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金貨の娘  作者: 之#u4e4b
第7章 群羊の空

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第7章 第2節 迷子の箱(第2項)

()(ぐち)()てから(よう)()された4(だい)もの()(しゃ)で、

わたし(たち)(まち)(きた)へと()(どう)する。



(はこ)(がた)()(しゃ)(なか)

セセラは頭巾(フード)宝飾巾(ヴェール)をしていても、

(あし)()めた(おとこ)()()り、()(しょう)()()く。



(かの)(じょ)はドレイプとして

フランジの()(はん)となり、

その(つと)めを()たしている。



()(しゃ)()()(かの)(じょ)()いかける(おとこ)は、

()(えい)(たち)から(ぼう)(たた)かれ()かれる。



その(ぼう)(つか)まって()みつき、

()(しゃ)()()られる(おとこ)もいた。



ただの()(どう)でもドレイプの(にん)()(はげ)しく、

(のこ)()だけで(ふう)()(みだ)れてしまう。



(かの)(じょ)への(ねっ)(きょう)(てき)(にん)()()たフランジは、

ドレイプになる(まえ)から(しゅく)(ぜん)とする。



いつもの(つよ)()なファウナも

わたしの(となり)(うな)()れていた。



(かの)(じょ)はずっと()(いき)()いては、

わたしを(なん)()()てくる。



(どう)(じょう)()うファウナに、

わたしは(こえ)()けないよう(つと)める。



わたしが()(づか)ったところで

(かの)(じょ)(のぞ)みは(かな)わない。



(うで)(なか)でイオスが欠伸(あくび)をする。



(もく)(てき)()()()(いん)は、

(やかた)から(ある)いても辿(たど)()ける()(しょ)にあった。



(あか)(つち)(おか)(きた)()かって(くだ)り、

(うん)()()えてエルテルに(なが)れる(かわ)()(まえ)

(れん)()(づく)りの(だい)(しょう)ある(ふた)つの(たて)(もの)



挿絵(By みてみん)



わたしの(こし)ほどの(たか)さもない(れん)()(べい)は、

モルタルが(れっ)()して(くず)れている。



()(えい)(たち)()()(いん)(かこ)んで(そと)()ち、

(どう)(じょう)していたアルとイオスは()(しゃ)()つ。



(とお)()こえる()(ども)(たち)

(みみ)(つんざ)(こえ)(きら)って、

(さん)(かく)(けい)(みみ)(たお)して(けい)(かい)していた。



()()(いん)(いん)(ちょう)らしき(ろう)()(あん)(ない)され、

ルービィを(せん)(とう)にして(にわ)(はい)る。



(みどり)()()れた(にわ)(さい)(せき)(つく)られた(ほそ)(みち)



(てい)(ぼく)()(えん)()()たらない。



(にわ)()えられた()は、

()もなく()れて()ちている。



ルービィが()()していた

()(のぼ)りの()ての姿(すがた)だった。



フランジが(なつ)かしがっている。



(かっ)(しょく)(れん)()(あま)()みで(くろ)(よご)れた、

(ふる)びた(おお)きな(たて)(もの)



(たて)(もの)(かべ)(ちか)くの(くさ)()びて、

(はん)()した(つる)(くさ)(へき)(めん)(おお)って()()(とど)く。



(となり)(たて)(もの)の、()(かく)(てき)(あたら)しい(はく)()(がい)(へき)は、

(かず)(かず)(とう)(せき)()けて(ひょう)(めん)(いち)()()がれて、

(あか)(いろ)(れん)()()()しになっている。



(となり)()(なん)(じょ)ね。」とサンサが()う。



「スーとウラが()たところね。」



(しょう)()()()(しょ)を、

 ()(ぜん)(そう)(とく)(よう)()したのよ。


 まあ、()られてはないわね。


 もし(やかた)()()して、

 ()(どころ)(うしな)った(とき)

 ()(よう)するといいわよ。」



()(てい)があればね。」



「あら?

 ()()(わる)()こえたかしら。


 (まえ)もって(じゅん)()しておけば、

 ()(あし)(だっ)(そう)するよりは()いでしょ?」



わたしの()()(けい)(きょ)



(どう)()(がた)()()(わる)(じょ)(げん)(あし)()まる。



(やかた)(はい)っていく(かの)(じょ)()(なか)

(だま)って()つめた。




 ◆




()()(たち)はすでに(しょく)(どう)(あつ)められている。



(しつ)(ない)には(なが)いテーブルが4つあり、

(ふた)つの(れつ)(けい)(せい)している。



ハンドベルが()らされると、

()()(たち)(せわ)しく(あら)(あら)しく(うご)(まわ)り、

(はし)り、(たお)れ、(かまびす)しい(こえ)(ひび)く。



(しょく)()がテーブル(ごと)()けられる(よう)()を、

わたし(たち)(よこ)(いち)(れつ)(なら)んで()ていた。



()()からお(ちち)(あた)えられる(あか)()

