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金貨の娘  作者: 之#u4e4b
第11章 天秤の貨(後)

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第11章 第4節 足跡の差(第2項)

「エルテルの(しゅう)()もあるわね。

 タルヴォが()たのかしら。」



(ちか)くに(いぬ)(よこ)(がお)(えが)いた(しゅう)()()つけて

(おう)(じょ)()った。



挿絵(By みてみん)



エリクの(こう)(きょ)により

エルテルの(りょう)(しゅ)(かれ)(おとうと)

タルヴォがその()()()いだ。



「わしなどの(かた)()きでも、

 ()(よう)できるもんだな。」



()(さん)(がい)(しゅっ)(しん)のマルフは(まん)(ぞく)()(うなず)いた。



(ゆみ)()(えが)いたオーブ(りょう)(ほか)に、

3つの(せい)(ろっ)(かく)(けい)()()わせた

(はち)()(しめ)す、メルセ(りょう)(しゅう)()もある。



挿絵(By みてみん)



「あなたがサンサなんて()()れば、

 メテオラが(いぶか)しむでしょうね。」



「オーブのいまの(りょう)(しゅ)? よね。


 え? (しゅつ)()()かしてないの?」



(しょう)(しん)(もの)(かれ)なんて

 ()にする(ひつ)(よう)はないわよ。


 わたしの(しん)(しつ)()()いを(たくら)み、

 (おそ)おうとした(おとこ)よ。」



(おう)(じょ)()(なお)(おそ)われる(せい)(かく)とは(おも)えない。



(かれ)()わせて

 ()(かえ)したりでもしたの?」



ファウナが()たようなことを、

エイワズ()(ちょう)(おこな)って(しっ)(ぱい)していた。



「わたしがそんなことしたら(だい)(もん)(だい)よ。


 お(さけ)(ちから)()りた(かれ)は、

 わたしの()わりに()ていた(かれ)(つま)に、

 ()(かん)(しょう)(にん)()(つぶ)されて(おっと)としての…

 (おとこ)としての(そん)(げん)(うしな)ったのよ。」



「もっと(ひど)かった…。」



メテオラを(おとしい)れた、

(おう)(じょ)(きょ)(せい)(けい)(かく)(そう)(ぞう)できた。



()(まえ)はただの()(ごう)だもの、

 (かっ)()()()ればいいわよ。」



(せき)(にん)はわたしだけのもの、でしょ?」



(おう)(じょ)(こと)()にわたしが(つづ)けると、

(かの)(じょ)(まん)(ぞく)()(うなず)いた。



()(ぜん)(おな)(こと)()をスーから()かされていた。



()(あな)()りの姿(すがた)はないわね。


 (かれ)って()(ぞく)(びょう)らしくて、

 ()られないのでしょうね。」



(りゅう)(げん)…。」



(しま)(ほく)(たん)(どう)(くつ)(こう)(しめ)(いかり)(しゅう)()

()()たらない。



「ドレンは()ておらんな。


 それにメルセ()など、ほれ。」



「あら、(ほう)(とう)息子(むすこ)だわ。」



(おう)(じょ)頭巾(フード)宝飾巾(ヴェール)()(ばや)(ちゃく)(よう)し、

わたしも宝飾巾(ヴェール)(かお)(かく)した。



「やぁやぁ(ひも)()(そう)(とく)


 (ふる)(くさ)(かい)(らい)()ったか。」



ペタの()(だい)(りょう)(しゅ)(かた)るヘッペが、

わたし(たち)()つけると

(どろ)(みち)()(ばし)りで()ってきた。



挿絵(By みてみん)



(むな)(もと)には(しょく)(しょ)(きん)(くさり)()えて(かがや)かせ、

(くせ)のある(きん)(ぱつ)(ひも)(しば)った(へき)(がん)(そう)(しん)(おとこ)



(しん)(よう)ならない()みをこちらに()けている。



「なんでお(まえ)()とるんだ?


 わしはお(まえ)なんぞ()んではおらんぞ。」



(ぼく)こそがペタの()(だい)(りょう)(しゅ)だからさ。


 ペタの(だい)(ひょう)として、

 ここに()っているわけさ。」



(かれ)はマルフを()()する。



()(まえ)()らないわたしと、

(ぎん)(ぱつ)のサンスァラ(おう)(じょ)(こう)()()て、

どちらかと(かい)()(もと)めていた。



「わしが()(がみ)(おく)った(あい)()は、

 メルセ(りょう)(しゅ)のペタリオ(きょう)だ。」



「カヴァの(こく)(ほう)()(だか)いお(ひめ)(さま)

 サンスァラ(おう)(じょ)(ぼく)()いたくて

 (しょう)(たい)してくれたんだろう。


 (たい)()()(まん)(ろう)(じん)(ども)が、

 (さむ)くてなにもないこんな(へき)()

