表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺と元·奴隷の学園生活  作者: 天命
第一章 一年生編
7/18

遊園地 その2

「こ、怖かった~」

「本当に無理すんなよ」

「私もひやひやしました」

今、泣いている小雪を慰めている所だ。

「ちょい待ってろ」

俺は、店に行き、アイスクリームを全員分、買って戻った。

「ほら、小雪、泣き止め、アイス買ってきてやったから」

「う、うん······ありがとう」

「ああ、ほら、お前らの分も」

「ありがとにゃー」

「·····太刀、優しい」

「ふふ、本当に太刀は、優しいですね」

「·····悪かったな」

「誉めてるんです♪」

「·····うんうん」

「にゃ~」

「小雪、だいじょぶか?」

「うん、もう大丈夫、行こっか」

そう言い、小雪は先に歩き出した。


まずは、コーヒーカップにいった

「カップが回ってます!」

等といい、フア達は、興奮していた。

二つに分けて乗った。

俺とフアとフロウ。

小雪とクルアに別れた。

小雪達は、楽しそうに笑っていたが、こちらは、

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ」

「きゃぁぁぁぁぁぁぁ」

「にゃははははは」

フロウが異様なスピードで回していた。

飛ばされないか、心配なくらいだった。


次に、ジェットコースターに乗った。

皆、楽しそうにしていた。

ちなみに俺は、

「一つ、二つ······」

カップルのかずを数えていた。

ジェットコースターに乗りながら。


後は、観覧車に乗った。

結構でかくて、五人で乗れた。

「高いですね~」

「にゃ~」

「人が米粒みたいだよ、クルアさん」

「·····人がゴミのようだ?」

うん、それは、不味いよクルアさん。


結構混んでたせいか、あまり乗れなかったが、

皆楽しそうだった。

俺も楽しかった。


皆、満足して、家に帰るため、駅に向かう途中。


「邪魔なのよ、あんた達」

「うっせー!此方は、ひどい目会ったんだ!」

「二回目もミスるなんて出来かよ」

「関係ないでしょ!私には!」

「この声、またハゲとロン毛か」

俺は、フア達に一度待ってて貰って、

声の聞こえる、路地裏に入った。


「また懲りずナンパしてんのか、しかも、嫌がる人を」

「な、またテメーか!」

「おい、ここは狭いし、二人がかり、人質もいる」

「確かに」

人質いたって倒せますけど~

消して口にはしませ~ん

「おら、昼間のお返しだ、抵抗したらな!」

ハゲが、人質の首筋にナイフを当てた、人質の顔は、髪の毛のせいでよく見えない、

だが、聞こえた声と見た目で、何となくだが、出れか分かった

それは、こちらの世界には、いないはずのものだ、まあ、それは、置いといて

つまり、抵抗したら、人質をぶっコロ助と言うことだろう。

まあ、意味ないけど。

とりあえず、俺は近くに生命反応が、こいつらと、

待たせている、フア達しかいないことを確認した。

「うおりゃぁぁ!!」

ロン毛が、ナイフを持ち襲いかかってきた。

俺は、魔法を使った。

「は!!」

低級魔法のウィンドだ

風を起こす魔法だ。

「うをあぁぁぁ」

ロン毛は、吹き飛ばされ、壁にぶつかり気絶した。

「く、何をしやがった」

「魔法さ」

「アホなこといってんじゃねー!!」

「嘘じゃないさ、は!!」

闘気という波動で、ハゲを吹き飛ばした。

ハゲもまた、ロン毛と同じく。

壁にぶつかり気絶した。


俺は人質の所にいった。

「やっぱりお前か」

「え」

顔を上げようとする

「大丈夫か?」

「ええ、ありがとう」

徐々に顔をあげる

「お前、魔法使えば良かったのに」

「え、今、あんなた何て」

「え、魔法使えば良かったのにって」

人質は、顔をあげた

「あんたは、ゆ、ゆ」

「何だよ、魔王だいたいなんでいんだよ」

「勇者ー!!」

気軽にコメント下さい

誤字等ございましたらご連絡下さい

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