるで、おとぎ話の中にいるみたい・・・。
甘く切ない・・・時には苦しくて、逃げ出したくなる・・・。
でも、それを乗り越えて、今の幸せがあるんだよね・・・。
あなたと出逢えて、私は幸せだよ・・・。
〜第一章〜『彼方君』
桜が舞散り、私ー・・・柊心愛の頭の上にも桜の花が落ちる。
新しい制服を着て、わくわくしてるけど、少し不安もあって・・・。
「ふわぁぁぁぁ・・・///桜凄いなぁ!!これから、毎日ここ通るんだぁ!!」
1人はしゃぎながら、道を歩いていると・・・。
ドンッッ・・・
「きゃっ・・・!?」
誰かにぶつかってしまい、倒れてしまった。
「あ、す、すみませ・・・『いってぇ・・・』」
ギロッ・・・
背の高い男の子が、こっちを人睨みし、歩いて行ってしまった・・・。
「ひっ・・・」
怖くて、立ちすくんでしまったが、急いで学校に走った。
「・・・〜今日のこのー・・・」
校長先生の長い話を聞き、眠くなりながら、さっきの出来事を思い出す。
黒くて、サラッとしている髪・・・。綺麗に整った顔・・・。
((どこかで見た顔なんだよなぁ・・・))
教室に戻り、席に着いて、窓の外を眺める。
私は1番窓際の席で、隣の子はまだ来ていないようだ・・・。
「はぁ・・・。友達出来るかなぁ・・・。」
仲の良い友達とは、高校が離れてしまったのだ・・・。
ドカッッ!!!!
考え事をしていたから、突然聞こえた音に身体がびくっとなる。
隣を見ると・・・
「あ、朝の人だ・・・あ、あの今朝は、ごめんなしゃ・・・」
怖くて、うまく喋れず、噛んでしまった・・・