第7話 探し物?
明日は出せるかまだ分かりませんすいません<(_ _)>
何故だかライトノベルの様な展開になってきたような気がしてきた、近年ラノベでは空前の異世界ものブームになっている。まさかその、異世界に俺が行く事になるとは思いもしなかった。
「その異世界とヤラで俺は何をすればいい?」
「己には我の体の一分である、創欲ノ獻角探してもらう」
俺は少々疑問に思った、何故奴は自分の体の一分なんかを俺に探させるのか、俺はそれが気になりやつに説いた。
「何故自分の体の一分を俺に探させるんだ?」
「それは、先に言ったように己の世界が滅びの時を迎えようとしているからだ」
帰ってきた答えはさっきと同じだった。しかしそれでは納得がいかなかった。
「あんたの体の一部と世界を救うのとどんな関係があるって言うんだよ?」
「関係は多いにある、我が体の一部こそ己ら人間界の世界を取り留めるいわば結界なのだ」
奴の言うことは以外だったてっきり自分の為だけに、俺に理不尽な口実を付けてくるのだと思ったがその真逆奴は俺達の住まう世界を気にかけていた。だが次に奴がいう台詞でそれはないと確信した。
「勘違いはするでない、我にとって人間などどうでもいい滅ぼうが滅ぶまいが知ったことではないただ、我ははるか昔に交わした盟約を果たすだけの事だ」
「はるか昔に交わした盟約?」
俺が問いかけようとも、奴はそこから先は黙っていた。何を思い俺に話したのか経緯は分からない。だが何かしらの事があったに違いない、それに奴にだってデリカシーてのがあるのやもしれない、ここはほっておこう。
それから沈黙がつづいた、触れては行けない事に触れてしまったのか。そんなことよりも、俺は大事な事に気づいた。
「ガヴィル、一つ聞きたい、俺は死んだのか?それとも生きているのか?」
奴は答える
「己は死んではおらぬ」
俺は初めてその言葉を聞き喜びに満ちていた。だが
「だが死んだとも言える、もし異界の地で死ねば己の存在は消えるからだ。己の存在を我の力により、精神も肉体も次元を超える。人間界では、お前の存在は消え、異界では存在は有る、無事帰還出来れば、両方の世界に存在は残る」