○人潰し

私はヒーローをしている。

悪い怪人を潰さなくては世界が危ないのでしっかりしなくては。

おっ、噂をすれば怪人だ。悪さをしている。やっつけなきゃ！

ヒーロー「悪さはヤメろ、怪人」

怪人「なんだテメーは、やるのか？オラァ！」

ヒーロー「ぐあっ、もう許さないぞ。くらえ」

怪人「なんだッ！？」

ヒーロー「必殺パンチ！！」

怪人「んっ？まて今なんて言った？」

ヒーロー「いや、必殺パンチだけど」

怪人「やめろよ、公共の場でパンチだなんて卑猥だな言うならパンティーだろ」

ヒーロー「どこがっ！？そっちのが卑猥だろ」

怪人「お前さては最近ヒーロー活動始めた感じだろ？」

ヒーロー「そうだけど…」

怪人「この辺ではパンチのことをパンティーっていうんだよ。それとな、」

ヒーロー「うん」

怪人「必殺パンティーよりグレートパンティーの方がカッコイイぞ」

ヒーロー「確かに、そうする。ありがとう」

怪人「ほら、あそこに人だかりがあるぞ、怪人かも」

ヒーロー「本当だちょっと行ってくる、いろいろありがとな」

男「怪人みたいな姿してるせいでろくなことないなぁ」

ヒーロー「貴様、怪人か？」

男「誰だお前？」

ヒーロー「私は通りすがりのヒーローだ貴様のような怪人を潰さなくては悪が蔓延り世界は破滅へと近づくのだ、だから。」

男「だから？」

ヒーロー「くらえ、グレートパンティー！！」

男「！？？なんだって？」

ヒーロー「何度でも言ってやろう、くらえグレートパンティー！！」

男「おまわりさーん、助けてー」

ヒーロー「やっと、観念するか」

おまわりさん「どうした？」

男「コイツ頭おかしいんだよ、いきなりグレートパンティーとか言ってパンチしてきたんだよ。日本語にすると素晴らしいパンティーとか言いながら襲ってきたんだよ」

ヒーロー「お前、頭大丈夫かいきなりパンチとか言って卑猥なやつだな、これだから怪人は」

おまわりさん「確かにこれは常軌を逸してる。」

ヒーロー「なんだ？怪人の肩を持つのか？ならお前もくらえっグレートパンティー！！」

おまわりさん「この怪人強い、応援、至急頼みます」

ヒーロー「怪人どもを一掃するチャンスだやってやるぜ」

おまわりさん「助けに来た、近くでパトロールしてたもんでね」

おまわりさん「あそこに怪人がいて卑猥な言葉を発しながらパンチしてきやがった。」

おまわりさん「なるほど一応いつでも撃てる準備はしておけ」

おまわりさん「了解」

ヒーロー「何人でもかかって来いやー！」おまわりさん「来ますっ！」

おまわりさん「やむを得まい、発砲！」

パン、パン

ヒーロー「なぜ、俺が？…」

おまわりさん「やりたくなかったが仕方が無い怪人だったのだから…」

おまわりさん「世界が平和になるためだ、怪人をしっかり潰しておかないとな」

ヒーロー「怪人…は…お前ら…だろ…」グフッ

「潰すはずか潰されている」これはよくあることです。

この世界では…