 (おも)身体(からだ)(はこ)ぶはずないさ。」



(さわ)がしい(ほし)(どり)ね…。」



サンスァラ(おう)(じょ)がわたしと(うで)()むと

(みみ)()ちする。



(なつ)()(かげ)(にわ)(あら)れたヘッペに(たい)し、

サンスァラ(おう)(じょ)(おな)じように()んで

田舎(いなか)(もの)(あつか)いして()(じょく)した。



いのに()ぎない。



「あんな(あや)しい()(がみ)(ひと)つで

 (きん)(そく)()()(にん)(げん)なんて、

 ()(らい)ある(わか)(もの)か、(ちゅう)(じつ)(いぬ)か、

 (すい)(きょう)退(たい)(くつ)()(あま)した(ろう)(じん)くらいだ。」



「お(まえ)(くち)(ひら)(まえ)(つつし)みを(まな)べ。」



マルフから(そう)(そう)()(きょう)()うヘッペ。



この()()ないオルデウスの(わる)(ぐち)(なら)べる。



(とお)くで()(はん)(はし)っているその(ろう)(じん)は、

(ゆき)()(なか)でなぜか(じょう)()になると、

(きん)(にく)()せつけて(へい)()(たち)(げき)(れい)している。



「それで、

 どちらがサンスァラお(ひめ)(さま)なので?」



いつまで()っても(しょう)(かい)されないヘッペは、

頭巾(フード)宝飾巾(ヴェール)をしたサンスァラ(おう)(じょ)

わたしを()(くら)べて(はん)(だん)できずにいる。



ハーフガンが(かれ)(うし)ろに(おと)もなく(ちか)()った。



わたしはハーフガンを()()う。



()がっていいわよ。」



()(だん)より(こえ)(たか)めに()(しき)し、

サンスァラ(おう)(じょ)真似(まね)して

(けわ)しい()調(ちょう)にする。



「ヘッペの()(おく)(にわとり)にも(おと)るのね。


 わたしの(かお)()(まえ)(わす)れたの?」



()(ども)ではないんですから、

 いつまでもその()(まえ)で…。


 ん…(うつく)しいい(きん)(あか)(いろ)(きみ)が…?」



(かれ)()(ほそ)め、

宝飾巾(ヴェール)だけしたわたしを()ては

()(おく)(こん)(どう)している。



どんなに()(おく)辿(たど)ったところで、

わたしの()(まえ)()てくるはずがない。



(ちか)()いて(ためら)いがちに(あく)(しゅ)(もと)める()に、

イオスが(つめ)()()いて()(かく)した。



「だぁっ! この(けが)らわしい(けもの)めぇっ!」



「サンサお(ねえ)(さま)


 この(かた)(さき)(ほど)から、

 どなたとお(はなし)しているのですか?」



「ふふっ。」



サンスァラ(おう)(じょ)(こわ)()()調(ちょう)()え、

()()わない(えん)()をしたせいで、

(こら)えきれずに(わら)ってしまった。



――ムネモスの真似(まね)(ずる)いわっ。



「おい。()(ざわ)りだ、(おうぎ)()ち。」



ヘッペの(うし)ろに()った(おとこ)が、

(かれ)()(とう)すると脹脛(ふくらはぎ)()()った。



()られたヘッペは(ひざまず)いて(たお)れ、

(どろ)(りょう)()()く。



「なぁにするんだっ! マイダスッ。」



「あぁ、マイダスも()たのね。」



サンスァラ(おう)(じょ)(おとこ)()(まえ)(ささや)く。



挿絵(By みてみん)



(ちょう)(しん)(せん)(ほそ)(うす)(じろ)(はだ)に、

(せい)(けつ)(かん)のある(くろ)(かみ)(わか)(おとこ)



マイダスと()ばれた(ひょう)(じょう)(とぼ)しい(かれ)は、

()(ほそ)めてわたしの(あか)(かみ)()てくる。



(はく)(よう)(もう)のコートの(なか)には

(くろ)のキャシュクとスラックス、

(ぎん)()(しょく)(しょ)(むな)(もと)(わた)らせている。



(かれ)(くろ)(しょう)(ぞく)姿(すがた)は、

(いっ)(けん)するとオーブ(りょう)(にん)(げん)()()(ちが)える。



「…ドレイプか?」



(かの)(じょ)は、()(かげ)(にわ)のサンサよ。

 ()(まえ)()ってるわよね。


 あなたは()ったことないでしょう。」



頭巾(フード)宝飾巾(ヴェール)(かお)(かく)