わたしに(ちか)(とし)()()る。



()()(そろ)っていない()などは、

()(ぶん)(おさ)められた()()から()られずに、

()(えさ)()しがる(ひな)(どり)みたいだった。



(ねん)(ちょう)()(たち)(しょく)()(じゅん)()をしている。



わたし(たち)(らい)(かん)したことで、

(ねん)(しょう)()(たち)はお(しゃべ)りに()(ちゅう)で、

()()(うえ)()ったりと()()きがない。



(よる)(やかた)(しょく)(どう)とは(せい)(はん)(たい)(こう)(けい)



わたしを(おな)()()(おも)っているのか、

(となり)()って()てくる(しょう)(じょ)までいた。



「お(じょう)(さま)はこんな()(しょ)で、

 なにされてらっしゃるのよ?」



わたしの(となり)()(しょう)(じょ)()った。



(くら)(あか)(がみ)(した)から、

(あか)(ひとみ)がわたしの(かお)()つめる。



挿絵(By みてみん)



「ははっ! お(じょう)(さま)?」



()()ちしていたファウナが

それを(みみ)にして(わら)う。



(からか)わないで。」



「また()(れい)(えら)びなさるの?」



()(れい)? また? (ちが)うわよ。」



(かの)(じょ)()(ぶん)()(じょ)(かん)(ちが)いしているのか、

わたしに(おび)えて(たず)ねる。



(こえ)()わりなさったの?」



(こえ)()わりなんてしてないわ。

 (おとこ)ではないもの。」



わたしはこの(ひく)(せい)(しつ)のせいで

(からか)われることが(おお)かった。



(かの)(じょ)(しつ)(もん)はまだ()まらない。



「お(じょう)(さま)(ほん)(とう)(かみ)()なの?」



「クイナ。(めい)(わく)()けてはダメ。」



(ねん)(ちょう)()がクイナと()んだ(しょう)(じょ)()()る。



「トリン。ねえ、()て。お(じょう)(さま)なのよ。」



トリンと()ばれた()は、

(あか)(がみ)(くら)(くろ)(いろ)()でわたしを(にら)みつける。



挿絵(By みてみん)



トリンは(だん)(せい)(めい)()(はつ)(おん)()(まえ)



()まれた(むすめ)(たい)し、

(じっ)()息子(むすこ)(どう)(ぜん)()()けたのかもしれない。



「お(じょう)(さま)ではないわよ。


 …()てないもの。」



「そうかなぁ?」



(ひと)()(れん)(ちゅう)よ。


 ほら、()くよ。」



二人(ふたり)はそれぞれ(かる)(あたま)()げて、

()(ぶん)(たち)(せき)()いた。



「お(じょう)(さま)…。ふふふ。」



(ふく)(しょう)するファウナがずっと(わら)っていた。



一人(ひとり)ずつ(えら)ばせようかしら。

 6(にん)だものね。」



わたし(たち)(まえ)()つルービィが、

サンサに(てい)(あん)する。



セセラ、シリィ、テミニン、ポワン、

ファウナ、わたしもその(なか)(ふく)まれていた。



(せき)(にん)(じゅう)(だい)ね…。」とセセラ。



(かの)(じょ)(あお)るので、

フランジも()(あん)(ひょう)(じょう)()せる。



(せき)(にん)()って(えら)んで()しいわね。


 あなた(たち)(おな)じように、

 一人(ひとり)(じん)(せい)がかかっているのだから。」



「ニクスに(ぜん)(いん)(ぶん)(えら)ばせるべきだろ。」



ファウナが()げた。



「いいわね、それ。」



セセラは(わら)って(どう)()した。



ファウナとセセラの()(けん)に、

フランジが(ためら)いがちに(どう)調(ちょう)する。



「なんで? わたし?」



(せき)(にん)()げてるわけでもないぞ。


 ()(ぶん)(たち)のフランジになれば

 (せき)(にん)(ともな)うことくらい()ってるからな。


 でも(いっ)(ぽう)(てき)(せき)(にん)(なす)()けるより

 いまはみんなで(えら)んで、その(せき)(にん)(かん)

