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5分前行動をするべきだった。

「遅刻、遅刻」

と、傍から見たら、男子高生が年相応のかばんを持ち、手を振りながら走っている。そんな彼は大絶賛遅刻中である。彼は大真面目な子だったが今日は生憎寝坊してしまった。

「もう~今日から新学期だから昨日、準備して遅く寝ちゃったから~」

颯爽と駆け抜ける彼だが、秒針が十を指している急がなければ、靴を履き替え、十一を指し、無我夢中で疾風のごとく駆け抜ける。さあ、引き戸の前に現れ、入ろうとすると、その瞬間十二を指した。

「キ~ンコ~ンカンコ~ン」となる学校外からも聞こえるチャイム。何ということか彼は遅刻をしてしまった!彼はショックを受け仰向けに倒れてしまった………

はへ!ここはどこだ。彼は目が冴えた。あたりを見回すと、タッチパネルがあった。早速見てみると。選択肢が用意されていた。

「男ですか女ですか」

男と選ぶとこだったが手がすべって女を押してしまった。

「あっ」

あへー

ばっとっ

「ふわーっ今日はよく寝たそういえば今日は月曜かさてさて学校へと、おへ!」

彼は見てしまった。自分の生まれ変わった姿に。女やん。なぜになぜに、髪は優しい茶、艶やかで凛としていて、目はくりくりとしていてきれいな茶色であった。肌もさらさらしていた。少しふくらみを感じるところもあったり、もちもちしてそうな脚もあった。どうして、こんな姿になったのだ。謎は深まるばかりである。戸惑う彼女だが

「学校あったな……あっ」

彼女は悟った、自分をあまり理解しないまま続いてきたが、学校へ行くとなるとな~

続く



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