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葦原航路図

[葦原星系を中心としたハイパーレーン航路図]

挿絵(By みてみん)



結果として銀河は平面"的"になっている。

・当然ながら銀河は三次元空間ではあるものの、ハイパーレーンを通せる星系をそう多くはなく、繋いでいくと結果として平面になっている。

・銀河の中央が北、銀河の端が南となっている。



ハイパーレーンを通すのは簡単ではない。

・最初は無人航路開拓船を通し、対象星系の宙域を徹底調査したのち、ハイパーレーンを建設する必要がある。

・必然、無人航路開拓船は亜光速を中心とした航行になる。超光速での移動は、星間物質が極めて希薄な宙域でしか使えない。よって、ハイパーレーンの建設には膨大な時間を要する。



以下は詳細:


[西]

白色矮星ランド:

通り道。若干の鉱石が取得可能な程度。


宝冠ニクサヘル:

巨大白色矮星と氷小惑星帯を持つため、星系全体が輝く指輪のように美しい星系。ただし不毛の地。銀河系の"天井部"にあることで、他の星系への見通しが良い。

第二惑星には太古の宇宙文明の痕跡が存在するが、人類が気がつくことはない。



[東]

黄白色矮星シウヒリ:

特徴がない通り道。


橙色矮星キャロバン:

主星は研究対象、溶融惑星キャロバンⅠからは貴重な宝石が得られる、キャロバンⅡの地表の一部パターンには宇宙考古学者を惹きつけているなど価値の高い星系。中規模宇宙ステーションあり。




[南側]

辺境レドア:

特段の価値を持たない星系。予備の航路としての扱い。


赤色矮星ゴソック:

ゴソックⅢは極寒だが赤道付近は比較的暖かく居住可能。葦原に続く新天地として期待を集める。




[北(銀河中央側)]

鉱物生産拠点 連星ズモン:

青白い主星と褐色の亜恒星天体の連星。極寒衛生ズモンⅣaは鉱物産出拠点。


暗赤色矮星ファエノフ:

貴重な爆発性粉末がフェイノスⅢで採取可能。働くのは罪人と貧民。


電力拠点テンペレ:

大量の紫外線を放射しつつホワイトゴールドに輝く黄白色矮星は発電効率が良い。


北の最果てセラドン:

巨大ガス惑星セラドンⅢの衛星Ⅱaの有毒な大気が特殊な研究の対象になっている。


赤色巨星ダイアム:

期待した成果が得られず放棄された辺境。

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