サンスァラ(おう)(じょ)(しょう)(かい)すると、

マイダスはわたしに(かお)(しか)める。



マイダスはサンサの()(まえ)()ってはいても、

(かれ)はわたしを()らない。



「マイダスは(きょう)()()(がみ)じゃなくて、

 (ひい)()(どぶ)()()になるのさ。」



(やかま)しいな。」



(かれ)はヘッペを(よう)(しゃ)なく()みつけた。



「あなたの(かつ)(やく)(みみ)にしているわ、

 オーネック・マイダス…よね。


 (ぶん)(すい)(がい)(ぎん)(こう)をやっている。」



わたしが(みぎ)()(あく)(しゅ)(もと)めると、

(かれ)(いっ)(しゅん)(まよ)ってもこれに(おう)じてくれた。



(あく)(しゅ)(いた)みを(ともな)った。



()(もく)()えるマイダスは、

わたしになにかを(もと)めて(くち)(ひら)く。



(ぎん)(こう)()(がい)()()(たて)(もの)(かん)()や、

 ()(ぎょう)への(しゅっ)()もしている。」



「レデの(けん)では()()になったみたいね。」



()(さん)(うん)(よう)(ゆう)()(そう)(だん)なら、

 (しょう)()であっても(かん)(げい)してやる。」



(とり)(ひき)(あい)()使(つか)(じょう)(とう)()に、

サンスァラ(おう)(じょ)(となり)()(いき)()いた。



(あたま)はお(かね)のことばかりね。

 もうメテオラとは()ったかしら。」



「あぁ。(どう)(きょう)だからな。

 あいつ、おかしな(かみ)(がた)をしてたぞ。」



「あなたが(りゅう)(こう)(うと)いだけよ。

 それでよく(ぎん)(こう)()(つと)まるわね。


 今日(きょう)はヘッペを()れて、

 (きん)(そく)()まで(さん)()()たのかしら。」



(くび)()をしてくれないと(こま)るわね。」



わたしの(こと)()にマルフが(こう)(しょう)する。



(ぼく)ぁ、(あか)(つち)(おか)()くと(だま)して、

 ミカでも()れてこようと(おも)ったのさ。」



()(ごと)()いたけりゃずっとそこで()てろ。


 そのうち()(けん)()()こしにくるだろ。」



マイダスは(なん)()()みつけた。



「ミカ?」



「オレの(ぎん)(こう)(こう)(けい)だ。」



マイダスに(せつ)(めい)されて(しゅう)()()(わた)しても、

それらしい(じん)(ぶつ)はこの()()ない。



「アレは(なま)()()(ざか)りのガキさ。


 カヴァとの(きょう)(てい)にも

 (くち)()ししてきやがった。」



(はん)(こう)(てき)なら、

 あなたに()()(しょう)(らい)(ゆう)(ぼう)ね。」



(おう)(じょ)()うので()(もん)()かぶ。



(おや)()であってもオレは(うわ)(やく)だ。


 (じょう)()()(たつ)()(かい)してないやつを

 (おもて)()せるか。」



(れい)()()らない(あい)()なんて、

 それだけで(めい)(わく)だものね。」



わたしが()って、

()(めん)(はだ)(かさ)ねる(めい)(わく)(きゃく)()(せん)()とすと、

マイダスも(はな)(わら)う。



(どろ)(よご)れた(じゅう)(たん)がなにか(わめ)く。



マイダスはヘッペに(くら)べて(さっ)しが()く、

(おう)(じょ)から(しょう)(かい)されただけで(じょう)(きょう)()(かい)し、

わたしを()()れている。



マイダスには(べつ)(ねら)いがあった。



(よる)(やかた)といえば、

 1(ばん)部屋(べや)のドレイプが

 ()わったようだな。」



いまの1(ばん)部屋(べや)はセセラが(はい)っていて、

メノーは(ふゆ)(まえ)(いん)退(たい)した。



(かれ)()るサンサではないわたしに、

その()(ゆう)(もと)めている。



(ほん)(にん)()ない()(しょ)で、

 すべきでない(はなし)ならしないわよ。


 (よる)(やかた)は、(りゅう)(げん)(この)まないわ。」



(あさ)ましいわね。」



わたしの(こと)()(おう)(じょ)(どう)調(ちょう)する。



「…ここは(やかた)ではないし、

 ()めたのならばもう

 (しょう)(かん)(にん)(げん)ではないだろう。」



こんな()(しょ)(かれ)(しゅう)(ちゃく)して()(まん)()せる。



ドレイプを()めたメノーでも、

(しょ)(たい)(めん)(あい)()()(にん)(はなし)をする(ひつ)(よう)はない。



こちらを()()れてくれたからといっても、

わたしは()(ふだ)(さら)(おろ)かな()(むすめ)ではない。



