3人目の妊娠
息子が1歳を過ぎた頃。離乳食も大分大粒になってきた。余談だがブレンダーは凄い。諸事情で旦那に買わせたフルセットは大いに役にたった。
10倍粥もなんのその。微塵切りもこなし。私が大好きなカボチャスープだって一瞬で作れる。なんて便利な物なんだ。ただ私の持っているブレンダーでは生クリーム作成が少し大変なのが難点だ。アタッチメントのシャカシャカは2股になっている物があるのを購入するのを勧める。角がたつまで時間がかかりすぎる。
夏が終わりそうな季節だった気がする。従姉妹から
「子供が出来ちゃった。」
「……」
衝撃である…
3人目!?え!?私はつい
「産むの?」
と聞いてしまった。
「うん。できれば産みたいなー」
その後の返事はあまり覚えていない。
その返事を聞き色々なことが頭をよぎった。
現状、従姉妹はとてもではないが育てていける状態ではない。
旦那は借金にパチンコ。2人とも散財癖があるため現在の借金は150万。リボ払いあり。
私の親は2人の雇い主であり、従姉妹からしたら私の母は叔母。そしてここ青森の田舎。金銭情報は筒抜けである。
そしてこの層はリボ払いに抵抗がない。なんなら月5千円しか払わなくていいのにスマホも最新機種に出来る!浮いたお金であの美顔器も買っちゃおう!ラッキー!位にしか思っていない。
トータルの支払い金額を見るのではなく、その月の支払いが安いほうが重要なのだ。浮いたお金なんてないが浮いてると思うのだ。
そして1番辛いと思ったのは果たして4人を毎週面倒見れるのだろうか?
この頃は毎週所ではなかった。子供達が保育園から帰ってきて平日は週3日18時から20時。土日は朝10時から20時。ずっといたのである。その間ご飯にお風呂も我が家だ。まぁご飯もお風呂も息子のついでではある。だが、従姉妹はありがとうも言ってこないマナー知らずだ。
この頃になるとりなは4歳。れなは2歳。従姉妹が寝ている間に勝手に来るのである。
従姉妹は何をしているのか?寝たり、スマホを弄ったりだ。
精神を病んで病院に通ってるらしい。
それなのに3人目…だと?しかも産むらしい。
どう考えてもおかしい…いや、でも従姉妹はごく普通に産むと言ってる。本当はおかしくないのか?
こっちの精神が正常か疑ってしまいそうだった。
この頃になると子供達への誕生日はちょっといい服をプレゼントではなく、同じ値段でどれだけ多く買えるかが重要だった。
そして遊びに来た子供達を公園に連れて行くためのお着替えはこっちのタンスを一段開け、スペースを作っていた。
汚れた服のままの子供達を我が愛息子と一緒に連れて行くと身なりの差が激しすぎるから男尊女卑の家庭と見られるのでは?
1番は汚れた服を着せる子供の母親と見られるのは嫌だったからである。
公園に連れて行けばお子さんいっぱいですね!とか実際言われるのである。
大変遺憾だ。
その為、外に連れ出す時用のお出かけ服を我が家で常備する事になった。帰る時は来た時に着て来た服を着せて返す。
そんな生活だった。そこで3人目が出来るのは予想外だった。




