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第2話 空白のメール
第2話です。ちょっと短くてすみません
m(_ _)m
真琴は、何もしないよりかはマシかと思い、メールを開いた。しかしそのメールの文面には何一つ書かれていない、宛名も送信先も何一つだ。ただの空白のメール。
誰かの悪戯か、それとも何なのやら検討も付かなかった。とりあえずは、こんなものさっさと捨ててしまおう。そう思いカーソルをバツ印に合わせクリックする。だが、いくらクリック使用ともメールは消えることは無かった。
「なんで消えないんだよ?」
真琴は少し不安になった。そして椅子から立ち上がった、不安は少しどころでは無かった。真琴は内心こう思っていた、自分のパソコンにウイルスが侵入したのではないか?もしそうであるならば、ただでは済まない。そう考えるだけで、不安が募っていく。
真琴は怖くなった、そして電源ボタンを連打した。真琴の不安は遂には恐怖へと変わり、その恐怖を取り除くためいても立ってもいられなくなった。
「消えてくれ、消えてくれ!」
真琴の心からの叫びしかしその叫びは届かなかった。
できれば毎日投稿できるよう精進します。