(かぜ)まで()てきたな。

 (しゅっ)(ぱつ)明日(あした)(てん)()()(だい)だ。


 (こう)(せつ)(なが)()くようならば、

 わしらも()(かえ)すぞ。」



「その(しん)(ぱい)はいらないわ。」



「それで()えるのか?」



「えぇ、()えるわよ。」



マルフに()わってマイダスが(たず)ねると、

(おう)(じょ)()(しん)()って(こた)えた。



「…まぁだ()(れん)たらしく

 あの(どぶ)()(はなし)かい?」



マイダスの(じゅう)(たん)になって()まれたヘッペが、

(くび)()められた雄鶏(おんどり)()真似(まね)をした。



「ヘッペは()(わる)ければ、

 (さっ)しも(わる)いのね。」



(かれ)()()てるように()(おう)(じょ)()た。



この(たび)()(ゆう)(かんが)えているわたしも、

(あつ)められた(とう)()(しゃ)(たち)(ほん)(とう)(もく)(てき)を、

まだ()らされていない。



「あなたの()りたがっていた、

 この(しま)(かん)()(しゃ)()いに()くのよ。」



(おう)(じょ)(みみ)(もと)でわたしに(ささや)いた。




 ◆




()()ちる(ころ)、サンスァラ(おう)(じょ)(とも)

わたしはカヴァの(てん)(まく)(まね)()れられた。



(おう)(じょ)(ちち)、オルデウスは

(たい)(へん)(おお)(ざけ)()みだった。



ネルタとの(あらそ)いに(しょう)()した(かれ)は、

ネルタの()(せき)()()てた。



(しょく)(ざい)()()んでくれたことや、

(りょう)()をしてくれた(しょう)()(だん)(たい)し、

わたしは(かん)(しゃ)して(あたま)()げた。



(えん)(りょ)せずに()べなさい。」



サンスァラ(おう)(じょ)(うなが)す。



オーブ(りょう)(へい)()(たち)(ちか)くで()った(うさぎ)鹿(しか)

ネルタに()(せい)していた(しろ)ネイプが(なら)んだ。



挿絵(By みてみん)



「オーブの(へい)(りょう)()だけあって

 (しょ)()(てい)(ねい)だ。


 (まち)()下手(へた)(にく)より(うま)い。」



マルフはカヴァの(りょう)()(から)さに、

(あせ)(なが)しながら(よろこ)んでいた。



オーブの(へい)()(えん)(せい)(さい)(ちゅう)に、

(とう)()(しゃ)(たち)(なま)(にく)(てい)(きょう)せず、

(せつ)()(わきま)えている。



わたしは()(ちく)(えさ)()ばれた(しろ)ネイプを

(なつ)かしみながら()む。



「ん…?」



(ぶん)(すい)(がい)(あか)ネイプに()れたわたしは、

(くち)(はな)(とお)(あお)(くさ)(あじ)(くび)(ひね)った。



()(きゅう)でアイリアに(てい)(きょう)された、

()(さい)()(もの)(おも)()させる。



(しろ)ネイプなんて(どぶ)()()(ちく)(えさ)ですよ。」



ヘッペがネイプを(すく)って()(めん)()てた。



(りょう)()(よう)()した(しょう)()(だん)(おんな)

ヘッペの(となり)(すわ)らせられると、

(かれ)(くち)(ちょく)(せつ)(りょう)()(ねじ)()んだ。



ヘッペは(くち)(なか)()()やり()れられた

ネイプを(あつ)がり、(さわ)いでいる。



(しお)()のある(にく)(から)(りょう)()も、

スープに(ひた)すなど調(ちょう)(せい)する(おう)(じょ)()(かた)で、

わたしの(した)()れてきた。



(かた)(あじ)()のないパンも()(つづ)けると、

その(しょっ)(かん)(おと)(くせ)になる。



()()くしたオルデウスは()(くら)べを(おこな)

ヘッペを()(つぶ)し、(つぎ)はオーブの(りょう)(しゅ)

(にく)()きの()いメテオラを()かした。



メテオラの()れてきた

(くろ)(しろ)(かっ)(しょく)(たい)(もう)()(おお)(がた)(いぬ)が、

(あお)()けで()(かれ)(となり)(たたず)む。



挿絵(By みてみん)



(なん)()(うたげ)にマルフは()()めず、

エルテル(りょう)(しゅ)のタルヴォや、

マイダスも(めい)(わく)がって(くち)()ざした。



挿絵(By みてみん)



サンスァラ(おう)(じょ)(さけ)()まずに、

オルデウスの(よう)()(なつ)かしんで

(しず)かに(わら)っていた。



(いぬ)(にが)()(おう)(じょ)は、

(うたげ)(りょう)()をあまり(くち)にはしなかった。




 ▶

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