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俺と元·奴隷の学園生活  作者: 天命
第一章 一年生編
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海 後編

タコは怯えたようにした

だが、容赦しない

俺の作り出した武器それは、対魚系モンスターようの最強武器

海王槍ポセイドンだ

そしてもうひとつ、

聖包丁ぶつ切り包丁だ

おっと、包丁をなめては行けない

ヤンデレの方々皆包丁を使ってる

なめちゃあかんで


「死ね!」

俺はタコに向かって飛行魔法を使って飛んだ

タコはそこを狙い脚で攻撃してくる

それをすべて、ぶつ切り包丁で切り落とす

「ぐぎゃぁぁぁぁ」

「その程度か?タコさんよぉ」

「ぎゃぁぁぁ」

怒りに任せタコは脚で攻撃を仕掛ける

だが、全て切り落とす

「消えろ!」

俺はタコに向かってポセイドンを投げた

「ぎゃぁぁぁぁぁ」

悲痛な叫びを上げてタコは消えた

「終わったか……ん?」

砂浜に着地するとおかしな事があった

「人…か?」

たこの居たところに人が倒れているのだ

「おい!大丈夫か!」

「ん?」

その人は起きた

女の子だった、緑と言うより、黄緑?抹茶色?そんなに色の髪をした

全裸の女の子だった

「大丈夫か?」

「え、ええ」

おどおどしながら答えた

「あの~ここ何処ですか?」

「海だ」

「何で私はここに?」

「さあ?タコを倒したら出てきた」

「ああ~」

何を理解したのか、一人で納得していた

「とりあえず、これきておけ」

俺は羽織っていたパーカーを渡す

「ふぇ」

少女は、自分のからだを見て顔を真っ赤にした

「きゃぁぁぁぁ!」

やはりこうなった


その頃フア達は、クルアと小雪のところに行き

事情を説明した

「んじゃ、こっちきて」

小雪に案内され小さな洞窟に案内された

小雪が、入って行くのについて行った

「じっちゃんいるー」

小雪が叫ぶと

「小雪ちゃんかい、いるよー」

と返事が帰って来た

少し進むと行き止まりになっていた

だが、小雪が行き止まりに手を触れると

何か暗証番号を打ち込むような者がでてきた

そこに小雪が数字を打ち込むと

行き止まりが開いた

なかには、大きな空洞があり

何隻かの船と一人の老人がいた

「おお小雪ちゃん、ん?お友達かい?」

「お姉ちゃんたちだよ」

「そうかいそうかい」

「ところで、おじいちゃん、あっちの無人島につれてって」

「おお良いよ、ただしばっちゃんの邪魔はしちゃいかんよ」

「うん」

すると、老人は、船に橋を架け

「さ、どうぞ」

と言った

「行くよ」

三人は、小雪について行った

その船は、一番小さな船だった

「乗ったかい」

「はい」

「大丈夫だよ~」

「んじゃ行くぞ!」

船は、出航した、スピードは、あり得ないほど早くあっという間に着いてしまった

「な、何なのよあの船」

「あれくらいふつうだよ~」

小雪は普通だが三人は少し疲れていた


「じゃあ、おじいちゃんまたあとで」

「はいよ、ここで待っとるよ」

そう言うとおじいちゃんは、船のなかに戻っていった

「で、ここにフロウお姉ちゃんは飛ばされたんだよね」

「はい、そうらしいです」

「じゃあ、おばあちゃんのとこだね」

そう言うと小雪は森のなかに入っていた

暫くすると小さな小屋があった

そこでは

「はぁ! たぁ!」

「ほぉ、なかなかだがまだ遅い、とぉ!」

「にゃぁぁ」

おばさんとフロウが戦っていた

丁度フロウが負けてしまったとこらしい

「にゃはは、負けたにゃ」

「なかなか良い動きじゃ、弟子にならんかの?」

「にゃはは」

何か意気投合もしていた

「おばあちゃん、楽しそうだね」

「来ておったのか、ふふふ、久々に強い者と戦えての」

すると空から声が聞こえてきた

「それはよかったなバアちゃん」

「む、貴様太刀か!」

空から太刀が飛んできたのだ

「そうだが?」

「何があったのか知らんが強くなったようじゃの」

「まあな」

「あの~太刀さん、その子は」

太刀は女の子を背負っていた

「ああ、この子はかくかくしかじかで」

「そうだったんですか」

「どれ、合流したわけだし、帰るか」

そう太刀が言うと

「太刀、この子を私の弟子にさせてもらえんか?」

「どうしてだ?」

「この子は筋がいい、私のいい後継者に慣れる」

ばあちゃんは、とある武術の達人であり

後継者を探していた、最初は、孫の俺にすると言っていたが

弱かったために誰もいなかったのだ

「フロウは、どうなんだ」

「な、なっていいいならなりたいけどにゃ~…」

フロウは、うつむいた

「フロウ、お前はもう俺の奴隷じゃない、好きなように生きていいんだ」

「でも」

「お前の人生は、自分で決めろ、しかもお前ろくにからだ動かせなくてストレス溜まってたろ」

「え、にゃんでしって」

フロウは、少し驚いた

「何たって、お前の家族だよく知ってるさ」

「そうだにゃ、ご主人じゃなくて家族なんだにゃ」

「ああ」

「太刀、私、おばあちゃんの弟子になるにゃ」

「おう、しかっり教えてもらえよ」

「わかったにゃ」

「ばあちゃん、フロウのこと頼むぞ」

「わかってるさ」

「たまには、顔出せよ」

「もちろんにゃ」

「じゃあな」

そう言って太刀は船のほうに歩いていった

「フロウさん、お元気で」

「何だかんだ言って、世話人なったにゃ、ありがとにゃフア」

フアは、フロウと握手し太刀を追いかけていった

「…じゃあね」なでなで

「にゃはは、またねクルア」

クルアは、フロウの頭を撫でながらそう言って、二人の後について行った

「あんたに言うことはないわ」

「太刀に迷惑掛けたらダメにゃ」

「わかってるわよ!」

「ま、まあ、元気でやりなさい」

魔王は涙をためてそう言って、三人を追いかけって行った

「良かっったのかい?」

「にゃ、これが、私の決めた道だから」

「そうかい」

そう言って二人は、小屋のなかに入っていった



「良かったんですか?太刀さん」

「ああ、お前らもだが、もう、俺の奴隷じゃない、好きに暮らていいんだ」

「…でも私は、太刀に付いていく」

「私もです」

「そうかい」

「でも、好きな人ができたら、そいつと付き合えよ流石に」

「…現在地道に攻略中」

「え!そうだったのか」

「わ、私もです」

「え!お前らの好きな人って誰だよ!」

「…教えない」

「秘密です」

「まじかよ」

「お兄ちゃんは、一生きずかないかもね」

「え、なんで」

「さあねー」

「そうかよ」

「…ふぅ」

「ところで、魔王、いつまで泣いてるんだ」

「場の雰囲気よ!」

「そうかい」

話しているうちに船の所についた

「お、今度は太刀くんもいっしょかい」

「ええ、お願いします」

「あいよ」



「あと2週間後か」

船にのり島から離れた頃にそう呟いた

「何がですか」

「夏休み開始」

「そうでしたね」

「今年は、いい夏休みになりそうだ」

「そうですね」


フア達と出会ってまだ約2ヶ月半くらい

別れが来るのも早いものだとおもった


果たして夏休みは、天国と地獄どちらだろうか

「ところでこの子はどうしよう」

「学校とかで聞いてみますか」

意味不明な点が出てくるかもしれません

少し最近忙しいもので

誤字等ふくめご報告お願いします

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