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オジサンクエスト~脳内革命~  作者: 細川あずみ
3/5

EPISODE3

~EPISODE 3~


 そろそろ10000ポイントが近付いて来た。オジクエは、10000ポイント貯まるとクリアで、現実の世界に戻ることが出来るらしい。だが不覚にも、何だかこの世界から抜けるのが寂しくなっていた。ここに居れば、誰も俺を「山本部長」とは呼ばない。偉い人として扱わない。誰も俺の顔色を伺わない。怖がらないし、避けないし、むしろ「いらっしゃい」「よく来たね」といったウェルカムな雰囲気さえ醸し出している。無論それは、こちらが単なる「オジクエ」の参加者であることを知っているからかもしれないが。とにかく、こっちの世界では、いつもより自分らしく居られるような気がするのだ。不覚にも。

 俺は、夕陽を見ながらため息をついた。ここに来て、何時間が経っただろう。コウジの働く店で昼飯を食って、その後にその辺をウロウロした。まるで、RPGをプレイしているように、勇者にでもなったように、ズンズンと進んでいった。なんとかクエストのように、仲間には出会えなかったが、色んな人と会った。

 みんな、耳が聞こえない人だった。しかし、みんな、誰一人として同じ人間は居なかった。生まれつき聞こえない人の中にも、片耳だけの人、両耳の人が居た。3歳まで聞こえていて、熱を出して聴力を失った人も居た。

 ハタチまで手話を知らずに育ち、口を読んだり発声したり、いわゆる「口話」というものでコミュニケーションを取っていたという、難聴の若者が居た。発音は、聞き取りやすかった。手話に出会って、約3年だと教えてくれた。たった3年で、ここまで手話で流暢に…と言っても、俺から見たら全ての手話ユーザーが流暢なのだが、とにかくイキイキと会話するので驚いた。

「手話って、立体的な言葉なんです」

 声と少しの手話で、その若者は手話の魅力を教えてくれた。俺は、UDトークという文字起こしアプリを使って、スマホに向かって話しながら会話した。今は、無料でこんなに便利なアプリがあるのかと、感心した。「そんなに近付けなくても、認識しますよ」と笑われた。

「補聴器は着けないの?」と聞いてみたら、「高いから」と言いながら、オッケーの形を作った指をポーンと上げた。「お金」という手話を上げると、「金額が高い」と言う意味になるらしい。手話って、ホントに見て分かりやすい言葉なんだな。「いくらぐらい?」と聞いてみると、なんと片方だけでウン十万円もするものもあるとか。「ピンキリだけど」と、若者は笑った。

 俺は、ちょっと踏み込んだ質問をした。せっかくこっちの世界に居るのだから、いくらでも何でも聞いて帰ろうと思った。

「障害者手帳持ってたら、補聴器はタダなんじゃないの?」

 あまり、「障害者」というワードを使いたくはなかった。何となく、この若者はそう呼ばれたくないのでは?と、勝手にそう感じた。だが、思い切って聞いてみた。すると、特別表情を変えることなく、これまでと同様に少し手話を交えながら、俺の質問に答えてくれた。また、俺の思い込みが発動した瞬間だった。

「ボクは、障害者手帳持ってないんですよ」

 意味が分からなかった。難聴なのに?聞こえなくて困ってるのに?何のための福祉サービスなんだと、これまで1ミリも関わったことのない世界なのに、怒りがこみ上げてきた。聞けば、その若者は片耳がほとんど聞こえていない状態で、もう片方は、人の声が何となく分かる状態だそうだ。つまり、片耳は「少し聞こえている」といった感じ。こういった場合、手帳をもらえないらしい。つまり、障害者認定が下りないため、福祉サービスを利用することは出来ず、補聴器を購入する時には自腹となる。ウン十万円もする補聴器が自腹となると、俺も諦めるだろう。

「まぁ、ボクは補聴器なくてもいいやって、今は思ってる」

 そう思う理由を聞くと、「手話があるから」と、両手をパーにしてクルクルと巻く動きをした。そう表現する若者の表情は、イキイキとしていた。

「そもそもここは、みんな聞こえないから、補聴器なくてもいいのかもね」

 俺がそう言うと、「そうとも言えませんよ」と返ってきた。

「聞こえない、と言っても、ホントに人それぞれです。ボクみたいに難聴の人も居るし、全く聞こえない人も居る。手話や筆談でコミュニケーションを取る人も居れば、声が必要な人も居ます。聴覚障害者と言っても、一人一人違っています。自分のことを『ろう者』と呼ぶ人も居れば、『難聴』と呼ぶ人も居ます。中途失聴だったり、生まれつきだったり、色々なんです。自分で自分の事をどう呼ぶか、自分で決めている、アイデンティティーなんです」

