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10洞窟攻略

 洞窟、いやダンジョンか、俺的にはすぐ倒したつもりだったが結構時間は経っていたようで辺りはすっかり暗くなっていた。時間だと半日くらい潜っていたか?最後にこんな長い時間潜れて俺は嬉しいと思った、最悪の思い出として。それに思ったよりも体は疲れていないと思って軽くジャンプしてみると、「おっと、」足に力が入らずよろけてしまった、なので取り敢えずバックからモンスター避けのアイテムを取り出し木に寄り添って寝る事にした。こんな状態でウロウロ歩く方が危ないからな、そしてこんな事やるのは久しぶりだな、アイツらと一緒のパーティーの時は結構やっていたのに時間が経つとこんな気持ちになるんだな。まあそんな事はどうでも良い事なんで取り敢えず


 「ひゃっふー。最高だ〜。なんたって俺はて・ん・さ・いだからね〜あっひゃう。」寝ようと思ったのに今になって嬉しくなってきた。だがここはこの気持ちを抑え、仮面を被った時の口調を抑え寝る事にする。「おれの〜、元いたパーティーは〜、優秀過ぎて優秀すぎて無理無理無理。でもアイテム買ってた俺も優秀、はい、最高。」少し経って冷静になってきたらどう考えてもおかしくなってきたので「アイツらとの冒険も悪くなかったが1人の冒険も悪くなかったな。」小言を言って寝た。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 俺の元いたパーティーリーダーのロイは、幼馴染で俺の事をパーティーに誘ってくれたし、その後もいい奴だったしクエストを選んでいたので危ない橋を渡ったのも数えるくらいしかなかった超優秀なリーダーだった、まぁその少ない橋は本当に死んだと思ったけどな。それなのに一緒に冒険するにつれロイだけ馬鹿みたいに強くなっていったし俺が魔力が馬鹿みたいに多い奴ばっか誘った結果みんな強くなりすぎて俺はついていけなくなり自分からパーティーを抜ける事を選んだよな。俺が抜けた事によって危ないダンジョンに入れるようになって今ではすっかりSランクの仲間入りだし俺は別の方向で頑張っているのでとても良い感じだ。抜ける時みんな止めてくれたが本当に抜けて良かったと心の底から思っている。


 夢の中でアイツらとの思い出を思い出していると遠くの方から物音が聞こえてきた「か〜、るか〜、なら返事しろ〜。」どこかで聞いたときのある声が聞こえる、すると俺に気が付いたのか近づいてきた。


 俺はこっそり短剣に手をかけて目を開けると「大丈夫か、怪我は無いか。」あまり顔を見たことは無かったが多分今泊まっている宿の奥さんの夫といつも話しかけてくれる子供、それとライトが近づいて起こしてくれた。


 「いや〜、ハイがどうしても気になるって聞かなくてアンタの事だから一日くらい来なくても絶対に死んでないよと言っても聞かなくてなそれで探しにきたんだ、でも本当に無事で良かった。」本当に人柄が良さそうな笑顔で笑ってくれた。


 いつも帰っている時間に帰っていないので心配してくれたのだろう。俺はハイの頭を撫でて「いや〜ごめんな。案外てこずってしまいこんな時間になった。今回は助けに来てくれてありがとうな。」そして宿に着いた時に目的が達成できたから宿の夫妻に明後日に村を出ることを伝えた。


 宿に着き部屋に入った瞬間床に寝転んだ、ここに泊まっていた理由のドラゴンの討伐が終わって一段落ついたので一日中寝ようと思ったのだがさっき少し寝たせいかあまり眠くなっていない。取り敢えず寝ないといけないので起き上がり甘い物としょっぱい物を食べていくと眠気が襲ってきた、そして寝る時に「あっ、」やる事を忘れて、、、


 「う〜、」床で寝た事もあって体がいつもより痛いが気分は悪くないので昨日送る予定だったドラゴンの戦利品を王都にある冒険者ギルドに向けて送る事にした。バックから王都冒険者ギルド所長アーノルドに向けたパックン鳥を取り出し戦利品を口の中に詰めていく、コイツは優秀な輸送バックで口の中は異次元バックで高速移動できる超高性能の魔道具だ、値段も勿論高額だがBランク以上なら誰でも持っている物だな、しかもどんな所からでも1日以内で届く優れもの。それに魔石を入れ目が光ると準備完了の合図なので外に投げると飛び立って行き少しすると見えなくなった。


 これでやる事が本当に無くなったので食堂にいくとハイがきて「この前の続き!」と簡潔に俺にそう言ってきた。後ろから慌ててお母さんが来たが今日から何も無いので「いいよ、でもご飯を食べ終わってからね。」というと頭を下げて厨房に戻って行った。


 ハイが待っていたので早めにご飯を食べ終わり食堂に居るのも邪魔かなと思いハイの母に自分の部屋で話してもいいかと聞くとよろしくお願いしますと言われたので自分の部屋に行って話す事にした。ハイと一緒に自分の部屋に入って続きを話そうとしたらドアがノックされたので開けてみるとライトが立っていた。なんでこの部屋知っているんだ?と思ったが昨日ここに運んでくれたのはライトだったか?

 

 「突然すみません、あの〜、、これ私から、パーティーの皆んなからは後日で渡します。」渡してきたものはフルーツ系の物だった。俺を病人と思っているのか「怪我はしていないがフルーツは好きだ。」と言うと「それは良かったです。」と帰ってきて受けとった。すると後ろから「お姉ちゃんも聴く?」とハイが勝手に言ってそれを聴いてライトは俺をチラッと見て「お邪魔します。」といって部屋の中に入ってきた。


 「どんな話ですか?」ライトから聴かれたからめんどくせぇと思いながら「俺の冒険の話だよ、本当に聴くか?今日は途中からの話だから帰るなら出てって良いぞ?」と言うと「そういった話は好きなので聴いていくことにします、それに今後役に立つ情報もあるかもしれませんしね。」といって座った。


 「はぁ〜、長くなるから飽きたら出ていけよ。」俺は話始め事にする。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 俺達が着いてから二週間が経った。最初の方は戦力がほぼ互角だったので拮抗状態になっていたが段々と俺たち増援が来て優勢になり遂に最終決戦を始めることにしたらしい。この戦争は2体のボスを倒せば終わるらしく1体目はこの街で活動していたSランクパーティーの恒星の煌めきが倒したらしくもう一体を今のリーダー2つのパーティーが協力して二体目のボス討伐をやる事になったようだ。そして俺たちの仕事はそこまでの道を切り開く事だった、それに先頭のボス付近で戦っているパーティーは大きな被害が出ているらしいのでその為にも早く終わらせるつもりらしい、その為の話が今行われるらしい。


 「最後に、先の戦いで命を賭してボスに挑み戦いそしてボスと共に散った恒星の煌めき、押し寄せるモンスターの波に抗い命をかけてきた諸君今まで良く頑張った、後は私たち祝福の音と偽りの剣にボス任せて欲しい。その為にボスまでの道を開けて欲しい、みんな、頼めるか?」といった時「おおぉー」と声が上がった。


 その声で全体のリーダーはニヤリと笑い「では行くぞ!これが最後の戦いだ!」と言って戦争の火蓋が切られた。

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