LOVER
愛情の化身になろう僕の瞳が黄色く輝く
黄色かったり黄金色だったり
二度と見失わぬように
あの日差し木の桜を照らしていた
見たのはメガネレンズ越しの会いたい人
たんぽぽの歌をいつも大声だった日常
どちらかと言えば今が本当
本当や誇らしさを日常と名づけよう
蹄が遠い昔を跨ぐ草木が名前が付く前に夢を知らせる
革命が起こる前
革命は優しいと気付く前
僕の名前が拾われる前
運命ははじまっていた
鉄の踏み場を敷いてスニーカーで歩く
温度も夢も見失わぬようにふらふらと今は俺が
此処
其処
何処
見えぬ
朝
昼
夜
いだく
心は氷の下へ
目標ははるか遠くへ
でも愛情はすぐ立ち上がり
僕の感情と目標を使う