 アイデンティティー…か。自分のことをどう呼ぶか…。

 俺は俺のことを、オジサンだと呼ぶ。それは、自分で決めているからそれでいい。だが、自分でそう思っていない人の場合、オジサンと呼ばれるのは不愉快だろう。それと同じで、ろう者とか、難聴者とか、障害者とか、自分のことを「こう呼ぶ」と決めるのは、他の誰でもない自分な訳で。「お前は障害者だ」と、誰かに決められるなんてたまったもんじゃない。だがもしも、日常で明らかに困り事があって、「自分の耳は聞こえにくい」と申請をしたにも関わらず却下、「あなたは障害者ではありませんので、福祉サービスは受けられません」ということが日常茶飯事だとしたら、一体この国の制度はどうなっているのだと、疑問を抱いてしまう。


 正直言うと、こっちに来るまでそんなこと、考えたこともなかった。福祉とか、障害とか。俺の人生には、関わりがないことだった。みんな、いわゆる健常者だ。

 いや待てよ…。俺がそう思い込んでいるだけで、知らないだけで、会社の人間の誰かが、何か病気を患っているかもしれないし、耳が聞こえない人も社員に居るかもしれない。障害者手帳を持っているかどうかに関係なく、何らかの困り事を抱えながら日々を生きている人が、もしかしたら身近に居るのかもしれない。

 俺は今まで、この55年間、「もしかしたら」なんて考えることがなかった。「こういうもんだろう」「こういう決まりだろう」「一般的にはそうだろう」と、決め付けて思い込んでいたことに気が付かず過ごしてきた。しかもその思い込み・固定概念を、他人に押し付けてきた。何てことだ。更に言えば、俺の部下達、つまり今の「若いモン」に対して、「俺の若い頃はこれが普通だった」と告げ、上から目線でビシバシとしごいてきた。それが、「良きリーダー像」だと本気で思っていたのだ。

 「俺の若い頃は」なんて言った所で、そもそも生きている時代が違う。通じなくて当然だし、時代が違えば常識も違う。昔の常識は今の非常識であり、その逆も然りだ。そんなことにも気が付かず、「理解がない」「想像力がない」と、いつものように「最近の若いモンは」とほざいていた。何てことだ。理解がなく想像力がないのは、紛れもなく俺の方じゃないか。

 知らないことは、悪いことではない。誰だってみんな、知らないことだらけだ。しかし、「知ろうとしない」のは、良くないと思う。今更だが、「最近の若いモンは」と決め付けてきた過去を懺悔した。そう言えば、こっちの世界で出会ったのは、20~30代の若者ばかりだった。現実の世界で日々関わっている部下や新入社員と、さほど変わらない。だが、不思議とイライラすることがなく、彼らのことを「知りたい」と思った。

 もちろん、早く多くの人と関わり、ポイントをゲットしてオジクエをクリアしたいのもあったが、それ以上に心から、彼らのことを知りたかった。聴覚障害者として、ではなく、「個」の人間として知りたかった。この無知なオジサンに、色々と教えてもらいたかったのだ。そして、知らないことを知るのが、純粋に楽しかった。




 もしかしたら、何日も、何ヶ月も、何年もずっとずっと経っていて、浦島太郎と同じ状態なのかもしれない。現実の世界へ戻った所で、俺の居場所なんかとっくのとうになくなっているのかもしれない。もしそうだとしても、それはそれで仕方がない。今の俺は、どんなことでもまずは受け入れようという気持ちがある。55歳のオジサンでも、成長するんだな。

 それにしても、知らない世界を知ることがこんなにも楽しいとは思わなかった。俺にとって、自分以外の全ての人が耳の聞こえない・聞こえにくい人だなんて「異世界」だ。声を使って話すことがほとんどない。これが本当にストレスだった。だが、聞こえない人達にとっては、この異世界が通常だ。聞こえる人達が圧倒的に多い社会では、手話を使う人は少ない。読み書きが出来ても、まずは「耳が聞こえないこと」を知ってもらうことから始めなければならない。後ろから声をかけても分からないとか、マスクを着けていると口を読めないとか、下を向いて話すと分からないとか、補聴器を着けているからと言って、「聞こえている」のではないとか、本当に様々な知らないことまみれで、全てが新発見だった。逆に、なぜこんなにも知らなかったのだろうかと、不思議に思うくらいだ。

