表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
意外と近くにいます  作者: 豆ママ
7/14

従姉妹は美容好き

カテゴリはあっているのか?

時系列がだいぶ違う気がします

れなは父親似であった。

完全な一重。顔を判断する上で1番印象に残るであろう目が大嫌いなしょうたに似てしまった。そこが不味かったのか、しょうたの子供という事実が不味かったのか。

とにかくれなはおばあちゃん、つまり伯母からは愛されていない。この事実は今後度々トラブルを生む。


ところで従姉妹は酒が大好きだ。多数だろうが1人だろうが関係なく酒を飲む。

1人でワイン3本開けた時もある。

ただ、酒癖は悪い。飲めば記憶をなくし、飲んだ時は気持ちの赴くまま言いたい放題し、自制は効かない。

それでも飲んでる時の記憶がないから次も飲む悪循環である。

りなとまだ2人でアパートに住んでいた時は1人でワインを開け、酔ったまま起きず幾度となく放置されていた。

結婚してから多少良くなるかと思ったが、夫婦2人で飲み始めたので良くなることはなかった。


しょうたは結婚したがパチンコ癖は治らず、給料が入れば高いプライドのせいか友達に飲み代を奢り始め、給料日から1週間で使い切るのは変わらなかった。

そのせいか何かと給料の前借りが多い。我が家の会社は前借りする人間が多いため、前借り制度がある。この制度が普通に従業員間で普及しているせいで前借りが多い気もしなくはない。大丈夫だろうか…


従姉妹は愚痴る様になった。

旦那が給料を入れない。それどころか勝手に持っていく。

そして従姉妹は美容好きだ。美容には目がない。にんにく注射も行くし、ネイルもいくしマツエクも行くし美容院も月一に行き、美容外科に行ってはこの注射をしただの、あの注射をしただの。とにかく月にかけてる美容日は計り知れない。

これだけやって従姉妹の給料的に大丈夫なんだろうか?青森の田舎の給料。ましてや我が社は規模で言えば中小企業だが実際は家族経営の零細企業。給料なんて高が知れている。月に15万は稼げばいい方だ。勿論ボーナスなんてものはない。旦那は夜勤で入っているがそれでも20万行けばいい方。だが給料は家計に入れない。この時は疑問ではあったが聞くことはしなかった。聞けば終わりな気がした。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