表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
少女達  作者: 睦月火蓮
三章 別れ
9/10

出会イ

…ここで暮らし始めて、気がつけば一年ぐらいになる。


「…文月、火蓮」


『それっぽいデスー』


…ん?


…黒いコート。赤い縁取りの眼鏡。喋る人形。


カレン「…あ、出た」


『ヒドイデスー。人の事幽霊扱いなんて。あ、アイデス』


「…はじめ、ましてね。私は、マイ」


カレン「…」


アイ『警戒されてマスネ』


マイ「…私は蓮花に、用があるの」

------------------------

…蓮花さんの部屋に案内すると、蓮花さんと月夜美がいた。

これから、マイさんから話されることが分かっているような顔をしていた。


マイ「…私が、ここに来た。…どういうことか、分かるね」


蓮花「……──
































──私が『睦月蓮花』でなくなる時が来た」


…えっ…?


蓮花「…月夜美」


月夜美「…うん」


月夜美は、パソコンに…私が使っていた通信機と似てるものをつなぎ、スイッチを入れた。

それを見て、蓮花さんが口を開いた。


蓮花「…火蓮ちゃん。私ね、君達にいくつか嘘をついてた」


カレン「…嘘…?」


蓮花「…」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