 まだまだ知らないことがある。「知りたい」という好奇心が、ムクムクと湧いてきた。もはや、現実の世界に戻るのがイヤになってきたほどだ。あんなに毎日毎日、朝から晩まで働いて、誰も褒めてはくれないし、一緒にご飯を食べるような恋人も友人も家族も居ない。藤井から「休め」と言われた時は「ムリ」と思ったが…。

 そもそも、俺は何のために働いているのだろうか。これまでに、一度も考えたことがなかった。大学院を出て、立派に会社で勤め上げることが、いい人生だと思っていた。本当に、そう思い込んでいた。が、今更ではあるが、その思い込みが崩れつつあることに、俺は気付いていた。そして、その思い込みを崩したいと思っていることにも、気が付いていた。

 全て、思い込みなんだな。どんな人生がいいとか悪いとか、誰にも決められない。耳が聞こえてるからいいとか、聞こえていないから悪いとか、そんなのはただの偏見だ。この世界で、オジクエで色んな聞こえない人達と出会えた。失礼な態度を取ってしまったこともあったが、知らなかったのだと伝えると、「なんだ、じゃぁ教えるよ」と、親切な人ばかりだった。

 単純に、知らなかっただけ。でも、知らないが故に、誰かを傷付けてしまうことがあるのだと教えられた。この世界で最初に声をかけたマルに、「初めは無視されたって思った」と話したら、「よくあること」と笑っていた。が、俺はマルの笑顔を見て切なくなった。

 聞こえないことは、見た目では分からない。補聴器を着けている人も居れば、着けていない人も居る。声をかけても気付かない場合は、「もしかしたら、聞こえないのかもしれない」と想像することが大切だと教えられた。

 あぁ、俺はこの世界で、若いモンに教えられてばかりだ。「最近の若いモンは…」と、一括りにして上から目線で対応してしまった。もしも現実世界に戻ったら、みんなに謝ろう。謝って済むことではないかもしれないが、55歳のオジサンが反省している姿を見て、同情でもいいから許してもらえたらありがたい。

 ふと、マルに会いたいなと思った。マルと話すのは、楽しかったな。人生で初めて出会った、耳が聞こえない人物だった。マルと話すと、不思議な気持ちになった。爽やかな青年と、対等に話せている心地良さに加えて、春のような暖かさを感じるのだ。これまでに感じたことのない、安心感というか、懐かしさもある。もしマルが女性だったら、恋に落ちていたかもしれない。もう俺は55歳のオジサンだから、仮に俺の方が一方的に恋をしたとしても、それが叶うことはあり得ない。

 そもそもここは、異世界だ。ゲームの中だ。夢の中、と言ってもいい。目が覚めれば、マルが居ない世界で生きていくのだ。想像するだけで、寂しさが増してゆく。マルのことを考えるのをやめようとすればするほど、脳の中でマルが笑う。声は出さないが、マルの声が聞こえてきそうだ。「ハハハ!」と楽しそうに、マルが笑う。

 俺は生まれつき耳が聞こえているから、それが俺にとっての「当たり前」になっていた。音があるのが当たり前。音が聞こえてて当たり前。コウジやマルにとっては、聞こえないのが当たり前。音がないのが当たり前。各々の「当たり前」が違うだけで、人間だから悩むこともあるし、嬉しいこともあるし、メシも食うし、トイレも行く。恋愛もするし、結婚もするし、子供も産むし、離婚もするし、働くし、休むし、得意なことや苦手なこともあるし、好き嫌いもある。

 そう。偏見を持っていたのは俺の方だ。何だか違う人間のような、ちょっと別の世界の人みたいな、関係ない人って思ってた。耳が聞こえない人の中にも、色んな人が居る。手話を使う人も居るし、使わない人も居る。文字が書ける人も居れば、書けない人も居る。声を出す人も居れば、出さない人も居る。「聴覚障害者」という言葉で、十把一絡げには出来ないのだ。

 そもそも、「健常者」「障害者」という言葉があるが故に、自分の思い込みに気付かないまま、勝手に分けてしまっていた。本当は、誰もが「個」であり、俺もただの人間だ。いつもは「部長」と呼ばれるが、その肩書きから外されたいという気持ちが、ここの所少なからずあったことは否めない。こっちに来て、「ヤマ」と呼んでくれることが嬉しかった。若いモンから、「ヤマ」と呼ばれて、新鮮な気持ちになって、もっと呼んで欲しいと思った。

 「呼ぶ」と言っても、声ではなく文字である。手話の時は、俺を指差して、口で「ヤマ」と言っているが、発音はない。それでも、俺を「部長」じゃなく「ヤマ」と呼んでくれたことが、この上なく嬉しいのだ。