 (ぶん)(さん)した(ほう)()(らく)になるだろ。


 (えら)(がわ)(えら)ばれる(がわ)(そう)(ほう)(ため)にな。」



ファウナは便(べん)()(てき)()(ゆう)(なら)べて、

わたしではなくルービィを(せっ)(とく)する。



(かの)(じょ)(こと)()にセセラも(ふく)めてみんな(どう)調(ちょう)し、

わたしに(せん)(たく)(ゆだ)ねて()てくる。



「どうせ(あと)は、

 わたしとあなた(たち)(めん)(だん)するんだものね。


 サンサも、

 そのつもりで()れてきたんでしょ?」



ルービィが(うなず)いた。



「この(なか)でドレイプになれると(おも)える()を、

 あなたの(せき)(にん)(ざつ)(えら)んでいいわよ。」



サンサもわたしを(うなが)し、(せき)(にん)()()ける。



(かの)(じょ)(もと)からこんなひとだった。



――ドレイプになれる()(ひょう)(じゅん)なんて、

  わたしに()かるはずがないわ。



(はだ)(かさ)ねる(あい)()()たないサンサを、

わたしは(はん)(とし)(てい)()()ていたに()ぎない。



――(がん)(しき)()(たい)されても(こま)るわね。



(しゅう)()から(どう)()()たとはいえ、

サンサの(たくら)(どお)りに(ざつ)(えら)ぶつもりもない。



フランジなら(ねん)(れい)()(ぶん)(おな)じくらいか、

(とし)(うえ)()()()もる。



「まず(みぎ)()(まえ)の、(きん)(ぎん)(かみ)二人(ふたり)

 (ひだり)(かっ)(しょく)(あか)(がみ)二人(ふたり)()いと(おも)う。


 …()(なか)あたりにいる、(くろ)(かみ)(ふた)()

 (かの)(じょ)(たち)はどうかな。


 それから、ここに()てた

 (おく)(すわ)ってる(あか)(がみ)()ね。」



(ちゅう)()()()()()()てて

(ひと)()ず7(にん)(えら)んだ。



(えら)んだ()(ゆう)(ほか)()(たち)に、

 ()かるように(せつ)(めい)してあげて。」



サンサのこんな(よう)(きゅう)

わたしは(そう)(てい)していた。



(かい)()()わしたことのない()の、

 (しょう)(らい)なんて(だれ)にも(はん)(だん)できないよ。


 その(うえ)(えら)んだ()は、

 まず(しず)かで()()きのある()


 姿()(せい)()()

 (やかた)()ごす姿(すがた)(そう)(ぞう)できる()…かな。」



(さい)(しょ)(きん)(ぱつ)(ぎん)(ぱつ)二人(ふたり)()()いた。



挿絵(By みてみん)



(しょく)(どう)(さわ)がしさを()にも()めずにいる姿(すがた)は、

()(にん)()()ける(ちから)()っている。



(かの)(じょ)(たち)(しゅう)()(えい)(きょう)(あた)え、

(えい)(きょう)された()(あつ)まりやすい。



この二人(ふたり)(かみ)(いろ)(ちが)っても、

(ばん)(ばん)部屋(べや)(はたら)くレデとジールの

()(まい)(おも)わせる(げん)(かく)(ふう)(さい)がある。



(ちか)()(ゆう)(えら)んだ(かっ)(しょく)(あか)(がみ)二人(ふたり)は、

レデとジールの()(まい)のフランジをしている、

(おな)(どし)のスレマとサャーミに()ている。



挿絵(By みてみん)



あくまでわたしの(そう)(ぞう)()ぎず、

(ばん)部屋(べや)の、(いまし)めのミュパのような…、

(ほん)(ぽう)(にぎ)やかなひとかもしれない。



(くろ)(かみ)(ふた)()姿()(せい)()い――。



挿絵(By みてみん)



そのくらいしか()(てん)()()たらない。



こちらの(よう)()をどちらかが(かく)(にん)して、

(ほう)(こく)()(かえ)(どう)()()()って

(しん)(ぱい)()(ぶん)もある。



(かい)()(ない)(よう)はあまり()(たい)できない。



ファウナみたいに()()のある(そく)(めん)

()っている()(のう)(せい)()(てい)できないので、

ルービィとの(めん)(だん)()(だい)になる。



(さい)()はわたしをお(じょう)(さま)()んだ()



挿絵(By みてみん)



クイナという()(まえ)(おさな)(ほう)(あか)(がみ)は、

レナタと(おな)(どし)くらいなので(えら)べなかった。



トリンと()ばれた(ほう)は、

(とげ)(とげ)しい(ふう)(さい)をしていた。



挿絵(By みてみん)



(かの)(じょ)なら(ねん)(れい)(てき)には(もん)(だい)ないと(かんが)えた。



(みぎ)(どなり)のクイナに()(もの)(あた)える姿(すがた)()ると、

(しゅう)()への()(づか)いができる()かもしれない。



――トリンって(だれ)()てるのかしら…。



(かの)(じょ)(ふう)(さい)が、

()(おく)(なか)にある(やかた)(だれ)にも(がい)(とう)しない。



(あたま)(なか)(はい)(いろ)(もや)()る。



(しず)かで姿()(せい)()()ってのは()かるよ。


 (そう)(ぞう)できるってどんな()だ?」



ファウナは()(けん)(ちから)()れる。



「だってこれはわたしの(かん)(かく)だもの。


 (すう)()(たん)()(ひょう)(じゅん)()いから、

 (かん)(たん)には(こと)()(せつ)(めい)できないわ。


 サンサが()うには(けい)(けん)(そく)?」



()(けい)()からんな。」



「みんながそれぞれ()ってる()(しん)も、

 (こと)()にして(せつ)(めい)するのは(むずか)しいでしょ?


