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意外と近くにいます  作者: 豆ママ
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息子誕生

りなが3歳、れなが1歳になる頃、前述の決意(ドラ娘)の通り私はデキ婚し赤ん坊を産んだ。名をあさひとしよう立派な男の子だ。

過去に女の子しか生まれて来なかった我が家系としては異例の男児だ。初めてすぎて動揺した。勿論実子というのもあるが…

周りからの子供好きと言われていた私だ。今後とんでもない親バカになる。

男の子…女の子に比べて可愛い服がないというのが唯一の残念ポイントだ。女の子の服可愛すぎる。

可愛い女の子の服を着せれる従姉妹が少し羨ましかった。

そのせいか、自分の子供が産まれ、いざ男の子向けの可愛い服を着せ始めると、何故そこに女の子がいるというのにボロい服しか着せないのか従姉妹に不満が出た。

従姉妹は自分の美容にはお金をかけるが子供達にかけなかった。

いつも貰い物のお下がりの服、たまに服を買っても躾もしないから服にお絵描きをし、何か食べれば袖で口を拭く。

勿論従姉妹はその日に洗濯をしない。

手揉み洗いなどした事もないだろう。

新しい服を買っても2人目に行く頃には汚れきったものが行く。だが気にせず着せる。結果シミの残った汚れた服を子供達は常に着ていた。


この頃は私も母も誕生日は少し高い服をプレゼントしていた。

そして西松屋に行けば自分の子供の服のついでに従姉妹の子供の服もつい買っていた。

女の子の服可愛すぎる。そして驚きの安さ。西松屋凄い。

常に汚れた服を着ていた子供達がかわいそうだった。

だから綺麗なものをあげていたが、あげたものも着たその日には汚れ、汚れがそのまま残る。子供達が毎週遊びに来るがいつまでも服は汚かった。

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