キミに咲いた花を
キミに咲いた花
僕は遠くから見つめてた
何も言えなくて
もう半年くらいが経つね
気づかなくていいんだ
関係ないと思えば
ときはそのまま流れてゆくのだから
明日、会おうよと
キミからお誘い
ホントはうれしいけど
僕はそっけない態度でいる
好きだと言えれば
何か変わっていくのだろうけど
キミの名前を呼んだ
キミの名前・・ココロの中で呼んだ
呼び続けていた
震えた指先隠しながら
黙ったままで
数分間そのままでいる
空高く打ち放たれていく花火
キミの頬を
映し出す
ほんの少し、紅く見えたのは
今日、太陽の下で歩いた日焼けのせい?
それとも、
照れた感じに見えたから
キミの恋の始まり?
そのどちらでもいいよ・・
そんなことはとても思わないけど