 それにわたしよりもみんなの(ほう)

 (なが)くフランジをやっているから、

 (かん)(かく)()かるはずよ。」



(かん)(かく)(けい)(けん)()(ゆう)(せっ)(とく)する(ほか)なく、

(ねん)(ちょう)のフランジの(だれ)からも

(はん)(ろん)()なかった。



「あるひとがこんなことを()ってたわ。


 明日(あした)()(ぶん)(そう)(ぞう)して、

 今日(きょう)()(ぶん)(ほこ)れる

 (こう)(どう)をしなさいって。」



()(らい)(もく)(ひょう)(げん)(ざい)()(そう)

()(しき)させる(ため)(こと)()



これはサンサの(こと)()ではなく、

(かの)(じょ)(つた)えたオーブのグレイの(こと)()



()いた(もと)(りょう)(しゅ)(こと)()()りて、

サンサにあとの(せっ)(とく)(ゆだ)ねた。



(かの)(じょ)宝飾巾(ヴェール)(おく)(わら)っている。



「ふふっ。

 ()いと(おも)うわよ。


 (だれ)でも(さい)(しょ)から(かん)(ぺき)ではないし、

 そんな()はルービィだって

 (もと)めてないわ。」



「あなた、

 またおかしな(じょ)(げん)でもしたの?」



「してないわよ。ねぇ?」



サンサが(どう)()(もと)めたせいで(あや)しまれた。



ルービィに(うたが)われるような、

(うし)(ぐら)(こう)()はたぶん、まだしていない。



「あとはあなた(たち)(よる)(やかた)(つちか)ってきた、

 (けい)(けん)(かん)(せい)(しん)じなさい。


 これなら(こん)()

 ニクスの(べん)(きょう)(かい)(たの)しみね。」



サンサが(ひと)(こと)()(くわ)えると、

フランジも(こう)()()(せん)()けてくる。



()(ほん)()なことに、

わたしの(しゅ)(ちょう)はサンサの(かんが)えと

(おな)じになってしまった。



(とう)()らしていたわたしは、

()(しょ)(かん)のゴレムから()()(こと)()(まな)んだ。



挿絵(By みてみん)



(やかた)ではスー、メノー、ファウナ、レナタと、

それからサンサが()なければ、

(こと)()()(かい)()(かん)(ぜん)(じょう)(たい)にも

()()けなかった。



(けん)(じゃ)(ほのお)(あやつ)り、()(しゃ)(ほのお)(あが)める。』



(まな)()(かい)がなければ、

()からないことは()からないままになる。



それでは()からないもの、

『ニース』になってしまう。



これは(ほん)()(しき)ではなく、

(よる)(やかた)(はん)(とし)(かん)()ごしたわたしの(かん)(かく)



「あなた(たち)(だれ)(えら)ばないのかしら。


 それなら(あと)から(めん)(だん)して、

 ニクスの()(かん)(かく)(つか)めればいいわね。」



ルービィはフランジに()(けん)(もと)める。



セセラもファウナも(なっ)(とく)して、

(ほか)()(たち)(かお)()()わせて(うなず)く。



――(だれ)だって()(しん)がないのは(とう)(ぜん)よね。



――この(せん)(こう)(かい)

  (かの)(じょ)(たち)(せき)(にん)(かく)()()(がい)に、

  ()(しん)(あた)える(もく)(てき)があるのかしら。



「ルービィ。もういいわね。」



「これから(めん)(だん)よ?」



「それはルービィ(たち)のお()(ごと)


 グルグスを()れてもう()くわね。


 ニクスに()れていきたいお(みせ)があるから、

 わたし(たち)(ある)いて(かえ)るわ。」



「わかったわ。ガロムの(ところ)ね。」



サンサが(かっ)()()っても、

ルービィは()(かい)(しめ)して(はん)(たい)しなかった。



「え? もうどこか()くの? ()わり?」



今日(きょう)のあなたの()(ごと)はもうお(しま)い。


 お(なか)()いたでしょ?


 (とく)(べつ)なものを()べさせてあげるわ。」



サンサが(こえ)(はず)ませたので、

わたしはまた()(あん)(おぼ)えた。




 ▶

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