「はぁ…クリアしたくないな…」

 しかし、ずっとここに居る訳にもいかない。ここで学んだことを、現実の世界へ持って帰り、活かしていくのだ。もう二度と来ないであろう、この世界を、最後にもう少しだけ楽しんでから帰ろう。


 俺は、最初に目を覚ました場所を探した。こっちの世界の始まりの場所を、確認したくなったのだ。刑事ドラマでいう、「現場100回」ってヤツだ。

「確か、この辺のような…あっ、この電柱か?」

 俺は、カベにもたれかかり、こっちの世界に来た時のような体勢を取ってみた。端から見たら、酔っ払ったオッサンだ。夕暮れ時に、こんなオッサンがカベにもたれかかっていたら、通報されるかもしれない。通報と言えば、耳が聞こえない人はどうやって警察に電話するんだろうか。救急車はどうやって呼ぶんだろうか。そばに耳が聞こえる人が居れば、頼むこともあるだろうが、いつもそうとは限らない。俺みたいに独り暮らしだったら、困ることもあるだろうな。マルにもし会えたら、色々と聞いてみたい。

「はぁー…マル…」

 もしも…もしもマルが聞こえる人だったら?出会えることはなかったのだろうか?俺が聞こえてて、マルが聞こえないから出会えたのだろうか。コウジも?

 ここはゲームの中の世界、夢の中の世界だと分かっていても、真剣に考えてしまう。仕方ない。俺は根っからの真面目なのだ。

 ふと前方を見ると、そこにあったはずの割れた花瓶がなくなっていた。

「あの人も…聞こえないんだよなぁ…」

 たまたま花瓶は、運良くあの人にぶつからずに済んだが、聞こえない人に危険を伝える場合、どうすればいいのだろうか。聞こえないって、危ないこともあるんだよなぁ。ホント、知らないことばっかりだなぁ。


 どのくらいそこに居たか分からない。体感としては、20分くらいだ。誰も通らないし、誰も俺を見ていない。歩く足音も聞こえて来ない。静かな20分間だった。

 実は、ここで待っていれば、マルに会えるかもしれないという期待が少しあった。だが、そのほんのりとした淡い期待も虚しく、誰一人としてそばを通る者は居なかった。何だか、好きな人に振られたような気持ちになった。

 もう俺は、動けそうにない。あと少しで10000ポイントを超えそうだったが、ここでリタイヤしてもいい、と思った。それだけ、こっちの世界は充実していた。多くのことを学んだ。とっても、楽しかった。

 リタイヤの方法は知っている。コウジに連絡して、「リタイヤしたい」と伝えればいい。これまで、オジクエに(本人の意思と関係なく)参加したオジサン達は全てリタイヤしたということも聞いている。そりゃそうだろう。固定概念がガンガン崩されていく感じを、俺と同じ世代のオジサン達がみんな楽しめるかというと、きっと難しいだろう。

 俺はスマホを操作した。LINEを起動し、コウジとのトーク画面を出した。「コウジ…ありがとう…」

 メッセージを打ち始めると、手が震え出した。うまく文字が打てない。俺は一旦、スマホを脇に置いた。震える手を、自分の手で包んだ。手を見ていると、マルの笑顔をまた思い出した。


―「手話って、手で話すって書くけど、顔が9割なんです」―

―「表情で伝えるんですよ」―

―「今の表情、イイ感じ!」―


 あぁ、そうじゃね…マルは表情が豊かだったよね…手話が分からなくても、何となく、何を伝えたいかは分かったよ。マルはいつも、目で伝えてくれた。コミュニケーションの本質に、気付かせてもらえた。

「マル…ありがとう…」

 俺は、そう呟きながら、「ありがとう」の部分を手話で表していた。右手の手刀を、左手の手首辺りにポンと当てる。

「お相撲さんが、手刀を切る動きから『ありがとう』という手話が生まれたんです」

 マルが、そう教えてくれた。手話って、美しいなと思った。それは、マルが手話で話すからそう感じるだけなのかもしれない。また、あの笑顔に会いたかった。最後にもう一度、マルの笑顔が見たかった。直接、「ありがとう」と手話で伝えたかった。

 気付くと俺は、沈む夕陽を見つめながら泣いていた。55歳のオジサンが、涙を流している。誰かに見られたら、恥ずかしいことこの上ない。だが、溢れ出る涙は、止められなかった。

 すると、脇に置いたスマホがバイブした。例のメロディーが鳴った。「50ポイント」と表示され、更におめでたい感じのメロディーが次々と流れた。

「クリアーー!!」と表示された途端、目の前が暗くなった。

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